2020年12月24日木曜日

12月23日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ミネストローネ

 鶏肉の磯部揚げ

 ソース焼きそば

 コールスローサラダ  1食用フレンチドレッシング

 玉子ロール


今日で2学期の給食も最後です。一年中でもっともバタバタするのが年末年始です。大晦日から正月にかけては、手をかけた家庭料理が少なくなり、外食や中食(なかしょく)が多くなります。みなさんは「中食(なかしょく)」という言葉を知っていますか?レストランやファーストフード店で食べる食事を「外食」と言いますよね。それとは反対に、家庭で料理して食べる食事を「内食(うちしょく)」といいます。そして、お店で買ってきたお惣菜やお弁当を家で食べることを「中食(なかしょく)」と言うのです。外食や中食はどうしても新鮮な野菜やカルシウムなどが不足しがちになります。野菜に多く含まれる、ビタミンやミネラル、食物繊維が不足すると、体がだるくなったり、便秘になったりと悪影響が出てきます。新しい年を迎えるにあたって、良い体調を維持するためにも、野菜や果物を十分に取るよう心がけましょう。また、牛乳をはじめとした乳製品も忘れずにとるようにしましょう。

 


2020年12月22日火曜日

12月22日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 煮込みハンバーグ

 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ

 高野豆腐の含め煮

 小松菜の黒ゴマ和え


今日はバランスよく食事をするための合言葉についてお話したいと思います。バランスのとれたおかずの基本は「マゴワヤサシイ」と覚えてみましょう。この言葉は、いろいろなところで言われるようになり、覚えている人も多いと思います。豆類ゴマなどの種実類ワカメなどの海藻類野菜類は魚などの魚介類シイタケなどのきのこ類イモ類ですこれらの食材を取り入れることで、日本人に必要な栄養素をまんべんなく摂取できるのです。他の食材を摂ってはいけないというのではなく、これらの食材を積極的に、単品ではなく多くの種類を少しずつでも食べることが大切です。みなさんも「マ・ゴ・ワ・ヤ・サ・シ・イ」を覚えて、バランスの良い食事を楽しみましょう。


2020年12月21日月曜日

12月21日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 ポトフ風スープ

 福井サーモンフライ  1食用中濃ソース

 ミートソーススパゲティ

 ブロッコリーサラダ

 冬至なんきん

 クリスマスデザート


 今日は冬至(とうじ)についてお話します。冬至とは、太陽の高さが最も低くなり、昼が一年中で1番短く、逆に夜が1番長い日の事をいいます。毎年12月21~23日頃と言われ、今年は今日12月21日がその日にあたります。この日に「冬至かぼちゃ」と言って、かぼちゃを食べると病気にならないと、古くから言い伝えられています。その理由は、冬至の頃になると、秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなってしまいます。そこで冬を元気に過ごせるようにと願いを込め、栄養もあって、保存もきく、かぼちゃをよく食べていたようです。かぼちゃと小豆を一緒に甘く炊いたものを「冬至なんきん」とよぶ地域も多いそうです。今日は少しの量ですが、みなさん味わって食べましょう。


12月18日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 鶏肉の照り焼き  小松菜ソテー添え

 厚揚げとこんにゃくの煮物

 大学いも風金平炒め

 カリフラワーのゆかり和え


 今日は月に1度のカルシウムがたっぷりな「歯っぴー献立の日」です。主に厚揚げ小松菜・さつま芋多く含まれています。カルシウムが不足すると「骨粗鬆症」という恐ろしい病気になりやすいことは、みなさんは知っていると思います。実は今の中学生は40年前の中学生に比べて、骨折になる人の割合が2.5倍も増えているそうです。骨量は小学校の高学年から20歳頃までの成長期に一気に増えると言われています。骨密度が最も増加する今の時期に、きちんと栄養を摂り、運動をすることで骨を育てないと、40代から50代にかけて「骨粗鬆症」を発症しやすくなるのです。「骨粗鬆症」になってから、骨に良いものを食べたり、骨を強くする運動を行っても完全に治ることはもうないので、普段からカルシウムを多く含む乳製品大豆製品、それらの吸収を助ける野菜海藻類を食べて、心がけていきましょう。


