2015年2月27日金曜日

2月27日(金)



本日の給食です
<献立>
 クリームシチュー 
 メンチカツ  ブロッコリー添え  各クラス中濃ソースボトル付
 コールスローサラダ
 金平ごぼう
 りんご缶詰


 今日は体を温めてくれる食事についての大切なポイントを3つお話します。
 まず1つ目は、「白より赤・茶・黒!」です。これは色の濃い食品は体を温めてくれるので、すすんで食べましょうという意味です。砂糖より黒糖、白米より玄米、うどんよりそばを食べた方が体を温めてくれます。
 2つ目は、「軟らかいより固い!」です。これは軟らかい食べ物より固い食べ物の方が体を温めてくれるという意味です。パンより米、まんじゅうよりもせんべい、葉野菜より根菜類がおすすめです。
 そして3つ目は、「笑顔で楽しく感謝して!」です。これはもうみなさんは出来ていますよね。食事の時間はみんなと笑顔で楽しく食べることで、消化も良くなり体もポカポカしてきます。また、色んな人たちが給食に関わっていることを忘れずに残さず食べることで、バランスよく栄養を吸収することが出来ます。
 これらの事に気をつけて、病気を吹き飛ばす身体を作っていきましょう。

2015年2月26日木曜日

2月26日(木)



本日の給食です
<献立>
 大根とさつま揚げの味噌汁
 鶏肉と野菜の生姜炒め
 枝豆がんもと三角こんにゃくの煮物
 ソース豚串カツ
 グレープフルーツ


 今日は体温の変化と学力にも深いつながりがあるということで、「体温とテストの点数の関係」についてお話します。
 みなさんは毎日、朝ご飯をしっかり食べていますか?実は朝食を食べているかいないかでテストの成績も大きく変わってくるのです。ではなぜ朝食を食べないと成績が下がるのでしょうか?
 その理由の1つに、朝食を満足に食べないのは、夜型人間に多いということがあります。朝型人間と夜型人間には体温変動の違いがあり、朝型人間は起床時の体温が比較的高く、午前中早い時間に急速に体温が上がります。そのため、朝から頭の回転が良く、前日に理解した事や暗記した事を思い出しやすくなります。しかし夜型人間は起床時の体温が低く、午前中の体温は低いままで、昼近くになってようやくエンジンがかかり、またその日の夜半まで体温は高くて眠れなくなってしまうのです。そのため、せっかく勉強したことを思い出すのに時間がかかり、テストの時間に実力を発揮できなくなってしまうのです。
 早寝早起きをする!朝ごはんをしっかりたべる!まずはこれをきちんと守ればテストの点数も変わってくるはずです。 もう一度今までの生活のリズムを見直してみましょう。

2015年2月25日水曜日

2月25日(水)



本日の給食です
<献立>
 にゅうめん汁
 もちっと肉みそフライ  キャベツサラダ添え
 そうめん チキンささみ 椎茸煮
 ひじきと大豆の五目煮
 小松菜のソテー


 今日は昨日に引き続き、低体温と食事の関係についてお話します。
 体温を生み出すのに重要なことが2つあるのですが、みなさんは分かりますか? 実は運動と食事なのです。筋肉を動かして運動をすると身体が熱くなりますが、これは骨格筋の運動が熱を発生させているからです。1日の熱生産量の50~60%は、骨格筋による代謝だと言われています。
 また、特に熱い料理や辛い物を食べたわけでもないのに、食後に体がポカポカした経験がありますよね。これは食べ物を咀嚼(そしゃく)し、消化、吸収する過程で体温が上昇するからなのです。
 体温を生み出すには運動や入浴なども効果的ですが、大切な脳へのエネルギー補給は食事でなければできません。
 明日は「体温とテストの点数の関係??」についてお話します。

2015年2月24日火曜日

2月24日(火)



本日の給食です
<献立>
 豆腐と玉子の中華スープ
 肉団子の酢豚風
 丸天とじゃが芋の煮物
 春巻き
 もやしのナムル


 今日はなぜ普段の体温が低くなってしまうか、その原因についてお話します。
 みなさんは夜遅くまで起きていて寝不足になったり、朝ごはんを食べない日が続いたり、テレビを見たりゲームをする時間が増えて運動不足になっていませんか?
 実はこれらの生活習慣の乱れや睡眠リズムのずれによって、自律神経の働きがうまく機能しなくなり、それまで反射的に行われてきた体温調整ができにくくなります。 また白砂糖がたくさん入った甘いお菓子や、食品添加物が含まれるインスタント食品も体温を下げる食品といわれているので、みなさんも普段の食生活を見直してみましょう。
 明日は体温を生み出すために重要な2つのポイントをお話します。

