2020年11月30日月曜日

11月30日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 エビグラタンフライ  1食用中濃ソース

 小煮しめ

 シェルマカロニサラダ

 フルーツ杏仁


 みなさんは冬野菜といったら何を思い出しますか?今日はこれからおいしくなる冬野菜についてお話しします。まず、大根人参れんこん里いもといった根菜類です。これらの野菜は身体を温める効果があり、秋から冬にかけてゆっくり土の中で育つので、栄養分や甘みが増すことが特徴です。味噌汁や鍋に入れるとたくさん食べることができて、栄養を逃さず吸収できます。そして、ほうれん草小松菜白菜ねぎといった菜っ葉類です。これらの野菜も冬にゆっくり育てて収穫することで、夏に収穫したものよりも、ビタミンやミネラル類が3倍以上に増えます。そのため、風邪を予防して、のどを潤してくれます。今日の給食には、今が旬のれんこんごぼう大根人参が使われています。みなさんもすすんで冬野菜を食べるようにしましょう。

 


2020年11月27日金曜日

11月27日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 クリームシチュー

 野菜豆腐ハンバーグ  チンゲン菜ソテー添え

 コールスローサラダ  1食用ゴマドレッシング

 玉子ロール

 みかん


今日は「コールスローサラダ」についてお話します。実は「コールスローサラダ」の歴史は長く、おそらくは古代ローマ時代から食べられてきたと考えられています。コールスローサラダとは一般的にサラダの一種で細かく切ったキャベツを使ったサラダの事を指しています。コールスローの名前は、元々18世紀頃、オランダ語のキャベツサラダを意味する単語を短縮した「コールスラ」から生まれたものだそうです。今日の「コールスローサラダ」にはキャベツの他に、人参、ハム、コーンと色々な食材が入っています。みなさん残さず食べましょう。


11月26日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 ミネストローネ

 鶏肉の唐揚げ(カレー味)

 高野豆腐の含め煮

 ごぼうサラダ

 法連草のナムル


 今日は「法連草のナムル」ナムルの意味についてお話します。ナムルとは、韓国語で「食用の草や葉っぱや根っこといった野菜などを和えたおかず」という意味だそうです。日本の料理でいうと「和え物」にあたります。ナムルの材料は、それぞれの素材に合わせて、塩もみ、茹でる、炒める、蒸すなどの下ごしらえをします。素材の名前を付けて、「何々ナムル」と呼びます。また、それぞれの素材の個性を楽しめるナムルは、ビタミンミネラルを多く含むので、疲労回復の効果があります。今日は法連草もやし人参をゆでて、ゴマ油が入った手作りのタレで和えてあります。みなさん残さず食べましょう。




2020年11月26日木曜日

11月25日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 福井めぐみ汁(とろろ昆布付き)

 福井県産赤カレイフライ  セサミケチャップソース添え

 じゃが芋のそぼろ煮

 うららのサラダ

 小松菜のかつお和え

 鯖江市産ブルーベリー大福


 今日は「福井のめぐみ給食」です。鯖江市の小学校の栄養教諭の先生方が考えた献立を中学校給食にも取り入れて、みなさんに色々な献立や食材を提供します。まずは「だしのうまみの相乗効果を味わおう」ということで、今日のすまし汁は「うるめいわし」と「さば」と「むろあじ」という3種類の魚の削り節(けずりぶし)を使い、ダシをとりました。これに1食用のとろろ昆布を入れると、グンとだしの旨味が引き出されます。そのまま汁を味わってから、途中でとろろ昆布を入れてみてください。削り節の旨味である「イノシン酸」と昆布の旨味の「グルタミン酸」が合わさることで、お互いの相乗効果により旨味の強さが7倍なるとも言われています。その他にも、福井農林高校のみなさんが考えた、「梅干し」と「らっきょう」が入った「うららのドレッシング」や、福井県の栄養教諭の先生方が考えた「鯖江市産ブルーベリー入りクリーム大福」や福井県産の赤カレイフライには「セサミケチャップソース」が添えてあります。みなさん、福井のめぐみに感謝しながら残さず食べましょう。


