本日の給食です
<献立>
コーンスープ
鶏肉のスパイス焼き
豚肉と茎わかめの金平
さつま芋の天ぷら
白菜の煮浸し
昨日に引き続き世界で活躍しているアスリート選手の食事についてお話します。今日は日本のプロフィギュアスケーターでもあり、2度のオリンピック金メダリストでもある羽生結弦選手の食生活です。昨日の大谷選手に比べて、羽生選手は元々食に対する興味が薄く、一口食べて「ごちそうさま」というほどの小食だったそう。放っておくと全然食べないというほどで、演技が終わった後に立ち上がれない姿が見られることもありました。また、免疫力が低くて風邪をひきやすく、1年の4分の1にあたる3ヵ月は、風邪をひいたり体調不良だったりして、満足に練習ができないほど体調管理に苦しんでいたそうです。しかし羽生選手が「もう食べられない」と食事を終えた後、20分ほどしてからもう一度食事に手を付けたりすることが多い事から、「胃腸が動き出すタイミングが遅いタイプ」だということが分かりました。 それからは鍋物中心の食事をとるように指導されました。うまみ成分であるグルタミン酸は、近年の研究で「胃に入ると粘膜に作用して消化が促進される」ということが分かりました。そのグルタミン酸を多く含んだ「だし」の入っている汁物メニューで胃の動きを活発にさせてからゆっくり食事を摂るという方法を取り入れました。中でも「鍋料理」は味や食材の種類が豊富で、毎日飽きずに続けられます。そのため、それからの羽生選手はしっかり食事がとれるようになったので、小食の人は参考にしてみてくださいね。
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