2019年3月20日水曜日

3月20日(水)



本日の給食です
<献立>
 えのきと玉葱のすまし汁
 ハムカツ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース
 厚揚げとじゃが芋の煮物
 金平ごぼう
 バナナ


 今日で今年度の給食はおしまいです。みなさんは毎日残さずに食べることが出来たでしょうか。今日は「食生活チェック」ということで5つの質問をしますので、当てはまるかどうか、自分の食生活を見直してみましょう。
①朝ごはんは毎日食べていますか?
 朝ごはんは1日のエネルギー源です。しっかり食べましょう。
②「にんじん」や「ほうれん草」などの色の濃い野菜を残さず食べていますか?
 緑黄色野菜はビタミン類・鉄・カルシウムなどを豊富に含み、体内での色々な代謝を調節してくれます。最近では成長期の子供たちの脳を作るとも言われています。
③「キャベツ」や「玉ねぎ」などの色の薄い野菜も残さず食べていますか?
 淡色野菜は免疫力をアップする栄養素がたくさん含まれています。風邪予防、疲労回復にも良いので私たちにとっては大切な食べ物です。
④よく噛んで食べていますか?
 よく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、消化をよくしてくれます。心がけてみましょう。
⑤「いただきます」「ごちそうさま」、感謝の気持ちで残さず食べていますか?
 実はこれが一番大切なことです。みなさんが朝・昼・夕と3食食べるためには、色んな人が関わっています。感謝の気持ちを忘れずに食事と向き合っていきましょう。

2019年3月19日火曜日

3月19日(火)



本日の給食です
<献立>
 豚汁
 しいらの照り焼き  手作りかき揚げ
 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ
 切干大根の旨煮
 チンゲン菜の醤油和え


 あさって3月21日は春分の日です。また春分と秋分の日をはさむ前後7日間のことを、お彼岸と言います。この7日間はそれぞれのお寺や家庭で、亡くなった方々の安らかな成仏を願います。
 お彼岸の食べ物といえば「ぼたもち」や「おはぎ」がありますが、「ぼたもち」と「おはぎ」って同じ食べ物って事をみなさんは知っていましたか?
 こしあんが「おはぎ」で、粒あんが「ぼたもち」、なのでは?米粒が残っているのが「おはぎ」で、完全に餅になっているのが「ぼたもち」、なのでは?と思っていた人もいますよね。しかし、実は違うのは食べる時期だけなのです。ぼたもちは「牡丹餅(ぼたんもち)」と書き、牡丹の花が咲く春のお彼岸に食べます。一方おはぎは萩の季節、秋のお彼岸に食べるものだそうです。
 明日は「ぼたもち」を供えて、ご先祖さまに感謝していただきましょう。

2019年3月18日月曜日

3月18日(月)



本日の給食です
<献立>
 ワカメスープ
 ハンバーグ トマトソース  スパゲティソテー添え
 キャベツとごぼうのサラダ
 大根の炒り煮
 手作り卯の花


 今日は「大根の炒り煮」の大根についてお話します。みなさんは「大根役者」という言葉は聞いたことがありますよね。では、演技の下手な役者を大根役者というのはナゼでしょう?これにはちゃんとわけがあるのです。大根おろし、煮物、汁物と、ダイコンは、どんな料理にしても食あたりしないということにちなんでいるのだそうです。つまり、演技の下手な役者は、がんばっても当たった試しがないという意味なのです。
 「ダイコンどきの医者いらず」とも言われるように、大根は、デンプン、タンパク質、脂肪の消化を助ける働きがあります。天ぷらや焼き魚におろしダイコンを添えるのもちゃんと理由があるのですね。その他、ガン細胞を抑制するリグニンという繊維を含む優れもの食品です。みなさん残さず食べましょう。

2019年3月15日金曜日

3月15日(金)



本日の給食です
<献立>
 ミネストローネ
 鶏肉の照り焼き  粉ふき芋添え
 もやしのそぼろ炒め
 角天と三角蒟蒻の煮物
 大豆サラダ


 今日はこれからの時期にしかお目にかかることのできない春の食材についてお話しします。みなさんは春の食材といったら何を思い出しますか? ふきのとう、たらの芽、竹の子、ふき、菜の花、よもぎ、と色々ありますよね。
 これからの季節は少しずつ冬の寒さも和らぎ、すべての生き物が活動を始めます。私達の新陳代謝も活発になり、冬の間に増えた脂肪や色々な毒素を体から追い出そうとします。その手助けをしてくれるのがこれらの春の野菜なのです。
 これらの春の野菜はアクの強いものが多いですが、身体には良い食材ばかりです。食べると少し苦味を感じるものが多いので、食べたことがない人もいるかもしれませんが、みなさんも春の食材を探して、是非挑戦してみてください。

2019年3月14日木曜日

3月14日(木)