2015年2月23日月曜日

2月23日(月)



本日の給食です
<献立>
 けんちん汁
 鯖の味噌煮  大根の煮付け添え
 大野里芋のそぼろあんかけ
 春雨風マロニーサラダ
 ウインナーコーンソテー


 みなさんは普段、体温はどれくらいありますか?ちゃんと36度以上はありますか? 実は36度未満は「低体温」と言われ、体温が低いとカラダに色んなトラブルが起きてきます。
 人の体温は朝が一番低く、午後から夕方にかけて高くなるという変動を繰り返し、その変動幅は1℃以内が普通と言われています。また、日ごろからの食事の内容によっても変化するのです。
 今日から1週間、体温と食事の関係についてお話します。みなさんも一緒に体温について考えてみましょう。

2015年2月20日金曜日

2月20日(金)



本日の給食です
<献立>
 麻婆豆腐
 ハートコロッケ ブロッコリー添え  
 塩焼きそば
 千切大根の煮物
 パイン缶詰


 明日は春分の日です。 また春分と秋分の日をはさむ前後7日間のことを、お彼岸と言います。この7日間はそれぞれのお寺や家庭で、亡くなった方々の安らかな成仏を願います。
 お彼岸の食べ物といえば「ぼたもち」や「おはぎ」がありますが、「ぼたもち」と「おはぎ」って同じ食べ物って事をみなさんは知っていましたか?
 こしあんが「おはぎ」で、粒あんが「ぼたもち」、なのでは?米粒が残っているのが「おはぎ」で、完全に餅になっているのが「ぼたもち」、なのでは?と思っていた人もいますよね。しかし、実は違うのは食べる時期だけなのです。ぼたもちは「牡丹餅(ぼたんもち)」と書き、牡丹の花が咲く春のお彼岸に食べます。一方おはぎは萩の季節、秋のお彼岸に食べるものだそうです。
 明日は「ぼたもち」を供えて、ご先祖さまに感謝していただきましょう。

2015年2月19日木曜日

2月19日(木)



本日の給食です
<献立>
 ポトフ風スープ
 手作り白身フライ  ボイルキャベツ添え  各クラス中濃ソースボトル付
 肉団子とレンコンの煮物
 シェルマカロニサラダ
 チンゲン菜の白和え


 今日は「チンゲン菜の白和え」の白和えについてお話しします。
 まず和え物というのは、メインとなる食材の味を引き立て、また栄養価を高めるために、ほかの材料を加えて作る料理のことを言います。その加えるものによって、ゴマだったら「ゴマ和え」、かつお節だったら「かつお和え」というふうに色々な名前がつきます。
 今日の「白和え」は、豆腐の水を切って、味噌や砂糖・白ゴマなどを混ぜて味付けをしたものに、ほうれん草やチンゲン菜なごの野菜を入れて和えたものです。 豆腐がベースなので、野菜だけでなく、きのこやひじき、果物の柿などにも合います。
 色々な食材と組み合わせることで、多くの栄養も摂取することができるので、みなさんも白和えを積極的に食べるようにしましょう。

2015年2月18日水曜日

2月18日(水)



本日の給食です
<献立>
 キャベツの味噌汁
 鶏肉のスパイス焼き  もやしのソテー添え
 ポテトサラダ  各クラスマヨネーズボトル付
 刻み昆布の煮物
 オレンジ


 今日は花粉症にならないために、なっている人は症状を抑えてくれる食材をいくつか紹介したいと思います。
 1つ目はヨーグルトです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを整えてくれます。腸が元気になると、免疫力もアップして、花粉症の症状を和らげてくれます。
 その他には鯖やイワシなどの青魚です。これらに多く含まれているEPAやDHAは免疫力の働きを正常にしてアレルギー症状を抑える働きがあります。また、鯛などの白身魚に多い良質のたんぱく質にも免疫機能を正常に保つ働きがあるのですすんで食べましょう。
 そして普段飲んでいる緑茶に含まれるカテキンにも、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを防ぐ働きがあります。
 このように少しでも体質の改善につながるように、アレルギー症状を抑え、免疫力を整えるといわれる食材を普段の食事からとり入れてみましょう。もちろんこれらに偏ることなく、バランスのとれた食事をしていくことも大切です。

