2019年5月31日金曜日

5月31日(金)



本日の給食です
<献立>
 もやしとさつま揚げの味噌汁
 手作り白身フライ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース
 大豆とウインナーのトマト煮
 ブロッコリーのゴマ和え
 バナナ


 今日は「大豆とウインナーのトマト煮」の「トマト」についてお話しします。今が旬な真っ赤なトマトには栄養がたくさん含まれています。特に「リコピン」や「ベータカロテン」という栄養素の名前をよく耳にするのではないでしょうか。そんな夏トマトを食べてほしい理由が3つあるので、紹介します。
 まずは「疲労回復効果」です。トマトにはクエン酸やリンゴ酸が多く含まれていて、疲労物質である乳酸が体に溜まらないように働いてくれます。
 そして2つ目は「体温を下げる効果」です。トマトに含まれるカリウムが持つ利尿作用により、今の暑い時期にでも、体の余分な熱を外に出してくれます。
 3つ目は女性にうれしい「ダイエット効果」です。トマトに含まれるリコピンと食物繊維には、基礎代謝を促進する効果があると言われています。今日のようなスープやトマトジュースをそのまま飲むことで脂肪燃焼効果も期待できるので、これからの季節に夏トマトを食べて、元気に夏を乗り切りましょう。


2019年5月30日木曜日

5月30日(木)




本日の給食です
<献立>
 じゃが芋と油揚げの味噌汁
 すき焼き風煮
 蒸しシュウマイ かにカマあんかけ
 ツイストマカロニサラダ   1食用マヨネーズ
 二色なます


 今日は「二色なます」についてお話します。なますとは新鮮な生の魚介類や野菜類を細かく切って、二杯酢や甘酢、酢味噌などの酢で和えた料理のことを言い、「生(なま)」の材料を「酢(す)」で調味したことから名づけられたそうです。 
 歴史は古く、奈良時代の『万葉集』に酢料理の「なます」を詠んだ歌があるそうです。給食では生の魚介類や野菜は使用できないため、大根と人参をゆでてから調理しています。色が紅白でめでたいことから、お祝いごとで出されることが多い料理です。またお酢には食欲を増進させてくれる作用があり、疲労物質の乳酸を分解して、疲労回復の効果を発揮します。
 みなさんも積極的に酢の物を食べるようにしましょう。

2019年5月29日水曜日

5月29日(水)



本日の給食です
<献立>
 ラーメンスープ
 鶏肉の唐揚げ
 ラーメン  ワカメ  コーン
 こんにゃくの炒り煮
 小松菜のナムル


 今日は「ラーメンの歴史」についてお話します。日本でラーメンが庶民の間で食べられるようになったのは明治時代だそうです。しかしもっと時代をさかのぼって300年以上前に日本で始めてラーメンを口にした人がいました。それは誰だと思いますか?
 実は「水戸の黄門様」で有名な徳川光圀(みつくに)だったそうです。儒教を熱心に勉強していた光圀が、中国の儒教者に作り方を教わって食べたのが始まりと言われています。その頃は今みなさんが食べているラーメンのような形ではなく、れんこんのでん粉を使った麺に、らっきょうやニンニクなどの5種類の薬味を添えて食べていたそうです。今でも茨城県水戸市には「水戸藩ラーメン」として黄門様が食べたラーメンが伝えられているそうです。


2019年5月28日火曜日

5月28日(火)




 本日の給食です
<献立>
 肉団子の中華スープ
 カレーコロッケ キャベツサラダ
 ビーフンの五目炒め
 切干大根の旨煮
 ワカメの酢の物

 本日の鯖江市産食材は「もやし」です。

  今日は「ビーフンの五目炒め」のビーフンについてお話します。みなさんは、ビーフンは何から作られているか知っていますか?実はお米から作られているライスヌードルの一種なのです。ビーフンの発祥の地は中国南部といわれ、日本にも中国から伝わりました。歴史は浅く、伝わってまだ60年ほどだそうです。
 ビーフンは炒め物にしたり、スープに入れて食べる事が多く、原料がお米なので消化がよく、腹持ちがいいのが特徴です。また小麦のめんよりカロリーも低いのもうれしいですよね。今日は色んな野菜を入れて中華風に味付けをした炒め物です。みなさん、残さず食べましょう