本日の給食です
<献立>
 にゅうめんのだし
 白身魚の天ぷら  かぼちゃの天ぷら
 そうめん ワカメ 油揚げ煮
 レンコンの金平
 小松菜の黒ゴマ和え


 今日3月14日は「ホワイトデイ」です。2月14日の「バレンタインデイ」にもらったチョコやプレゼントのお返しする日と言われていますが、実はこの行事は日本独特の風習だそうです。
 日本人の「もらったものは返す」という精神から、1978年に「全国飴菓子工業協同組合」がバレンタインのお返しにアメを渡すことを発案したことや、福岡市の老舗菓子屋がマシュマロを売り出したことから始まりました。「ホワイトデイ」の「ホワイト」はアメの原料である白砂糖や、マシュマロが白いことにちなんで付けられたと言われています。
 日本人はお互いに助け合う気持ちが強い人種であり、昔から、結婚祝い・出産祝い・病気やケガのお見舞いなどの時もお返しとしても贈り物をします。「ホワイトデイ」もそんな思いからできた行事だったのですね。
 

2019年3月13日水曜日

3月13日(水)




 本日の給食です
<献立>
 打ち豆の味噌汁
 すき焼き風煮
 ちくわの二色揚げ(青のり・カレー)
 コールスローサラダ
 グレープフルーツ

 本日の鯖江市産食材は「もやし」で、福井産食材は「打ち豆」です。

  今日はグレープフルーツがつきますが、みなさん果物は好きですか?いつ食べることが多いですか?
 実は「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」ということわざがあります。これは、朝に果物を食べると効果が高いということを表します。スベスベお肌のもとであるビタミンをたくさん含む果物は、胃の働きを活発にして、起きたばかりの体をスッキリ目覚めさせてくれます。イギリスでは「午前中の果物は金、昼から三時までは銀、三時から六時までは鉄、六時以降は鉛(なまり)」と言われているそうです。寝る前に果物を食べるのは逆効果であり、胃にもたれて、せっかくの効用が台無しになってしまうそうです。
 みなさんもこれからは、このことわざのように、果物を食べる時間を意識してみましょう。

 

2019年3月11日月曜日

3月11日(月)



本日の給食です
<献立>
 コンソメスープ
 鶏肉の唐揚げ  ブロッコリーソテー添え
 ナポリタンスパゲティ
 がんもと昆布の煮物
 白菜のゆかり和え
 お祝いケーキ


 3年生のみなさんは今日で中学校での給食も終わりです。みなさんは毎日バランスのよい食事を心がけるようになったでしょうか?「バランスの良い食事」と一言で言っても難しいですよね。色々なバランスがありますが、今日は、新しい学年に上がる前に、みなさんに覚えていてほしい食事のポイントを2つお話しします。
 まずは「出来上がった料理の色をみて、5色すべてを食べよう!」です。5色とは、赤・黄・緑・白・黒を示し、それぞれの見た目の色で決め、自分の判断でいいのです。例えばきゅうりは外側の皮の色で緑と判断しても、中身の色で白色としてもいいのです。この5つの色が食卓に並べば必然的に栄養バランスも良くなります。
 そして2つめは「食べすぎない!食べなさすぎない!」です。いくら5色バランスよく食べていても、量のバランスが取れていなければ意味がありません。もちろん1日3食かかさずとることは大切です。そしてその1食1食の量にも意識してみましょう。昼食でお腹がいっぱいになるように、朝食でも同じくらいの量が取れると最高です。夕食は食べ過ぎず、夜中の間食もできるだけ控えるようにしましょう。
 みなさんの「からだ」は、「食べたもの」によって作られています。「食べる」ということを大切にしていきましょう。

2019年3月8日金曜日

3月8日(金)



本日の給食です
<献立>
 キーマカレー
 手作りトンカツ  ボイルキャベツ添え
 海藻サラダ  1食用青じそドレッシング
 ほうれん草の煮浸し
 ナタデココパイン


 普段みなさんは昆布を食べていますか?おでんや煮物などに入っていたり、「おやつこんぶ」のような酸っぱいものもありますよね。今日はそんな昆布についてお話します。
 「コンブを三年食べると、こぶが落ちる」という、ことわざがあります。昔話のこぶとり爺(じい)さんに出てくる、「こぶ」のことかなと思いますが、ここでいう「こぶ」は、体の中にできる悪い腫瘍のことを表します。コンブを長く食べ続けると体がアルカリ体質に変わり、ガンになりにくい体になるそうです。確かな根拠はないそうですが、海藻をいつも食べている地域には長寿者が多いというから、身体にいいことは間違いないようです。また、コレステロール値を下げる成分や、高血圧に効果がある成分が含まれています。今日の海藻サラダには昆布に似た成分が豊富に含まれているので、みなさん残さず食べましょう。

2019年3月7日木曜日

3月7日(木)