2015年2月17日火曜日

2月17日(火)



本日の給食です
<献立>
 さつま汁
 カレーコロッケ  キャベツサラダ  各クラス中濃ソースボトル付
 青じそとツナのスパゲティー
 高野豆腐とイカの煮付け
 二色なます


 今日は、「花粉症にかかりにくくする食生活」についてお話します。
 一番大切なのは、アレルギー反応を起こさない抵抗力のある身体をつくる事です。ただし、あまり神経質になりすぎると、ストレスもアレルギーの原因の一つと考えられているので、いくつかポイントをあげてみましょう。
 まずは季節に合った野菜などで食物繊維をたっぷり摂りましょう。ただし、生野菜は、思ったより量が食べられず、食べ過ぎると体を冷やしやすいので、温野菜を積極的に食べましょう。免疫力を高めるビタミンやミネラルを摂ることができます。
 また、白砂糖でできたクッキーやケーキなどの洋菓子、炭酸飲料や清涼飲料水などは炎症反応を強くする作用があるので、できるだけ摂りすぎないようにしましょう。そして、身体を温めてくれる食材を食べましょう。穀類ではもち米、とうもろこし、イモ類ではじゃが芋、さつま芋、野菜類では大根、人参、玉葱、カボチャがおすすめです。
 このようにバランスよく色々な食材をたべて身体のリズムを壊さないようにしましょう。

2015年2月16日月曜日

2月16日(金)




本日の給食です
<献立>
 切り麩のすまし汁
 さんまの蒲焼き  ブロッコリーゴマ和え添え
 大根の炒り煮
 揚げシュウマイ  チリソースかけ
 ひじきサラダ


 これからの季節、暖かくなり花粉がちらほら飛び始め、花粉症で大変な人も多いのではないでしょうか。 花粉症になっていない人は予防するためにも、この3日間は、「花粉症のしくみ」や、「対策の食材」についてお話したいと思います。
 花粉症は、からだに侵入した花粉を敵だと認識して、その敵に対応する反応が過敏な体質の人に起こります。特にアレルギー体質の人は、花粉を体内に取り込んだ時につくられる反応物質が徐々に蓄積されます。そしてある量に達すると、「花粉症」としてアレルギー症状が現れるようになります。そのため、今までは花粉症でなかった人でも、ある年から急に症状がでてきます。また、生活習慣や住環境、食生活などによっても起こりやすく、昔に比べて花粉の量も増えています。排気ガスなどに含まれる物質も花粉症を引き起こすそうです。
 明日は花粉症にかかりにくくする食生活についてお話します。

2015年2月13日金曜日

2月13日(金)



本日の給食です。
「カレー」と「フルーツポンチ」はリクエスト献立です。
<献立>
 チキンカレー
 プレーンオムレツ  スパゲティーソテー
 水菜ときのこのサラダ
 福神漬け
 フルーツポンチ


 明日14日はバレンタインデーです。この日に欠かせないのはチョコレートですよね。実はチョコレートやココアには色々な効果があります。それをいくつか紹介したいと思います。
 まずチョコレートとココアの違いは何か知っていますか?原材料は共にカカオですが、カカオ豆をすりつぶして、砂糖などと一緒に油分を加えて、よく練り上げて固めたものをチョコレートといいます。その加工の途中でカカオ豆に含まれる油分を取り除いて、粉状にしたものをココアといいます。
 どちらにも食物繊維や、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルがバランスよく含まれています。しかもカカオポリフェノールと呼ばれる、活性酸素から体を守ってくれる抗酸化物質も含まれています。抗酸化物質は、動脈硬化を防ぎ血液をサラサラにしたり、ガン細胞の増殖を抑えてくれます。しかし、チョコレートには糖質や脂質が多く含まれているので、いつでも好きなだけ食べるのではなく、食べるタイミングを心がけたり、脂質分の少ないココアにしてみたり、効率よく摂取しましょう。

2015年2月12日木曜日

2月12日(木)


本日の給食です。
「ラーメン」と「鶏肉の唐揚げ」と「ミルメーク(ココア味)」は
リクエスト献立です。
<献立>
 ラーメンスープ(醤油味)
 鶏肉の唐揚げ 2個
 ラーメン  チャーシュー  ワカメ
 さつま芋サラダ
 ほうれん草のゴマ和え