11月24日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐とワカメの味噌汁

 さんまの蒲焼き   ブロッコリーのゴマ和え

 北海道カップグラタン

 小松菜の煮浸し

 チキンナゲット  ケチャップ添え


 今日は鉄分たっぷりの「アイアン献立の日」です。主にさんま・小松菜・味噌に鉄分が豊富に含まれています。みなさんの年齢は男の子、女の子ともに、体の急激な成長により、鉄分が不足しやすくなります。そのために、毎月紹介している鉄分が豊富な食材を摂ることが大切ですが、魚や肉類、菜っ葉類は料理しなければ食べることができないので、今日は手軽にとれるおすすめの食材を紹介します。それは「ドライフルーツ」です。レーズンプルーンはよくお店で見かけますが、色々な種類があります。その中でも「いちじく」が鉄分補給にはおすすめです。生のいちじくの鉄分量は100gあたり0.3mgほどですが、ドライフルーツになると1.4mg4倍以上増えるのです。あんずも生に比べると8倍近く増えるので、みなさんも鉄分豊富なドライフルーツに挑戦してみましょう。

 


2020年11月20日金曜日

11月20日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 豚汁

 福井県産さわらの照り焼き

 大野里芋と厚揚げの煮物

 地場野菜炒め

 カブのゆかり和え

 水ようかん


 今日の鯖江市産の食材は、「大根・人参・玉ねぎ・キャベツ・白菜・小松菜・大野の里芋・さつま芋」、福井県産は「さわら・えのきたけ」です。今日は鯖江市の小中学校で、11月の食育月間に行われる「地場産給食ふるさとの日」です。ほとんどの食材が鯖江市または福井県内で獲れたものです。その中でも今日は「さわら」という魚についてお話します。さわらは、魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」と読み、春を告げる魚と言われています。大きくなるにつれて「サゴシ」から「サワラ」へと呼び名が変わる出世魚で、縁起が良い食材としても有名です。昔は、水温が高い瀬戸内海や九州地方で多く水揚げされていましたが、近年では、福井県でも年間を通じて多く漁獲されるようになりました。平成25年から30年までの漁獲量は全国一位になるくらい増えたそうです。「福井のさわら」の旬は、産卵前の秋から冬の間です。特に漁が盛んな秋に獲れるサワラは脂がのっていて、上品な旨みがあります。一般的に青魚は赤身ですが、サワラは白身が特徴で、特に尾に近い部分がおいしいと言われています。また、生活習慣病や老化予防に役立つEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでおり、味だけでなく、健康にも良い魚です。今日は照り焼きにしました。みなさん味わって残さず食べましょう。日の鯖江市産の食材は、「大根・人参・玉ねぎ・キャベツ・白菜・小松菜・大野の里芋・さつま芋」、福井県産は「さわら・えのきたけ」です。

 

11月19日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 コンソメスープ

 煮込みハンバーグ  粉ふきいも添え

 青じそとツナのスパゲティー

 打ち豆入り切干大根煮

 カリフラワーのかつお和え


 

今日は打ち豆入り切干大根の煮付け」の打ち豆についてお話します。打ち豆と聞くと、「何か新しい豆の品種かな?」と思う人もいるかもしれませんが、古くから福井では伝統的な大豆の保存食として使われてきた食材で、大豆を石臼の上でつぶし、乾燥させたものなのです。豆を潰してあるので火の通りも早く、すぐに調理できる事から、省エネにもつながります。これは昔の人の知恵ですね。また、大豆ペプチド、大豆イソフラボン、大豆サポニン、ポリフェノールといった大豆が持つ代表的な栄養成分がそのまま残っています。みなさんも色々な打ち豆料理を探してみましょう。

 

2020年11月18日水曜日

11月18日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 若狭牛丼風煮

 野菜コロッケ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース

 春雨サラダ

 絹厚揚げと小松菜の煮物

 グレープフルーツ


今月の県からの無償提供食材は、先月に続き「若狭牛」と20日の「福井県産さわら」です。今日は「若狭牛丼風煮」牛肉についてお話しします。牛肉に含まれる「動物性タンパク質」には、9種類必須アミノ酸がバランスよく含まれています。 この必須アミノ酸とは、アミノ酸の中でも、体内で作ることができないので、食事で摂らなくてはいけません。しかもこのうちどれか1つが欠けてしまうと、重大な栄養障害を引き起こしてしまうのです。しかし、牛肉のタンパク質にはすべての必須アミノ酸が含まれており、血管を丈夫にして高血圧の予防にも効果があることも最近の研究で明らかになりました。牛肉は調理による栄養分の損失が少なく、消化も良いのが特徴です。今日は玉ねぎとしらたきを一緒にいれた「牛丼風煮」です。みなさん、残さず食べましょう。


