2025年3月21日金曜日

3月21日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 カレーうどんだし

 牛肉コロッケ

 うどん

 法連草と切干大根の和え物

 五目大豆煮



 今日で今年度の給食は最後です。みなさんは毎日残さずに食べることが出来たでしょうか。今日は「食生活チェック」ということで5つの質問をしますので、当てはまるかどうか、自分の食生活を見直してみましょう。

①朝ごはんは毎日食べていますか?

朝ごはんは1日のエネルギー源です。しっかり食べましょう。

②「にんじん」や「ほうれん草」などの色の濃い野菜を残さず食べていますか?

緑黄色野菜はビタミン類・鉄・カルシウムなどを豊富に含み、体内での色々な代謝を調節してくれます。最近では成長期の子供たちの脳を作るとも言われています。

③「キャベツ」や「玉ねぎ」などの色の薄い野菜も残さず食べていますか?

淡色野菜は免疫力をアップする栄養素がたくさん含まれています。風邪予防、疲労回復にも良いので私たちにとっては大切な食べ物です。

④よく噛んで食べていますか?

よく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、消化をよくしてくれます。心がけてみましょう。

⑤「いただきます」「ごちそうさま」、感謝の気持ちで残さず食べていますか?

実はこれが一番大切なことです。みなさんが朝・昼・夕と3食食べるためには、色んな人が関わっています。感謝の気持ちを忘れずに食事と向き合っていきましょう。


2025年3月19日水曜日

3月19日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 玉子の中華スープ

 チャプチェ

 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ

 平インゲンの黒ゴマ和え

 りんご



 明日3月20日は春分の日です。また春分と秋分の日をはさむ前後7日間のことを、お彼岸と言います。この7日間はそれぞれのお寺や家庭で、亡くなった方々の安らかな成仏を願います。お彼岸の食べ物といえば「ぼたもち」や「おはぎ」がありますが、「ぼたもち」と「おはぎ」って同じ食べ物って事をみなさんは知っていましたか?こしあんが「おはぎ」で、粒あんが「ぼたもち」、なのでは?米粒が残っているのが「おはぎ」で、完全に餅になっているのが「ぼたもち」、なのでは?と思っていた人もいますよね。しかし、実は違うのは食べる時期だけなのです。ぼたもちは「牡丹餅(ぼたんもち)」と書き、牡丹の花が咲く春のお彼岸に食べます。一方おはぎは萩の季節、秋のお彼岸に食べるものだそうです。明日は「ぼたもち」を供えて、ご先祖さまに感謝していただきましょう。


3月18日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ミネストローネ

 鶏肉の旨辛唐揚げ

 キャベツとツナのペペロンチーノスパゲティー

 刻み昆布の炒り煮

 小松菜の海苔和え



 今日は「キャベツとツナのペペロンチーノスパゲティー」のペペロンチーノについてお話します。「ペペロンチーノ」の正式名称は「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」と言い、イタリア語で「アーリオ」はニンニク、「オーリオ」はオリーブオイル、「ペペロンチーノ」は唐辛子のことを意味しています。イタリアの中南部では、年に1度「唐辛子祭」が行われるほど唐辛子を愛している地域だそうです。日本ではスパゲティーとして馴染みがありますが、本場イタリアでは簡単な材料で簡単に作れるため、レストランのメニューにはないそうです。日本の「卵かけご飯」のような身近な料理だそうです。今日はキャベツと玉ねぎとツナをペペロンチーノ風に炒めました。みなさん残さず食べましょう。


2025年3月17日月曜日

3月17日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 ハンバーグ ホワイトソースかけ

 星形コロッケ

 ブロッコリーとエビのソテー

 黄桃缶詰



 今日は「ブロッコリーとエビのソテー」に入っている「黄ピーマン」についてお話します。最近はスーパーなどのお店で赤や黄色、オレンジのピーマンやパプリカが並んでいるのを見ることが多いと思いますが、みなさんはピーマンとパプリカの違いを知っていますか? ピーマンとパプリカは同じナス科トウガラシ属です。しかしピーマンの中でも、100g以上の大型のものをパプリカと呼びます。パプリカはピーマンのような青臭さや苦みがなく、甘くて、食感がジューシーなので、煮込み料理やサラダなどの生食にも向いています。ピーマンとパプリカには、どちらもβ-カロテンやビタミンE、ビタミンCなど抗酸化作用の強いビタミンが豊富に含まれています。今日のソテーに黄色のピーマンが一緒に入っています。みなさん残さず食べましょう。