 今日は「ラーメンの歴史」についてお話します。
 日本でラーメンが庶民の間で食べられるようになったのは明治時代だそうです。しかしもっと時代をさかのぼって300年以上前に日本で始めてラーメンを口にした人がいました。それは誰だと思いますか?
 実は「水戸の黄門様」で有名な徳川光圀(みつくに)だったそうです。儒教を熱心に勉強していた光圀が、中国の儒教者に作り方を教わって食べたのが始まりと言われています。その頃は今みなさんが食べているラーメンのような形ではなく、れんこんのでん粉を使った麺に、らっきょうやニンニクなどの5種類の薬味を添えて食べていたそうです。
 今でも茨城県水戸市には「水戸藩ラーメン」として黄門様が食べたラーメンが伝えられているそうです。



2015年2月10日火曜日

2月10日(火)



本日の給食です。
今日の「手作りエビフライ」と「コーンスープ」と
「ロールパン2個 いちごジャム」はリクエスト献立です。
<献立>
 コーンスープ
 手作りエビフライ イカリングフライ  ボイルキャベツ添え
 各クラス中濃ソースボトル付
 プチベーコングラタン
 切干大根の旨煮
 ブロッコリーサラダ
 ロールパン2個(マツヤベーカリーさんより) いちごジャム 


 今日は栄養面から見る、「トンカツなどの揚げ物に対しての誤解」についてお話します。
 みなさんは、次の日の試験や部活の試合に備えて、「勝つ!」 ということでトンカツを夕食に食べることがありますよね。しかし、実は大切な日の前日の夜にトンカツなどの揚げ物を食べることはオススメできません。その理由は、普段は脂っこいものを食べても平気だとしても、受験や試合を目前にして、緊張や不安があるため、消化や吸収の能力が下がっています。その鈍った胃袋に消化吸収しにくい揚げ物が入ると、余計に胃腸に負担をかけてしまい、夜の眠りを妨げてしまうのです。 
 しかし、豚肉に含まれているビタミンB1は、受験生にとってエネルギーを効率よく生み出すために欠かせない大切な栄養素です。エネルギー源となる糖質である炭水化物をいっぱい取っても、ビタミンB1が足りないと糖質をうまくエネルギーに変換できません。
 もし前日に豚肉を食べるとしたら、身体を温めて免疫力を高めてくれる生姜を卸して炒めた「豚肉の生姜焼き」がおすすめです。

2015年2月9日月曜日

2月9日(月)



本日の給食です。
今日の「ハンバーグ」と「お米のムース」はリクエスト献立です。
<献立>
 大根と油揚げの味噌汁
 煮込みハンバーグ  フライドポテト添え
 ビーフンの五目炒め
 がんもと人参の煮物
 インゲンとイカのソテー
 お米のムース(リクエストデザート)


 今日はみなさんが大好きなおかずの1つでもある「ハンバーグの歴史」についてお話します。
 みなさんは、ひき肉を炒めた玉ねぎと合わせて焼いた料理をなぜ「ハンバーグ」というか知っていますか?実は、13世紀ごろにモンゴルの部族であったタタール人や遊牧民族が、硬くなった馬の肉をおいしく食べる方法として、肉をたたきつぶして柔らかくしてからスパイスを加えて食べていたのが始まりだそうです。 その後ドイツのハンブルグ地方に伝わって、「ハンブルグバーグステーキ」と呼ばれるようになりました。それが今度はアメリカに伝わって、「ハンバーグステーキ」と呼ばれるようになったそうです。
 日本でも大昔の縄文時代のころ、肉に卵や木の実を混ぜてハンバーグと同じように焼いて食べていたことが、遺跡の調査で分かっています。でもそのあと仏教が伝わり、長い間牛や豚は食べることが禁止され、明治維新以降まで食べることはなかったそうです。そのため、実際日本人がハンバーグを食べるようになってからは、まだ100年も経ってないそうです。



2015年2月6日金曜日

2月6日(金)



本日の給食です
<献立>
 なめことじゃが芋の味噌汁
 おでん3種類(大根・ちくわ・玉子)
 もやしとひき肉のソテー
 吉川ナスフライのトマトソースかけ
 ワカメの酢の物


 今日は「吉川ナス」についてお話しします。
 吉川ナスは、鯖江市内で生産されている伝統野菜で、栽培の歴史はかなり古く1000年以上も前から栽培されています。20年前までは10人以上の生産者がいましたが、現在では市内で1軒だけになってしまったそうです。しかし伝統野菜を大切にしていきたいという思いで、市内の農家の人たちが集まり、これからも栽培できるように種を譲り受けたそうです。
 ソフトボールくらいの大きさに育つ吉川ナスは、黒紫色で光沢が良いため、黒い宝石のようです。外皮が薄く、肉質は締まっているので、煮崩れすることがないのが特徴です。油との相性も良く、今日のようなフライや田楽、煮物などに使われます。
 今日は鯖江市の全部の小中学校共通で、吉川ナスをフライにして、鯖江産のトマトで作ったソースをかけて提供しています。 みなさん、生産者の方々に感謝しながら残さず食べましょう。