11月17日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐の中華スープ

 八宝菜

 揚げギョウザ

 レンコンの金平炒め

 もやしのゆかり和え


 今日は「もやしのゆかり和え」ゆかりについてお話します。みなさんは「ゆかり」という商品を知っていますか?ある食品会社が1970年に発売したふりかけですが、呼び名には由来があるのです。平安時代に作られた、古今和歌集の一首で、(えん)」のあるもの、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草についてうたわれているところから、「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を言うようになりました。それを赤しそを使った商品が紫色であることと、皆様との「ご縁」を大切にしたいとの思いから、「ゆかり」と命名したそうです。原料となる「赤しそ」はα-リノレン酸という必須脂肪酸が含まれ、ガンやアレルギーを予防する効果があると言われています。また、しその香りの成分、ペリルアルデヒドには、強い防腐作用があり、食中毒を防いでくれます。今日はさっとゆでたもやしときゅうりにゆかりを和えてあります。みなさん残さず食べましょう。

 


11月16日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 麩とワカメの味噌汁

 メンチカツ  ブロッコリー  1食用中濃ソース

 おでん風煮

 手作り卯の花

 黄桃缶詰


今日は「手作り卯の花」卯の花という料理についてお話しします。実は卯の花とは「おから」のことを言うのですが、「おから」は空っぽのように聞こえるため、昔の人は縁起が悪いと考え、見た目が白くて小さく春に咲く「うのはな」に似ているため、この名前が付けられたそうです。卯の花は大豆からできた豆乳の搾りかすですが、大豆の良質たんぱく質カルシウムがそのまま残っており、さらに豆乳や豆腐にはない食物繊維が豊富に含まれています。みなさん残さず食べましょう。

 

 

11月13日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 チキンカレー

 プレーンオムレツ   法連草ソテー

 海藻サラダ  1食用青じそドレッシング

 フルーツカクテル


今日は、昨日までお話した免疫力をアップしてくれる食材を改めて見直してみようと思います。「大根や玉ねぎなどの淡色野菜」や「きのこ類」や「ネバネバ食品」、「普段飲んでいる牛乳のような乳製品」がおすすめですが、実はこれらをまとめてみると、これからの寒い季節に備えるために、特に意識してとってほしい食材の共通点が見えてきます。まず、根菜類やきのこ類や海藻類のようによく噛まなければいけない「カミカミ食材」です。これらは食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を良くしてくれます。そして味噌や納豆、ヨーグルトやチーズのような「発酵食品」です。一度にたくさん採ればすぐに効果が出てくるわけではないので、毎日ちょっとずつ続けるのを意識することが大切です。このように、免疫力をアップしてくれる食材は私たちの周りにたくさんあります。その事を意識しながら食べることで、体自身も良いものを選んで吸収してくれるので、みなさんもバランスよく食べていきましょう。


2020年11月12日木曜日

11月12日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 キャベツとさつま揚げの味噌汁

 手作りソーストンカツ

 ナポリタンスパゲティー

 切干大根とじゃが芋の旨煮

 法連草の彩り和え


今日も引き続き「免疫力をアップする食材」についてお話します。冬は風邪をひきやすい季節ですが、食事の工夫で風邪をある程度予防することができます。免疫力を高めてくれる食品を選ぶことで、より抵抗力も高めてくれ、風邪の原因になるウイルスや細菌にも感染しにくくなります。この抵抗力をつける食品の代表は「きのこ類」です。しいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけ、などに含まれる多糖類やたんぱく質には、抗がん作用や活性酸素除去作用があります。きのこ類は秋からが旬の時期になり、もっとも美味しくなります。頻繁に食卓に上がるようになるのは、これからの寒い時期を迎えるために免疫力を蓄えておくためだからなのですね。今日は煮物に「椎茸」が入っています。みなさんもすすんで食べるようにしましょう。