12月17日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 ほうとう汁

 手作りソーストンカツ  キャベツサラダ添え

 ほうとう  かぼちゃ

 さつま揚げの金平

 法連草の白ゴマ和え


 今日は山梨県の郷土料理でもある「ほうとう」についてお話します。「ほうとう」とは、小麦粉を練り太めに切って作っためんを、旬の野菜である大根や白菜・ネギと一緒に、冬でも保存が効く「かぼちゃ」も入れて、味噌仕立ての汁で煮込んだものです。山梨県を中心とした地域で食べられており、今では郷土料理の一つとして親しまれています。昔は山間部では米作りが難しく、お米は貴重な食べ物でした。代わりに麦を栽培して、その収穫した麦を麺にして季節の野菜と煮込むだけの「ほうとう」は、作る手間がかからないうえ、栄養価が高い点が魅力でした。戦国時代に山梨出身の武田信玄は、その効率の高さから、「ほうとう」を野戦食として用いていたとも伝えられています。名前の由来は、武田信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝(たから)の刀(かたな)と書き、宝刀(ほうとう)」と名付けられたという説もあるそうです。今日は、毎年小学校で出ている「ほうとう」の麺を取り寄せました。色々な具材が入った味噌仕立ての汁に、ほうとう麺とかぼちゃを入れて、汁まで残さず食べましょう。


12月16日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ワンタンスープ

 肉団子の酢豚風

 フーヨーハイ かにカマあんかけ

 もやしのナムル

 みかん


今日は「フーヨーハイ」の材料であるたまご」についてお話します。ゆで玉子に玉子とじ、茶碗蒸し、目玉焼き、オムレツと卵料理はたくさんあって、食卓には欠かせない大切な食品ですよね。たまごは、良質タンパク質脂質を豊富に含み、脂質の中でもコレステロールという成分が卵黄には含まれています。そのため、「たまごを食べ過ぎるのは体に良くない」と思われるようになり、意外に知られていないことが多いようです。しかし実は卵白には血中のコレステロールを下げる「レシチン」という栄養素が含まれており、カルシウム鉄分などのミネラル、そしてビタミンA、B群、D、Eなどのビタミン類もたっぷり含まれています。「卵をたくさん食べるとコレステロール値が上がり恐ろしい病気の原因になる」という説は根拠のないものなので、みなさんは毎日、玉子料理を食べるようにしましょう。 

2020年12月16日水曜日

12月15日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豚汁

 カレーコロッケ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース

 ブロッコリーとイカのソテー

 ひじきと大豆の五目煮

 大根のかつお和え


今日は昨日に引き続き、魚に含まれている大切な5つの栄養素についてお話します。昨日は、「お肉に負けないくらいの良質たんぱく質」「食べ続けて頭が良くなるDHA「目がよく見えるようになるタウリン」、を紹介しました。今日は残り2つです。4つ目は、「歯や骨を丈夫にするカルシウム」です。魚には他の食品と比較にならないくらい多量のカルシウムが含まれています。煮干などの小魚をまるごと食べると、カルシウムの吸収を良くするビタミンDも同時に補給できます。5つ目は、「血管の掃除をしてくれるEPAです。EPA(エイコサペンタエン酸)は、背の青い魚にとくに多く含まれています。摂りすぎたコレステロールや脂肪は血液の流れを悪くします。それらを減らしてくれるのが、このEPAです。魚介類にだけ含まれており、脳血栓や心筋梗塞といった怖い病気を予防する働きを持っています。このように魚には色々な栄養素が含まれています。みなさんもお魚パワーを信じて積極的に食べましょう。