2019年5月27日月曜日

5月27日(月)



 
 本日の給食です
<献立>
 豆腐のすまし汁
 アジの照り焼き 厚焼き玉子
 プチベーコングラタン
 金平ごぼう
 ほうれん草のかつお和え
 
  今日は「あじの照り焼き」の魚のあじについてお話します。あじは名前からも分かるように、昔から味が良いから、「あじ」と言われるようになった魚だそうです。あじにはDHAやEPA、タウリン、カルシウム、ビタミン類などが豊富に含まれており、これらは成長期の皆さんには欠かせない栄養素ばかりです。
  特にDHAは脳を活性化する働きがあるため、脳の栄養素とも呼ばれています。また、神経細胞の発育を活性化させ、機能維持に重要な役割を果たしているため、記憶力や学習能力を向上させるために必要不可欠な成分です。
  これからの時期に採れる「あじ」はアミノ酸が豊富に含まれているため、うま味が増します。ビタミンB群も含まれているので、夏バテ予防にはおすすめの食材です。みなさん、残さず食べましょう。

2019年5月24日金曜日

5月24日(金)




 本日の給食です
<献立>
 コーンスープ
 ハムカツ
 マカロニミートソース
 キャベツのカレーソテー
 ブロッコリーじゃこ和え

  今日は「コーンスープ」に入っているとうもろこしについてお話します。
 とうもろこしが好きな人は多いと思いますが、実はとうもろこしは甘くておいしいだけじゃないのです。身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。
 とくに、食物繊維の量は他の野菜やいも類と比べても、多く含まれているのです。食物繊維は、脂質の吸収を抑えて、便秘の予防・改善、大腸がんの予防、コレステロール値の吸収抑制に効果があります。また、甘味成分である糖質は消化吸収が早いので、疲れやすいときのエネルギー補給にぴったりです。
 今日は玉ねぎと人参とじゃが芋が入ったコーンスープです。みなさん、残さず食べましょう。

2019年5月23日木曜日

5月23日(木)



 
 本日の給食です
<献立>
 かき玉すまし汁
 豚肉と野菜の味噌炒め
 新じゃがの揚げ煮
 マロニーサラダ
 杏仁豆腐

 本日の鯖江市産食材は「もやし」です。

  今日は「じゃがいも」の中でも今の時期しかとれない新じゃがについてお話します。もともとは、その産地でその年の最初にとれた新物のじゃがいもを「新じゃが」と呼んでいましたが、3~5月頃に九州などから出荷される早出しの小粒な じゃがいもをすべて「新じゃが」と呼ぶようになりました。
  じゃがいもに多く含まれるビタミンCはでんぷんに包まれているため、熱に強いのが大きな特徴です。青野菜に比べると、一度にたくさんの量を食べることができます。また、新じゃがは収穫直後に出回るので、普通のじゃがいもに比べると小粒で皮が薄く柔らかく、水分が多く甘味があります。ビタミンCもりんごのおよそ8倍もあると言われています。
 これからの時期にしか食べることができない新じゃがをみなさんも残さず食べましょう。

2019年5月22日水曜日

5月22日(水)




 
  本日の給食です
<献立>
 キャベツとさつま揚げの味噌汁
 鶏肉の南部焼き カレーポテト
 もやしとウインナーのソテー
 ごぼうとお豆のサラダ
 竹の子のおかか煮

