2021年9月30日木曜日

9月29日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ミネストローネ

 ソースメンチカツ  小松菜ソテー添え

 枝豆がんもとなすの煮物

 レンコンの金平

 オレンジ


 今日はカルシウムたっぷりの「歯っぴー献立の日」です。今日の献立でカルシウムが豊富に含まれている食材は小松菜枝豆がんもです。今日はその中でも、がんもや油揚げ、味噌などの大豆製品とカルシウムの関係についてお話します。大豆製品ってそんなにカルシウムが含まれているの?と驚く人もいると思いますが、実は豆類に多く含まれているイソフラボンという成分には、骨の中のカルシウムを溶け出さないようにして、骨量を増やす働きが あるのです。そのため、イソフラボンの摂取量が多い人は骨密度が高いという研究結果も報告されています。しかし、大豆を加工する間にイソフラボンが分解するため、大豆食品によって含まれている量に差がでてきます。その中でも最も含有量が多いのは、「きな粉」だそうです。がんもや豆腐が苦手な人は特に、きな粉を牛乳に溶かして飲んだり、ヨーグルトにかけて食べたりと、みなさんも「きな粉」を食事に取り入れてみましょう。

9月28日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豚汁

 鯖の味噌煮

 かぼちゃのそぼろあんかけ

 こんにゃくの炒り煮

 法連草の黒ゴマ和え


 今日はストレス解消に効果的な食材である豚肉についてお話します。豚肉は牛肉の10ものビタミンB1を含みます。ビタミンB1は肝臓でブドウ糖をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。炭水化物をしっかり食べても、ビタミンB1が不足していてはブドウ糖がエネルギーにならず、疲労物質である乳酸になってしまいます。ストレスが強い時には、ビタミンB1が多く消費されるので、普段から豚肉料理を食べるはおすすめです。また、ビタミンB1の吸収をアップさせてくれるのが、アリシンという物質で、タマネギニラ、ニンニクなどに多く含まれています。これらと組み合せて食べれば、ビタミンB1の吸収が格段とアップし、疲労回復効果が期待できます。今日の「豚汁」には玉ねぎが入っています。ストレスを感じたときには、もう一度自分の今の食事を見直し、食べ物のパワーで解消しましょう。


2021年9月28日火曜日

9月27日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 牛肉コロッケ  1食用中濃ソース

 ナポリタンスパゲティ

 チーズ入りさつま芋サラダ

 チンゲン菜の彩り和え


今日は鉄分が豊富な「アイアン献立の日」です。主に牛肉コロッケ打ち豆に多く含まれています。みなさんは「隠れ貧血」という言葉は聞いたことがありますか?貧血や鉄分不足というと、立ちくらみやめまいがするとか、顔が青白いという症状が頭に浮かぶと思いますが、実は自分でも気付かないような意外な症状もあるので、5つの項目をチェックしてみましょう。

  髪の枝毛や抜け毛が多い。

  寝つきが悪く、なかなか朝起きれない。

  爪が割れやすい。

  すぐ口内炎ができる。

  下まぶたの内側が白い。

いかがでしょうか?これらの症状が1つでもある場合は、鉄不足の可能性があります。 そうならないためにも、日ごろの食事は好き嫌いせずにバランスよく食べるようにしましょう。


2021年9月24日金曜日

9月24日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポトフ風スープ

 ハンバーグ ホワイトソースかけ  小松菜ソテー添え

 フランクドッグ  ケチャップ添え

 ごぼうのサラダ

 バナナ


今日は「ごぼうのサラダ」ごぼうについてお話します。ごぼうは、今から千年以上も前に、薬草として中国から伝わりました。それから日本では、風味と歯ざわりを楽しみながら食べられるようになりました。しかし実は、根の部分を食用として栽培し利用しているのは、世界中でも日本と韓国だけだそうです。欧米では若葉をサラダとして食べるくらいなので、戦争中に日本でごぼうを食卓に出されたアメリカ人は「木の根を食べさせられるのは虐待だ」と裁判になったほどだそうです。しかしごぼうは、体を温め、解毒、解熱、発汗、利尿に良い野菜です。また、豊富に含まれている食物繊維には、腸の働きを刺激して、腸内の善玉菌の発育を助ける作用もあります。みなさん、すすんで食べましょう。