2020年12月14日月曜日

12月14日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 けんちんすまし汁

 鯖の味噌煮  白ネギの煮物添え

 塩焼きそば

 ごぼうのハムサラダ

 黄桃缶詰


今日は魚に含まれていて、私たちにとって大切な5つの栄養素についてお話します。みなさん、5つの栄養素は何なのか思いつきますか? 栄養素の働きと一緒に今日は3つを紹介したいと思います。まず1つ目は、「肉類に負けないくらいの良質たんぱく質」です。体内で利用されるたんぱく質の量は肉より魚のほうが多いそうです。それに、魚のたんぱく質には、体内のいらない塩分を排泄する働きがあり、高血圧などの病気を予防してくれます。2つ目は、「食べ続けて頭が良くなるDHAです。人間の脳をつくる大切な栄養で、脳の働きを活発にする事によって、記憶力や学習能力を高めてくれます。食べ続ける事でアップするそうです。3つ目は、「目がよく見えるようになるタウリン」です。タウリンという栄養素は、疲れをとる働きや血管をきれいにお掃除する力も持っています。暗いところでも目が見えるネコは、タウリンがたっぷり入った魚が大好物だからなのでしょうね。残り2つの栄養素は明日お話しします。今日の「鯖の味噌煮」には色々な栄養素が含まれています。残さず食べて、お魚パワーを身につけましょう。


2020年12月11日金曜日

12月11日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 クリームシチュー

 照り焼きハンバーグ

 海藻サラダ  1食用青じそドレッシング

 こんにゃくのおかか煮

 りんご


12月に入り寒い日が続いていますが、みなさんは体調を崩していませんか?風邪をひかないように、といって部屋の中にとじこもってばかりいませんか?外に出て遊んだり、運動することも実は予防のひとつなのです。それでも風邪をひいてしまった時のために、今日は症状によってどのような物を食べると良いかをお話したいと思います。まず、ひき始めの時は、なべ料理など汗が出やすい物を食べて体を温めましょう。特に緑黄色野菜や、エネルギー源となる穀類を中心に取るようにしましょう。そして熱が出てしまった時は、体温が高くなるので身体の中の栄養素や水分が失われます。具たくさんのスープ味噌汁などの汁気のある料理でまめに水分補給することが大切です。また、のどの痛みやせきが出やすくなったら、のどに刺激を与えないように、茶碗蒸し豆腐料理、かたくり粉やくず粉でとろみをつけたやわらかい食事をとるようにしましょう。このように、症状に分けて食べることも早く回復するためには大切なことなので、みなさんも頭に入れておいてくださいね。

 


2020年12月10日木曜日

12月10日(木)


本日の給食です

<献立>

 麩と玉ねぎの味噌汁

 手作りチキンカツ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃祖ソース

 大豆とレンコンの炒り煮

 キャロットサラダ

 法連草の和え物


今日はこれからの季節においしくなる根菜類についてお話しします。みなさんは、食品には体を温める食品と冷やす食品があるということを知っていますか?体を温めてくれる食品は、大根、にんじん、ごぼう、生姜など、土の中にできる根菜類と呼ばれているものです。これらは旬の時期が冬であるものが多いのが特徴です。反対に体を冷やす食品は、レタス、きゅうり、トマト、なすなど、夏が旬で、生で食べられるものです。夏は体を冷やすもの、冬は体を温めるものが旬とは、自然の恵みはよくできていますよね。では、根菜類になぜ体を温める作用があるのでしょうか。それは水分が少なく、ビタミンCEや、鉄分などをはじめとするミネラルを多く含むものが多いためだと言われています。ビタミンEは血行促進作用があり、ミネラルは、血液や筋肉を作る素となり体温を維持してくれるたんぱく質を体内で活用されるのに必要な栄養素なのです。今日の献立にはレンコンとにんじんが入っています。みなさん残さず食べましょう。

 

 