2025年3月14日金曜日

3月14日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポタージュスープ

 手作りソースチキンカツ

 塩焼きそば

 海藻大根サラダ

 バナナ



 本日3月14日は「ホワイトデイ」です。2月14日の「バレンタインデイ」にもらったチョコやプレゼントのお返しする日と言われていますが、実はこの行事は日本独特の風習だそうです。日本人の「もらったものは返す」という精神から、1978年に「全国飴(あめ)菓子工業協同組合」がバレンタインのお返しにアメを渡すことを発案したことや、福岡市の老舗(しにせ)菓子屋がマシュマロを売り出したことから始まりました。「ホワイトデイ」の「ホワイト」はアメの原料である白砂糖や、マシュマロが白いことにちなんで付けられたと言われています。日本人はお互いに助け合う気持ちが強い人種であり、昔から、結婚祝い・出産祝い・病気やケガのお見舞いなどの時もお返しとしても贈り物をします。今日は身近な人に、マシュマロやあめなどを渡したりして、日ごろの感謝の気持ちを伝えてみましょう。


2025年3月13日木曜日

3月13日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 ホイコーロー

 おとうふがんもと大根の煮物

 春雨サラダ

 チキンナゲット   ケチャップ付き



 今日は「おとうふがんも」の豆腐についてお話します。豆腐は、大豆を煮てすり潰して出来た豆乳ににがりを加えて固めたものです。にがりとは海水から塩を取り出したあとに残る液体のことを言い、塩化マグネシウムを豊富に含みます。そのため、にがりの入った豆腐には多くのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは精神を安定させる成分が含まれているので、不足すると神経が興奮しやすく、イライラしたり、疲れやすくなってしまいます。豆腐の他にも、ひじきやワカメなどの海藻類、あさりなどの貝類、バナナやピーナッツにもマグネシウムは多く含まれています。疲れた時には積極的に取るようにしましょう。




2025年3月12日水曜日

3月12日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 肉団子と白菜の味噌汁

 白身魚の天ぷら  野菜かき揚げ

 1食用天つゆ

 乱切レンコンの炒り煮

 もやしと法連草の塩昆布和え

 パイン缶詰



 今日は、味噌汁や炒め物に入ることが多い「ネギ」についてお話しします。ネギには青ネギと白ネギがあるのですが、炒め物のように肉と一緒に炒めたりするときは、炒めると甘みが増す白ネギが使われます。また、ネギには匂いの素である「アリシン」という成分が含まれています。アリシンは疲労の原因物質である乳酸を分解するため疲労回復の作用や、血行を良くし身体を温める働きがあります。そのアリシンは青ネギよりも白ネギの方が多く含まれているのが特徴です。また、白ネギにも青ネギにも免疫力を高めるカロテンやビタミンC、抗菌・抗ウィルス作用のあるネギオールという成分が含まれています。このようなネギの栄養を十分に摂るには、栄養価が高い冬から春にかけての時期がおすすめなので、みなさんもすすんで食べるようにしましょう。


2025年3月11日火曜日

3月11日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ポトフ風スープ

 ソースメンチカツ

 マカロニミートソース炒め

 金平ごぼう

 小松菜のしらす和え



 今日は今の時期にしか、お目にかかることのできない春の食材についてお話しします。みなさんは春の食材といったら何を思い出しますか?ふきのとう、たらの芽、竹の子、ふき、菜の花、よもぎ、と色々ありますよね。これからの季節は少しずつ冬の寒さも和らぎ、すべての生き物が活動を始めます。私達の新陳代謝も活発になり、冬の間に増えた脂肪や色々な毒素を体から追い出そうとします。その手助けをしてくれるのがこれらの春の野菜なのです。これらの春の野菜はアクの強いものが多いですが、身体には良い食材ばかりです。食べると少し苦味を感じるものが多いので、食べたことがない人もいるかもしれませんが、みなさんも春の食材を探して、是非挑戦してみてください。


2025年3月7日金曜日

3月7日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 チキンカレー

 かぼちゃコロッケ

 豚しゃぶサラダ   1食用ゴマドレッシング

 福神漬け

 みかん



 3年生のみなさんは中学校の給食も今日で終わりです。みなさんは毎日バランスのよい食事を心がけるようになったでしょうか?「バランスの良い食事」と一言で言っても難しいですよね。色々なバランスがありますが、今日は、新しい学年に上がる前に、みなさんに覚えていてほしい食事のポイントを2つお話しします。まずは「出来上がった料理の色をみて、5色すべてを食べよう!」です。5色とは、赤・黄・緑・白・黒を示し、それぞれの見た目の色で決め、自分の判断でいいのです。例えばきゅうりは外側の皮の色で緑と判断しても、中身の色で白色としてもいいのです。この5つの色が食卓に並べば必然的に栄養バランスも良くなります。そして2つめは「食べすぎない!食べなさすぎない!」です。いくら5色バランスよく食べていても、量のバランスが取れていなければ意味がありません。もちろん1日3食かかさずとることは大切です。そしてその1食1食の量にも意識してみましょう。昼食でお腹がいっぱいになるように、朝食でも同じくらいの量が取れると最高です。夕食は食べ過ぎず、夜中の間食もできるだけ控えるようにしましょう。 みなさんの「からだ」は、「食べたもの」によって作られています。これからも「食べる」ということを大切にしていきましょう。