2021年9月22日水曜日

9月22日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 かきたますまし汁

 アジの南部焼き

 塩焼きそば

 コールスローサラダ   1食用フレンチドレッシング

 黄桃缶詰


 今日は「秋の味覚」の一つであるきのこについてお話します。きのこといったら、しいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけ、などがありますが、これらは食物繊維が多く、低カロリーでヘルシーというイメージをもっている人が多いと思います。しかし、きのこはそれだけではありません。例えば、体内のカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富にふくまれているので、骨を丈夫にしてくれます。そのビタミンDはインフルエンザなどの怖い病気を予防する効果もあります。また、きのこに含まれる多糖類たんぱく質には、抗がん作用や活性酸素を除去する作用があります。きのこは秋からが旬の時期になり、もっとも美味しくなります。頻繁に食卓に上がるようになるのは、これからの寒い時期を迎えるために免疫力を蓄えておくためだからなのですね。今日の「かきたますまし汁」に「しめじ」が入っています。みなさん残さず食べましょう。

 


2021年9月17日金曜日

9月17日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 肉団子の中華スープ

 八宝菜

 春雨サラダ

 俵コロッケ  ケチャップ添え

 巨峰


 今日は巨峰」についてお話します。巨峰は7月頃からお店に並び始め、11月頃まで出荷が続きます。出荷のピークは今の時期の9月頃です。巨峰に多く含まれている「ブドウ糖」という糖質は腸で吸収され、素早く体内で必要なエネルギーに変換されます。そのため、夏バテや、疲労回復にとても効果があります。ビタミンも多く含まれているので、ニキビ予防や美肌効果もあります。また、ぶどうの代表的成分である「ポリフェノール」には、眼の疲労を回復させる「アントシアニン」という成分や、動脈硬化や認知症予防、脳機能の改善に効果のある「レスベラトロール」が含まれています。その他にも強い抗酸化作用を持つ「カテキン」や、アンチエイジングの効果がある「タンニン」などが含まれています。今が旬な巨峰をはじめ、ぶどうには色々は種類があります。みなさんもお店で探してみて下さいね。


9月16日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 福井県産マダイフライ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース

 マカロニミートソース炒め

 カリフラワーサラダ

 なすの生姜和え


 今日は県が、地場の水産物をみなさんにたくさん食べてほしいという事業の2回目として敦賀マダイを使った「マダイフライ」です。敦賀マダイとは、敦賀の海で養殖された真鯛のことを言い、1年を通して出荷されています。養殖期間中の飼育状態を適切に管理・記録されており、県内の養殖マダイの約8割を占めています・敦賀は日本海に面しており、冬は海が荒れることが多く、大雪になることも多い地域です。そんな過酷な環境下で養殖されているため、歯ごたえもあり天然魚に劣らないおいしさが特徴です。また、マダイにはうまみ成分のグルタミン酸をはじめ、疲労回復効果や新陳代謝を促進するといわれるアスパラギン酸や、筋肉の成長や修復、強化を助けると言われているロイシンなどの必須アミノ酸がバランスよく含まれています。あまり食べる機会が少ない敦賀マダイを、みなさん味わって残さずべましょう。


9月15日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 麩と玉ねぎの味噌汁

 鶏肉の唐揚げ(カレー味)

 レンコンサラダ  1食用ゴマドレッシング

 ひじきの五目煮

 オクラの白ゴマ和え


今日は「レンコンサラダ」に使われているレンコンについてお話します。漢字で「蓮(はす)の根(ね)」と書くように、れんこんは、蓮(はす)の地下茎の肥大した部分のことを言います。実際、レンコンを食用としているのは日本や中国などの少数の国々だけだそうです。日本では、穴があいていることから「先が見通せる」と、縁起の良い食材とされ、おせち料理に欠かせない野菜です。レンコンにはビタミンCが豊富に含まれており、その量はみかんよりも上だそうです。ビタミンCは免疫力を高めて風邪などの感染症を予防してくれます。また、食物繊維も豊富に含まれていて、きのこと同じくらいの量を含んでいるそうです。そのため、便秘の予防・改善の効果があり、血糖値の上昇を抑えてくれたりするので、みなさん、すすんで食べましょう。


9月14日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 鯖の漬け焼き

 エビと豆腐のチリソース煮

 さつま揚げの金平

 ナタデココフルーツ


今日は「エビと豆腐のチリソース煮」チリソースについてお話します。チリソースとは唐辛子・塩・スパイス・砂糖などを合わせたソースの事を言います。魚介類によくあうソースなので、ベトナム風生春巻きや揚げ物のタレとして、アジア地域でよく使われています。チリソースのチリは、中南米原産の唐辛子であるチリペッパーを表します。そのチリソースを日本で中華料理として広めたのが、四川料理の父として幅広く活躍した「陳 建民(ちん けんみん)」という人です。陳 建民は元々ある中華料理にアレンジを加えるのが得意で、日本人向けの味付けに変更することが多々あり、麻婆豆腐やホイコーローやエビチリもその一つです。唐辛子の辛さを和らげるために、ケチャップを使用して辛みを抑えたことで、日本の家庭でも作られるようになりました。今日はエビと豆腐とチンゲン菜と玉ねぎを炒めて、チリソースで煮込みました。みなさん残さず食べましょう。