 本日の鯖江市産食材は「もやし」です。

  今日は「ごぼうとお豆のサラダ」のごぼうについてお話します。
 ごぼうは、今から千年以上も前に、薬草として中国から伝わりました。それから日本では、風味と歯ざわりを楽しみながら食べられるようになりました。  
 しかし実は、根の部分を食用として栽培し利用しているのは、世界中でも日本と韓国だけだそうです。欧米では若葉をサラダとして食べるくらいなので、戦争中に日本でごぼうを食卓に出されたアメリカ人は「木の根を食べさせられるのは虐待だ」と裁判になったほどだそうです。
 しかしごぼうは、体を温め、解毒、解熱、発汗、利尿に良い野菜です。また、豊富に含まれている食物繊維には、腸の働きを刺激して、腸内の善玉菌の発育を助ける作用もあります。みなさん、すすんで食べましょう。

2019年5月21日火曜日

5月21日(火)



本日の給食です
<献立>
 チンゲン菜の中華スープ
 八宝菜
 もやしの中華和え
 短冊大根の炒り煮
 揚げシュウマイ


 今日は中華料理の中でも良く知られている「八宝菜」についてお話します。
 「はっぽうさい」は漢字で、「八つの宝の菜」と書きますが、必ず8種類の食材が入っているというわけではないそうです。中国では「8」という数字は縁起がよく、「たくさんの」「数多くの」という意味もあるので名付けられたそうです。
 今日の八宝菜にはえび、豚肉、キャベツ、玉葱、人参、チンゲン菜の6つの食材が入っています。特にキャベツやチンゲン菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素は、ゆでたり煮たりすると、そのゆで汁と一緒に流れて失われてしまいますが、八宝菜は煮汁に片栗粉でとろみをつけるので、そのまま栄養を摂ることが出来ます。みなさん、残さず食べましょう。

5月20日(月)



本日の給食です
<献立>
 玉ねぎと油揚げの味噌汁
 メンチカツ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース
 青じそとツナのスパゲティ
 大豆の五目煮
 アスパラのゴマ和え


 今日は「大豆の五目煮」に入っている大豆についてお話します。大豆はたんぱく質・脂質を含む量が他の作物より多く、肉類に近いことから「畑の肉」と呼ばれています。良質のたんぱく質は消化吸収が良く、脂質は植物性脂肪の「リノール酸」を多く含んでいます。リノール酸は血管壁に付着するコレステロールを取り除く作用をもっている大切な脂肪酸です。また、イライラを抑える効果があるカルシウムや、貧血を予防するために必要な鉄分などが豊富に含まれています。みなさんも色々な大豆製品を食べて、大豆の栄養パワーをもっと取り入れていきましょう。

2019年5月17日金曜日

5月17日(金)



本日の給食です
<献立>
 ミネストローネ
 手作りソースチキンカツ  ボイルキャベツ添え
 ブロッコリーサラダ  1食用ゴマドレッシング
 じゃが芋の田舎煮
 ナタデココフルーツ


 今日はコロッケやサラダ、煮物などの色々な料理に使われているじゃが芋についてお話します。じゃが芋にはいくつもの品種がありますが、よく知られているのが、「メークイン」と「男爵(だんしゃく)芋」ですよね。他にも「きたあかり」や「インカのめざめ」などといった品種もありますが、普段私たちが食べているじゃが芋料理は「メークイン」と「男爵芋」のどちらかが使われていることが多いのです。
 例えば、みなさんが大好きなカレーやシチュー、今日のような煮物にはメークインが適しています。メークインに含まれるデンプンの量が少ないため、加熱しても細胞の形がほとんど変わりません。そのため細胞は崩れにくくてきれいに仕上がります。また、コロッケやマッシュポテトのように潰して使う料理には男爵芋(だんしゃくいも)が適しています。男爵芋はデンプンの量が多いため、加熱するとデンプンが膨らみ細胞が丸くなります。そのため細胞が崩れやすくなるので、ホクホクとした食感になります。
 普段、家庭ではどちらを使っているか、みなさんもおうちの人に聞いてみてくださいね。