12月9日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 きのこすまし汁

 鯖の塩焼き 厚焼き玉子添え

 ビーフンの五目炒め

 大野里芋とがんもの煮物

 ひじきサラダ


 今日は鉄分たっぷりの「アイアン献立の日」です。 主に鉄分の多い食材は、さば・ひじき・玉子です。今日は、「ダイエットと鉄分不足の関係」についてお話しします。寒い時期は、暑い時期に比べて運動量が減り、代謝も悪くなります。なので、体重が増加しやすくなる季節でもあります。しかしそれを改善しようと、食べる量を制限するだけのダイエットには実は大きな落とし穴があるのです。無理な食事制限だけのダイエットの結果、栄養が偏って鉄分の補給が追い付かず、貧血になってしまうのです。しかも、みなさんは「お肉を食べると太る」と思っていませんか?しかしこれは勘違いです。太るのは肉の脂身の部分です。肉の摂取量が少ないと、筋肉が減って代謝が悪くなり、かえって太りやすい体になってしまいます。健康的なダイエットのためにも、お肉を食べることは大切です。バランスよく食事をして、食べた分体を動かすように心がけましょう。


12月8日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 鶏肉の唐揚げ

 もやしとエビのカレーソテー

 金平ごぼう

 ナタデココフルーツ


 今日は「もやしとエビのカレーソテー」エビについてお話します。私たちがふだん何気なく食べているエビですが、一体どのくらいの種類があるかみなさんは知っていますか? 車えび、大正エビ、シバエビ、伊勢エビ、甘エビ、ブラックタイガー、よく聞いたり、目にする名前はこれくらいではないでしょうか。 エビは世界各地に約3000種も生息しており、日本だけでも約700種がいると言われています。エビという漢字は「海」に「老(ろう)」と書きます。これは腰の曲がった姿が老人をイメージさせるところからきています。また、腰が曲がるまで長生きできるということで、縁起のよい食材でもあります。エビの身の部分にはたんぱく質タウリンビタミンEが豊富に含まれています。タウリンは栄養ドリンクなどにも含まれているので聞いたことがある人もいるかもしれません。魚介類や甲殻類に多く含まれるアミノ酸の一種で、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしたり、肝機能や疲労の回復を促したりする効果があります。また、ビタミンEには血圧を下げたり、ホルモンバランスを整えたりする効果や、血行を促進して冷え性を改善したりする効果が期待でできるそうです。今日はもやしと一緒にカレー粉で炒めました。みなさん残さず食べましょう。


2020年12月7日月曜日

12月7日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐となめこの味噌汁

 メンチカツ  ブロッコリーのゴマ和え   1食用中濃ソース

 青じそとツナのスパゲティ

 大根の炒り煮

 さつま芋サラダ


今日は「豆腐となめこの味噌汁なめこについてお話します。なめこと言えば、ヌルヌルした「ぬめり」が特徴です。この「ぬめり」は「ムチン」と言われる粘性物質で、タンパク質といくつかの多糖類が結合したものです。なめこの他に、オクラモロヘイヤ里いも長いもなどのヌルヌルする食べ物全般に多く含まれています。ムチンは消化管などの粘膜にくっつき、表面を保護して滑りを良くする作用があるため、消化器官では胃潰瘍や胃炎の予防・改善に効果があります。また呼吸器官では鼻の粘膜を丈夫にして、カゼやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする効果があります。みなさん、すすんで残さず食べましょう。


2020年12月4日金曜日

12月4日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 キーマカレー

 たっぷりベーコンフライ  ブロッコリーソテー添え

 大根サラダ  1食用ゴマドレッシング

 福神漬け

 オレンジ


今日は「キーマカレー」についてお話します。みなさんは「キーマ」という言葉は、どんな意味があるのか知っていますか?元々は英語ではなく、カレー発祥の地であるインドの言葉が語源だそうです。ヒンディー語で「細かいもの」という意味があり、ひき肉や野菜を細かく切ったカレーのことを「キーマカレー」と言うようになったのです。ドライカレーと似ていますが、キーマカレーはとろみの付いた汁気のあるものを言うそうです。今日のカレーは豚ひき肉、鶏ひき肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、グリンピースが入っています。残さず食べましょう。