2025年3月6日木曜日

3月6日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 ハンバーグ デミグラスソースかけ

 ナポリタンスパゲティー

 こんにゃくとちくわの炒り煮

 大豆サラダ

 いちごのお祝いケーキ(紙スプーン付き)



 今日は汁物でリクエストが多かった「コーンスープ」の、とうもろこしについてお話します。とうもろこしが好きな人は多いと思います。実は甘くておいしいだけではなく、身体のエネルギーになる炭水化物や、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン類、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。とくに、食物繊維の量は他の野菜やいも類と比べても、多く含まれているのです。食物繊維は、脂質の吸収を抑えて、便秘の予防や改善、大腸がんの予防、コレステロール値の吸収抑制に効果があります。また、甘味成分である糖質は消化吸収が早いので、疲れやすいときのエネルギー補給にぴったりです。今日は玉ねぎとにんじんも一緒に入ったコーンスープです。みなさん、残さず食べましょう。


2025年3月5日水曜日

3月5日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 醤油野菜ラーメンスープ

 鶏肉の唐揚げ

 ラーメン

 切干大根の旨煮

 ブロッコリーのゆかり和え

 お米のムース



 今日はみなさんからのリクエストが多かったデザートの「お米のムース」についてお話します。実は給食デザートの定番である「お米のムース」は、日本各地で提供されています。特にお米の収穫量が多い東北地方や新潟県、関東では静岡県や千葉県、その他にも和歌山県、奈良県、高知県の給食で提供されているそうです。ご当地ラベルを作っている県もありその中でも福井県はファンが多く、ソウルフードとして愛されています。みなさんに必要なカルシウムや鉄分、食物繊維が豊富に含まれており、今ではお店やインターネットで手軽に注文できます。今日のお米のムースは福井県産のこしひかりが使用されています。みなさん味わって食べましょう。



2025年3月4日火曜日

3月4日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 フルーツポンチ

 チーズはんぺんフライ

 じゃが芋のそぼろ煮

 ひじき入りツナサラダ

 ミートボール



今日から卒業式までの4日間は、リクエスト献立です。みなさん、楽しみにしていてくださいね。 今日はバランスよく食事をするための合言葉についてお話したいと思います。バランスのとれたおかずの基本は「マゴワヤサシイ」と覚えてみましょう。この言葉は、いろいろなところで言われるようになり、覚えている人も多いと思います。マは豆類、ゴはゴマなどの種実類。ワはワカメなどの海藻類。ヤは野菜類。サは魚などの魚介類。シはシイタケなどのきのこ類。イはイモ類です。これらの食材を取り入れることで、日本人に必要な栄養素をまんべんなく摂取できるのです。他の食材を摂ってはいけないというのではなく、これらの食材を積極的に、単品ではなく多くの種類を少しずつでも食べることが大切です。みなさんも「マ・ゴ・ワ・ヤ・サ・シ・イ」を覚えて、バランスの良い食事を楽しみましょう。


2025年3月3日月曜日

3月3日(月)

 


本日の給食はひな祭り献立です

<献立>

 花麩のすまし汁

 鯖の味噌煮

 豚肉と茎わかめの金平

 さつま芋の天ぷら

 法連草の彩り和え

 ひなあられ



本日、3月3日はひな祭りです。女の子の成長や幸福を願う行事で「桃の節句」とも言います。女の子のいる家庭ではひな人形を飾り、桃の花やひなあられ、ひし餅、白酒(しろざけ)などを一緒に飾っているのではないでしょうか。ひな祭りの縁起の良い食材として、ハマグリとヨモギがあります。ハマグリは女の子の美徳と貞操(ていそう)を意味します。またヨモギは薬としての効果があり、ひし餅の緑に使われます。では、ひな壇に飾られる「ひし餅」はなぜ3色なのでしょうか? 実は一番上のピンクは「桃の花」を表しています。真ん中の白は「雪」、そして一番下の緑は「草木」を表しているそうです。3月はまだ雪が残る季節ですが、桜が咲き始め、雪の間から新しい草木が育つ時期でもあり、その情緒を表現している春らしい食材です。そして、その菱餅を小さく砕いて、持ち運びができるように作られたのが「ひなあられ」だといわれています。関東地方のひなあられは小粒で甘く、関西地方は丸くて甘辛いものが売られているそうです。今日はどちらのひなあられか味わって食べてみましょう。