5月16日(木)



本日の給食です
<献立>
 打ち豆の味噌汁
 豚肉の生姜炒め  もやしソテー添え
 がんもとこんにゃくの煮物
 シェルマカロニサラダ
 北海扇フライ


 今日は「豚肉の生姜炒め」に使用している生姜についてお話します。みなさんは生姜を口にする機会はありますか? 料理の隠し味に使用したり、豆腐やそうめんの薬味として登場しますが、辛いというイメージしかありませんよね。しかし、この生姜に含まれている「ジンゲロール」という栄養成分には色々な効果や効能があるのです。
 例えば、味覚を刺激して交感神経を活性化させ、脂肪を盛んに燃焼させます。そのため体を温めたり、血行をよくしたり、熱を下げるといった体の調整を助けてくれる効果があります。しかもジンゲロールには、強い殺菌力があり食中毒の予防も期待できます。また胃の粘膜を鎮めて落ち着かせる成分が含まれているため、乗り物酔いなどの吐き気を抑える効能もあります。
 今日は豚肉と玉葱と生姜醤油で炒めてあります。みなさん、残さず食べましょう。

2019年5月15日水曜日

5月15日(水)



本日の給食です
<献立>
 コンソメスープ
 鶏肉の磯辺揚げ
 笹かまぼこと大根の煮物
 ほうれん草ソテー
 小女子の佃煮


 今日はカルシウムたっぷりの歯ッピー献立の日です。主に「牛乳・厚揚げ・法連草・小女子」などに多く含まれています。
 今日はカルシウムが、なぜそんなに必要なのか、カルシウムの役割についてお話しします。カルシウムというと「骨」を連想する方が多いと思いますが、実は脳細胞や神経細胞が働くためにも、血中のカルシウムが重要な役割を果たしています。また、筋肉を動かしたり、物を見たり、情報を伝達したりするときにもカルシウムが必要です。カルシウムは人間の体を動かすバッテリーのようなものなのです。体内には60兆個もの細胞がありますが、そのすべてを動かすためにカルシウムが使われているのです。
 一生のうちで1番骨が成長するのは、男子は特に中学生時代、女子は小学校高学年の頃から始まっています。この時期には、年間で平均11%くらい骨密度が上がるので、骨を丈夫にするために、カルシウムをたくさん取って、しっかり運動しましょう。

2019年5月14日火曜日

5月14日(火)



本日の給食です
 切麩とワカメの味噌汁
 鯖の塩焼き  粉ふき芋添え
 ひじきとごぼうの炒り煮
 キャベツのゆかり和え
 グレープフルーツ


 今日は月に1度の鉄分たっぷりの「アイアン献立の日」です。鉄分の多い食材は「鯖・ひじき・味噌」です。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。肉や魚などの動物性食品に含まれているものをヘム鉄、野菜や果物に含まれているものを非ヘム鉄といいます。これらの違いは体内への吸収率であり、ヘム鉄は10〜30%、非ヘム鉄は5%未満と言われています。また、たんぱく質と一緒に摂ることが大切です。それは、体の中で鉄分が使われるときは必ずたんぱく質と結合して運ばれていくからです。もちろん野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルも必要となります。このように貧血や肌荒れにならないためにも、色々な食材を食べることが大切なので、みなさん残さず食べましょう。

2019年5月13日月曜日

5月13日(月)