 


2021年9月10日金曜日

9月10日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 冷やしうどんだし

 手作りソーストンカツ

 うどん 油あげ煮 ワカメ

 じゃが芋のそぼろ煮

 チンゲン菜とエビの塩炒め


 今日は「チンゲン菜とエビの塩炒め」エビについてお話します。私たちがふだん何気なく食べているエビですが、一体どのくらいの種類があるかみなさんは知っていますか? 車えび、大正エビ、シバエビ、伊勢エビ、甘エビ、ブラックタイガー、よく聞いたり、目にする名前はこれくらいではないでしょうか。 エビは世界各地に約3000種も生息しており、日本だけでも約700種がいると言われています。エビという漢字は「海」に「老(ろう)」と書きます。これは腰の曲がった姿が老人をイメージさせるところからきています。また、腰が曲がるまで長生きできるということで、縁起のよい食材でもあります。エビの身の部分にはたんぱく質タウリンビタミンEが豊富に含まれています。タウリンは栄養ドリンクなどにも含まれているので聞いたことがある人もいるかもしれません。魚介類や甲殻類に多く含まれるアミノ酸の一種で、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしたり、肝機能や疲労の回復を促したりする効果があります。今日はチンゲン菜とにんじんと一緒に塩炒めました。みなさん残さず食べましょう。

 

9月9日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 コンソメスープ

 煮込みハンバーグ  フライドポテト添え

 北海道カップグラタン

 金平ごぼう

 杏仁みかん


今日は毎日の給食にほとんど欠かさずに入っている、にんじんについてお話します。にんじんはカロテンという栄養素を大量に含んでいる緑黄色野菜の王様です。カロテンにはいくつかの種類がありますが、特ににんじんにはβ(ベーター)カロテンが豊富に含まれています。βカロテンは抗酸化作用を発揮して活性酸素による攻撃を防ぐだけではなく、体内で必要な量だけビタミンAに変わって、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。また血中のカロテン量が多いと、ガンの発生率が低くなると言われており、すい臓ガン、肺ガンなどの喫煙に関するガンや動脈硬化を抑えるための健康維持に役立ちます。生で食べるより、油で炒めたりドレッシングと和えたりして、油と一緒に採るとカロテンの吸収率が上がります。今日は「金平ごぼう」と「コンソメスープ」に入っています。みなさん、残さず食べましょう。


2021年9月8日水曜日

9月8日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 玉子の中華スープ

 鶏肉と野菜の味噌炒め

 ひじき入りポテトサラダ  1食用マヨネーズ

 揚げギョウザ

 オレンジ


 今日は「餃子」についてお話します。餃子は中国東北部の満州地方が発祥と言われています。中国では主に「水餃子」として食べることがほとんどで、お米の代わりに主食として食べていたそうです。日本には江戸時代くらいに伝わりましたが、今の「日本式の焼き餃子」が広まったのは、第二次世界大戦後だそうです。今では餃子は「完全食」とも言われており、皮の部分が炭水化物、餃子のあんには、豚肉やニンニクをはじめとする野菜のビタミン類も豊富に含まれています。ニンニクに含まれているアリシンという成分には、血行を促進し代謝をアップさせる働きがあるので、疲れ気味の時にはおすすめの成分です。またアリシンは、豚肉に多く含まれているビタミンB2の吸収も高めてくれるので、豚肉との相性が抜群の食材と言われています。しかし、完全食と言われていても、やはり食べ過ぎはよくないので、他の野菜料理などと一緒にバランスよく食べることを心がけましょう。


2021年9月7日火曜日

9月7日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 じゃが芋とワカメの味噌汁

 ふくいサーモンの塩焼き

 豚しゃぶサラダ  1食用ゴマドレッシング

 角天となすの煮物

 小松菜ソテー


 今年度も新型コロナウイルス感染症拡大の影響のため、給食に関しても、市や県が色々な対応をしています。例えば、みなさんに県内産の食材を出来るだけたくさん食べてほしいということで、9月に2回、地場の水産物を無償で提供してくれます。今日の福井県の食材を使った献立は「ふくいサーモンの塩焼き」です。そのため、今日は「サーモンの栄養」についてお話します。ふくいサーモンはオレンジ色のきれいな色をしています。この色素はアスタキサンチンというもので、エビやカニ、鯛などにも含まれます。アスタキサンチンは抗酸化作用に優れた栄養素です。抗酸化力とは活性酸素を除去する働きが期待できます。高い殺菌力を持ち、体内に侵入した細菌やウイルスを排除する役目を果たしています。この力はビタミンC6000ビタミンE1000ともいわれており、疲労回復に効果的な栄養素です。さらにサーモンには、脳内の神経細胞を活性化し情報伝達をスムーズにしてくれるDHAや、脳機能の活性化を促進してくれるEPAが豊富に含まれています。今日は「ふくいサーモン」を塩焼きにしました。みなさん味わって食べましょう。