2020年12月3日木曜日

12月3日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 野菜コンソメスープ

 ハンバーグ ホワイトソースかけ  法連草ソテー添え

 ジャーマンポテト

 切干大根の炒り煮

 パイン缶詰


 今日は、夜勉強をしていて疲れたときや眠くなったときに食べると効果的な食材についてお話します。疲れてくるとつい何か食べたくなりますよね。手軽にチョコレートなどの甘い物を口に入れると、ついつい1箱を完食してしまうということもあります。運動量も少なくなってしまうこの時期に、夜お菓子を食べる習慣をつけると、体重増加の心配も出てきます。そこで、どうしても口がさみしいときには“冷やしたみかん”がおすすめです。みかんの酸っぱさが頭をスッキリさせ、甘さが即効で脳を活性化してくれます。また、勉強や本を読んでいて眠くなった時は、すぐに布団へ直行できればいいのですが、受験生のみなさんはそうはいきませんよね。そのときはガム昆布スルメなどを噛みましょう。“噛む”ことで一時的に頭が目覚めます。「どうしてもここまで済ませたい!」と頑張るなら、ノンシュガーのガムがおすすめです。


12月2日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 じゃが芋とワカメの味噌汁

 鶏肉のスパイス焼き

 ナポリタンスパゲティ

 レンコンサラダ

 小松菜の磯部和え


 みなさんは口角炎や口内炎に悩まされたことはありませんか? 口の両端が切れて口を開けると痛いですよね。これが口角炎です。一方、口内炎は唇の内側や舌、歯ぐきなどに水疱(すいほう)ができたり、赤くはれたりする症状です。傷は小さいのですが、どちらも痛くて、食事をするのもつらいですよね。口角炎や口内炎の起きる原因は、主に2つあります。1つは、ぶどう球菌などの細菌や、ウイルスやカビ類に感染した場合です。これらは風邪や疲労、ストレスなどで弱っているときに感染しやすくなります。また、虫歯や歯周病などで口の中が不衛生になってしまうことで口内炎を発症することもあるので、外出から帰ってきたら、まずはうがいをする習慣をつけましょう。もうひとつの原因は、ビタミンB2の不足によるものです。ビタミンB2は水に溶ける性質があるため、体内に蓄積することができません。そのため、できはじめの頃は、ビタミンB2を含むうなぎ納豆、ヨーグルトをとるようにしましょう。また、炎症がひどくなって痛むときは、傷を治す作用のあるビタミンCを多く含むオレンジなどのかんきつ類や、イモ類をとりましょう。


2020年12月2日水曜日

12月1日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 玉子の中華スープ

 豚肉と野菜の味噌炒め

 角天と大根の煮物

 俵コロッケ  中濃ソース添え

 ブロッコリーのしらす和え


今日は「豚肉と野菜の味噌炒め」味噌についてお話します。みなさんは、味噌汁や味噌を使った料理を毎日食べていますか?味噌の主原料である大豆は、良質のたんぱく質を豊富に含み、畑の肉といわれています。また、発酵によってアミノ酸やビタミンなどを多量に生成した味噌は、栄養的にさらにすぐれたものになっています。そのため味噌には色々な効果があると言われています。例えば、「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」ということわざがあります。これはみそ汁を食べる頻度が高い人ほど胃ガンによる死亡率が低いと言う事が分かったからです。大豆に含まれる有効成分は、さらに肝臓ガン、乳ガン、大腸ガンなども予防する働きがあるそうです。その他にも整腸作用疲労回復美白効果もあるそうです。みなさんも積極的に味噌汁や味噌を使った料理を食べるようにしましょう。