本日の給食です
<献立>
 豆腐の中華スープ
 肉団子の酢豚風
 ソース焼きそば
 俵コロッケ
 ブロッコリーのかつお和え


 今日は「肉団子の酢豚風」に使われているお酢についてお話します。お酢の主成分である酢酸(さくさん)は疲労回復に対しての効果や、食欲を増進させる効果があります。疲れた時にはしっかりと食べて栄養を取らなければいけないのに、なぜか食べられないという状況になるときがありますよね。そんなときにお酢をちょっと加えれば、その酸味が臭覚と味覚を刺激して、食欲がわいてきて食べられるようになります。
 また、その酢酸の酸味自身が、だ液や消化液の分泌を良くするので、消化吸収も良くしてくれます。今日の甘酢のように糖分と一緒に取ることが疲労回復を高めることが出来るので、残さず食べましょう。

2019年5月9日木曜日

5月9日(木)



本日の給食です
<献立>
 豚汁
 ほきの天ぷら  野菜かき揚げ
 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ
 さつま揚げの金平
 小松菜のゴマ和え


 今日は「ほきの天ぷら」に使われているホキという魚についてお話します。ホキは、タラ目マクルロヌス科に属する海水魚です。ニュージーランドや南オーストラリア周辺の水深200~800mの大陸棚に群れをつくって生活しています。 近年は白身魚の代表でもある「すけそうだら」が減っているため、ホキが冷凍食品やすり身には欠かせない魚になりました。脂肪分が少なく味はあっさりしており、ビタミンA・B2、ナイアシンを含みます。淡泊な肉質なので今日のような天ぷらやフライに適しています。みなさん残さず食べましょう。
 

2019年5月8日水曜日

5月8日(水)



本日の給食です
<献立>
 春野菜スープ
 ハンバーグトマトソース  フライドポテト添え
 マカロニナポリタン
 キャベツときのこのクリーム煮
 ほうれん草の磯辺和え


 今日はみなさんが大好きなおかずの1つでもある「ハンバーグの歴史」についてお話します。みなさんは、ひき肉を炒めた玉ねぎと合わせて焼いた料理をなぜ「ハンバーグ」というか知っていますか?実は、13世紀ごろにモンゴルの部族であったタタール人や遊牧民族が、硬くなった馬の肉をおいしく食べる方法として、肉をたたきつぶして柔らかくしてからスパイスを加えて食べていたのが始まりだそうです。その後ドイツのハンブルグ地方に伝わって、「ハンブルグバーグステーキ」と呼ばれるようになりました。それが今度はアメリカに伝わって、「ハンバーグステーキ」と呼ばれるようになったそうです。
 日本でも大昔の縄文時代のころ、肉に卵や木の実を混ぜてハンバーグと同じように焼いて食べていたことが、遺跡の調査で分かっています。でもそのあと仏教が伝わり、長い間牛や豚は食べることが禁止され、明治維新以降まで食べることはなかったそうです。そのため、実際日本人がハンバーグを食べるようになってからは、まだ100年も経ってないそうです。
 今日はこんがり焼いたハンバーグにトマトソースをかけました。みなさん、残さず食べましょう。

2019年5月7日火曜日

5月7日(火)



 
 本日の給食です
<献立>
 ワンタンワカメスープ
 肉じゃがコロッケ ブロッコリー
 野菜がんもの煮物
 アスパラベーコンソテー
 パイン缶詰
 
  今日は「アスパラベーコンソテー」のアスパラについてお話します。
 アスパラガスは1日になんと6~8センチの芽を伸ばすくらい生命力の強い野菜です。またホワイトとグリーンの2種類があり、この色の違いは、育ち方によるものだそうです。ホワイトは光が当たらないように土をかぶって育ちます。一方、グリーンアスパラガスは太陽の光をさんさんと浴びて育つため、鮮やかな緑色をしています。色が違ってもエネルギーはほぼ変わりませんが、ビタミンA、E、K、葉酸がホワイトよりもグリーンのほうに多く含まれています。
 また、アスパラガスはアミノ酸の一種であるアスパラギンを多く含むことからこの名前が付いたそうです。アスパラギンは、新陳代謝を活発にして、疲労回復や美肌を保つ働きがあるので、これからが旬のアスパラガスをすすんで食べましょう。