9月6日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐のすまし汁

 かぼちゃコロッケ  ブロッコリーの黒ゴマ和え   1食用中濃ソース

 青じそとツナのスパゲティ

 がんもとオクラの煮物

 フルーツカクテル


 今日は「すまし汁」に入っている豆腐についてお話します。豆腐は、大豆を煮てすり潰して出来た豆乳ににがりを加えて固めたものです。にがりとは海水から塩を取り出したあとに残る液体のことを言い、塩化マグネシウムを豊富に含みます。そのため、にがりの入った豆腐には多くのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは精神を安定させる成分が含まれているので、不足すると神経が興奮しやすく、イライラしたり、疲れやすくなってしまいます。豆腐の他にも、ひじきワカメなどの海藻類あさりなどの貝類、バナナピーナッツにもマグネシウムは多く含まれています。疲れた時には積極的に取るようにしましょう。

2021年9月6日月曜日

9月3日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポークカレー

 プレーンオムレツ

 海藻サラダ  1食用青じそドレッシング

 福神漬け

 グレープフルーツ


今日はみなさんが大好きなカレーについてお話します。カレーは1皿で、炭水化物タンパク質ビタミンなど豊富な栄養素が、バランスよく含まれています。その上、カレーに含まれるスパイスには脂肪燃焼や血行促進などの効果もあります。辛いカレーを食べると、どうしても水分が欲しくなりますよね。多くの人は水を飲むと思います。しかし実は、水には辛さを和らげる効果は全くありません。むしろ辛さを広げてしまい、消化を抑制してしまいます。実は、辛さを和らげるのに最適な飲み物は、乳性飲料なのです。そのためカレー発祥の地であるインドでは、ラッシーチャイという乳製品が入った飲み物が定番となっています。私たちの毎日飲んでいる牛乳は、カレーとはとても合い、栄養バランスも良くなるので、カレーを食べて汗をかいて、牛乳を飲んで胃をスッキリさせましょう。


9月2日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 フルーツポンチ

 鶏肉の唐揚げ

 麻婆なす炒め

 春雨サラダ

 オクラのかつお和え


 今日は「フルーツポンチ」にちなんで「旬のフルーツ」についてお話します。秋に旬を迎えるフルーツ」と聞いて、何が思い浮かぶでしょうか。ぶどうなどが思い浮かぶのではないでしょうか。これら以外にもいちじくザクロアボカドなども秋に旬を迎えます。栗とアボカドはフルーツという分類なのに驚きですよね。さらに、意外と知られていない秋のフルーツがあるのです。それは「レモン」と「キウイ」です。さわやかな色や酸味のある味のイメージから、夏のフルーツだと思っている人も多いのではないでしょうか。秋が旬の食べ物に栄養価が高いものが多いのは、植物自身が冬の厳しい寒さを越せるように備えているからだと言われています。昔から旬の食べ物は身体に良い、と言われてきましたが、秋のフルーツを食べることは、私たち人間にとっても、寒さに負けない身体づくりに役立つということなのです。特に、免疫力をアップし抗酸化作用のあるビタミンCカロテンが多く含まれています。実は秋にしか食べることのない柿には、レモンやみかんの2倍近いビタミンCが含まれているそうです。みなさんも旬のフルーツを探してみてくださいね。


2021年9月1日水曜日

9月1日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ワンタンスープ

 肉団子の酢豚風

 ブロッコリーサラダ  1食用ゴマドレッシング

 切干大根の旨煮

 枝豆


 今日は「枝豆」についてお話します。かなり意外かもしれませんが、実は『枝豆』は「豆類」ではありません。それでは、何だと思いますか? 一般的に、豆が完熟していない場合、その植物は「野菜類」に分類されます。しかも枝豆はもともと大豆なので豆と野菜の両方の栄養的特徴を持っているのが特徴です。たんぱく質、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれており、大豆にはないビタミンCも多く含まれていますまた、ビールのおつまみとしても、相性がいいのは、実は栄養面でもバランスのとれた組み合わせなのです。枝豆には、アミノ酸の一つであるメチオニンが含まれており、これがアルコールの分解を促進し、二日酔いの予防や、肝臓・腎臓を守ります。そのほか、代謝をスムーズにし、肩こりや、疲労回復などの作用もあります。食べ始めると、ついつい止まらなくなる『枝豆』。夏バテ予防になるほど、栄養も豊富なので、まだまだ暑い夏、『枝豆』を食べて乗り切りましょう。