2024年5月28日火曜日

5月28日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 キャベツとえのきの味噌汁

 白身魚とエビの天ぷら  1食用天つゆ

 高野豆腐の玉子とじ

 小松菜ののり和え

 ちくわとこんにゃくの炒り煮



 先月の福井県の郷土料理に引き続き、毎月1回、「全国各地の郷土料理」を献立に取り入れていきます。今月は日本の首都である東京都にまつわる料理について紹介します。東京と言ったら、どんな食材や料理を思い出しますか?もんじゃ焼きや佃煮などが有名ですが、実は「すし」や「そば」や「うなぎ」や「天ぷら」も東京の郷土料理なのです。これらすべては日本食の定番とも言われていますが、実は東京湾の遠浅の海で獲れた食材を使った料理が始まりと言われています。江戸時代の東京は、男性が圧倒的に多い町で、半数近くは独身の武士だったそうです。そのため安くて手軽に食べられる、すしや天ぷらなどの屋台形式の外食産業が発達したそうです。また、東京都の小松菜の生産量は全国4位だそうです。狭い農地面積や少ない農家数で考えるとすごいことですが、葉物野菜の中でも収穫してから鮮度を保つためには、消費地まで近い近郊農業に適していることが理由だそうです。今日は野菜の中でも収穫量の多い、小松菜やキャベツを和え物や味噌汁に入れて、エビと白身魚の天ぷらに天つゆを付けました。みなさん残さず食べましょう。



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