2015年2月5日木曜日

2月5日(木)



本日の給食です
<献立>
 ミネストローネ
 鶏肉の照り焼き  マカロニカレーソテー添え
 厚揚げと結び昆布の煮物
 ごぼうサラダ
 りんご


 今日は「りんご」についてお話します。
 みなさんは「りんご」と聞いてどんな事をイメージしますか?お通じに良いとかおとぎ話に出てくる「毒りんご」とか、色々ありますよね。
 りんごに多く含まれる「ペクチン」という食物繊維は、腸を掃除してくれたり、コレステロールや中性脂肪を減らしてくれることは良く知られていますが、実はりんごを皮のまま丸かじりすると、「眠気覚まし」の効果があるそうです。歯をかみ合わせる動作は、脳を刺激して眠気を覚ましてくれ、さらにコーヒーよりも即効性があるとも言われています。みなさんも試してみてくださいね。

2015年2月4日水曜日

2月4日(水)



本日の給食です
<献立>
 豚汁
 エビグラタンフライ  ボイルキャベツ添え  各クラス中濃ソースボトル付
 大根と三角いなりの煮物
 ブロッコリーソテー
 小松菜のゴマ和え


 今日2月4日は「立春の日」です。大寒の1月20日から立春までは、一年のうちで最も寒い季節であり、まだまだ冬真っ只中ですが、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩み始め、日中の日差しに春の気配を感じ取ることができます。
 また「節分の日」というのは、もともと季節の変わり目をあらわす立春、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のそれぞれの前日を言い、年に4回あります。しかし、現在では立春の前日のみを「節分の日」と呼ぶようになりました。2月3日にお話したように、節分の夜には豆をまき、悪魔払い(あくまばらい)をします。
 これからの季節、少しずつ新しい芽が出てきて、ふきのとうや菜の花、新キャベツがおいしくなります。みなさんも春の食材を探してみてくださいね。  

2015年2月3日火曜日

2月3日(火)



本日の給食です
<献立>
 ワンタンスープ
 鯖の塩焼き  粉ふき芋添え
 ナポリタンスパゲティー
 野菜豆乳ささかまと水菜の煮浸し
 肉団子の甘酢煮
 福豆


 今日2月3日は「節分」です。節分といえば“豆まき”ですが、主に西日本ではイワシを食べる習慣があります。これは、邪気を払うためにイワシの頭を門口にさした習慣に由来しているといいます。柊(ひいらぎ)の針で鬼の眼を刺し、イワシを焼く激しい煙と臭いで邪気を追い払います。「イワシの頭も信心から」と言って、「イワシの頭のようなつまらないものでも信仰の対象にしている人には、尊い神仏と同じように思われる」という、ことわざもこの風習からきているそうです。季節の節目にイワシを食べ、豆を食べるという日本に残る伝統行事は、先人の健やかに暮らすための教えだそうです。

2015年2月2日月曜日

2月2日(月)




本日の給食です
<献立>
 打ち豆の味噌汁
 ハンバーグ トマトソース  ほうれん草ソテー添え
 根菜の炒り煮
 俵コロッケ
 杏仁みかん


 みなさんは冬野菜といったら何を思い出しますか?春はもうすぐですが、今まで食べてきた野菜を振り返ってみましょう。
 まず、れんこん・大根・人参・いも類といった根菜類です。これらの野菜は身体を温める効果があり、秋から冬にかけてゆっくり土の中で育つので、栄養分や甘みが増すことが特徴です。味噌汁や鍋に入れるとたくさん食べることができて、栄養を逃さず吸収できます。
 そして、ほうれん草・小松菜・白菜・ねぎといった菜っ葉類です。これらの野菜も冬にゆっくり育てて収穫することで、夏に収穫したものよりも、ビタミンやミネラル類が3倍以上に増えます。そのため、風邪を予防して、のどを潤してくれます。
 今日のハンバーグの添えは冬野菜の代表でもあるほうれん草、煮物や味噌汁には大根やごぼうといった根菜類が入っています。みなさん残さず食べましょう。