本日の給食です
<献立>
 玉子の中華スープ
 八宝菜
 厚揚げと結び昆布の煮物
 カリフラワーサラダ
 オレンジ


 今日はストレス解消に効果的な食材である豚肉についてお話します。豚肉は牛肉の約10倍ものビタミンB1を含みます。ビタミンB1は肝臓でブドウ糖をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。炭水化物をしっかり食べても、ビタミンB1が不足していてはブドウ糖がエネルギーにならず、疲労物質である乳酸になってしまいます。ストレスが強い時には、ビタミンB1が多く消費されるので、普段から豚肉料理を食べるはおすすめです。
 また、ビタミンB1の吸収をアップさせてくれるのが、アリシンという物質で、タマネギやニラ、ニンニクなどに多く含まれています。これらと組み合せて食べれば、ビタミンB1の吸収が格段とアップし、疲労回復効果が期待できます。
 今日の「八宝菜」に豚肉も玉ねぎも入っています。ストレスを感じたときには、もう一度自分の今の食事を見直し、食べ物のパワーで解消しましょう。

2019年3月6日水曜日

3月6日(水)



本日の給食です
<献立>
 のっぺい汁
 鯖の味噌煮   白ネギの煮付け
 揚げ出し豆腐 野菜あんかけ
 こんにゃくとちくわの炒り煮
 キャベツの白ゴマ和え


 今日は「揚げ出し豆腐」の豆腐についてお話します。豆腐は、大豆を煮てすり潰して出来た豆乳ににがりを加えて固めたものです。にがりとは海水から塩を取り出したあとに残る液体のことを言い、塩化マグネシウムを豊富に含みます。そのため、にがりの入った豆腐には多くのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは精神を安定させる成分が含まれているので、不足すると神経が興奮しやすく、イライラしたり、疲れやすくなってしまいます。
 豆腐の他にも、ひじきやワカメなどの海藻類、あさりなどの貝類、バナナやピーナッツにもマグネシウムは多く含まれています。疲れた時には積極的に取るようにしましょう。

2019年3月5日火曜日

3月5日(火)




本日の給食です
<献立>
 ラーメンスープ
 鶏肉の磯辺揚げ  ブロッコリーかつお和え
 ラーメン ワカメ なると
 もやしのそぼろ炒め
 小松菜のしらす和え


 みなさんは、「イライラしているね。カルシウムが足りないんじゃない?」と、いわれたことはありませんか?脳や神経の興奮を静め、精神を安定させるといわれているカルシウムは体内で精神安定剤の働きをしてくれます。そしてそのカルシウムを手軽に摂るには、普段みなさんが飲んでいる牛乳が最も適しているのです。
 100g中に110mgものカルシウムを含んでおり、牛乳に含まれるアミノ酸は、神経伝達物質セロトニンの原料にもなります。セロトニンは、気分を安定させ、不眠解消にも役立ちます。ストレスでイライラしがちな人、よく眠れない人は、温かいミルクを飲むようにしてみましょう。

2019年3月4日月曜日

3月4日(月)



本日の給食です
<献立>
 白菜と油揚げの味噌汁
 照り焼きハンバーグ  マカロニソテー添え
 ジャーマンポテト
 キャベツのツナサラダ  1食用中華ドレッシング
 大豆とひじきの五目煮


 昨日3月3日はひな祭りでした。女の子の成長や幸福を願う行事で「桃の節句」とも言います。女の子のいる家庭ではひな人形を飾り、桃の花やひなあられ、菱餅、白酒などを一緒に飾ったのではないでしょうか。
 ひな祭りの縁起の良い食材として、ハマグリとヨモギがあります。ハマグリは女の子の美徳と貞操(ていそう)を意味します。またヨモギは薬としての効果があり、ひし餅の緑に使われます。
 では、なぜ「菱餅(ひしもち)」は3色なのでしょうか? 実は一番上のピンクは「桃の花」を表しています。真ん中の白は「雪」、そして一番下の緑は「草木」を表しているそうです。3月はまだ雪が残る季節ですが、桜が咲き始め、雪の間から新しい草木が育つ時期でもあります。その情緒を表現している春らしい食材です。

2019年3月1日金曜日

3月1日(金)




本日の給食です
<献立>
 クリームシチュー
 豚肉の照り焼き 
 青じそとツナのスパゲティ
 ボイルサラダ  ゴマドレ和え
 スクランブルエッグ
 ひなあられ


 今日は「試験に勝つための前日の食事術」を3つお話します。まず1つめは、「眠りにつく3時間前には夕食を済ませましょう」食べたものをすっきりと消化して、睡眠するために、時間のゆとりをもって夕食を食べるようにしましょう。
 2つめは、「胃腸に負担がかかるものは控えましょう」試験前日は緊張やプレッシャーから消化・吸収機能がいつもより低下していることがあるので、脂の多い肉や魚、揚げものは避けた方が良いでしょう。生ものや刺激の強い香辛料や、あまり普段食べ慣れていないものもやめておきましょう。
 そして3つめは、「炭水化物とビタミンをしっかり取りましょう」炭水化物はエネルギー源となり、ビタミンは身体の調子を整えてくれます。ご飯などの主食と、野菜などのビタミン源をいつも以上にしっかり取りましょう。