11月11日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 さつま汁

 ほっけの照り焼き  ちくわの磯部天

 小松菜のスクランブルエッグ

 キャベツサラダ

 オレンジ


今日は免疫力アップの食材でもあるネバネバ食品についてお話します。 みなさんはネバネバ食品といったら、何を思いだしますか?納豆、なめこ、オクラ、モロヘイヤなどがありますよね。 実はネバネバする成分そのものに免疫力を強くする作用があります。例えば納豆は、納豆菌の発酵によって大豆に含まれる成分がパワーアップし、大豆そのものより栄養成分が消化吸収されやすい形になります。そしてネバネバする成分は血液をサラサラにしてくれて、腸内環境を整えて免疫力を高めます。これからの寒い季節は、なめこの味噌汁や、納豆などのネバネバ食品を積極的に食べていきましょう。


2020年11月10日火曜日

11月10日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ラーメンスープ

 鶏肉の唐揚げ

 ラーメン なると コーン

 野菜炒め

 大豆のいそ煮


今日も先週に続き、「免疫力アップする食材」についてお話しします。みなさんは毎日、牛乳以外の乳製品を積極的にとっていますか?実はヨーグルトやチーズといった乳製品に含まれている乳酸菌は免疫力をアップしてくれるのです。よくヨーグルトのテレビコマーシャルで、ビフィズス菌ヤクルト菌という言葉を耳にしませんか?これらは乳酸菌の種類で、「腸内で良いことをしてくれる生きた菌」、つまり善玉菌と呼ばれています。私たちの免疫システムは腸の近くに集まっています。ビフィズス菌を初めとする乳酸菌は、そこで悪い菌から守ってくれます。肉食中心に偏った食生活を続けていると、分解・吸収しきれないたんぱく質が大腸に送られて、有毒ガスを発生しながら分解され、腸粘膜が傷つき、色々な病気を引き起こしてしまいます。これを守るためにも、乳酸菌が必要なのです。市販のヨーグルトには食べるタイプと飲むタイプがありますが、効果は変わりません。また食前の空腹な時よりも食後にとるほうが、乳酸菌が元気に働いてくれるので、みなさんも積極的に取ってみましょう。


2020年11月9日月曜日

11月9日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐とワカメの味噌汁

 厚切りハムカツ

 大根の炒り煮

 ブロッコリーサラダ

 チンゲン菜ソテー


 今日はカルシウムたっぷり「歯っぴー献立の日」です。主にカルシウムを多く含む食材は、チンゲン菜・豆腐・ハムカツです。カルシウムを豊富に含む食品の1つでもある「ひじき」や「切干大根」のような乾物には、他の保存法にはない優れた特徴があることをみなさんは知っていますか?それは、天日乾燥することで、旨みや香り、栄養が増すということです。例えば、「生大根」と乾物となった「切り干し大根」を同じ重さで比べてみると、エネルギー約15倍食物繊維約16倍カルシウムはなんと約23倍、にもなるという結果があります。その他のビタミンミネラル類もぐんと増し、「生大根」はより栄養価の高い食品「切り干し大根」に生まれ変わるのです。天日乾燥するだけで、見た目のカサは減るのに、見えないところで栄養がぐんと増えるとは、おもしろい現象ですね。 みなさんも乾物をすすんで食べるようにしましょう。


11月6日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 手作り白身フライ  ボイルキャベツ添え  1食用中濃ソース

 マカロニミートソース炒め

 チンゲン菜のゴマ和え

 りんご


今日は免疫力アップの食材でもある野菜類についてお話します。野菜をたくさん食べる人は健康で、ガンにもかかりにくいということをみなさんは知っていますか?その野菜の中でも、よく耳にするのは、ほうれん草や人参、トマトなどの色鮮やかな緑黄色野菜です。それに比べて、キャベツや大根、玉ねぎなどの色の薄い淡色野菜は脇役的存在です。しかし最近、淡色野菜に多く含まれているイオウ化合物には、免疫力をアップさせて、生活習慣病などの怖い病気の予防に効果があることが発見されました。野菜の種類によっては緑黄色野菜を上回る良い働きがあるそうです。そのため淡色野菜も緑黄色野菜と同じくらい大切な効果があります。今日の給食には2種類の淡色野菜が入っています。みなさんはどれか分かりますか?答えは「玉ねぎもやし」です。普段みなさんが食べている野菜ばかりなので、これからもすすんで食べるようにしましょう。


11月5日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 白菜となめこの味噌汁

 鶏肉の南部焼き

 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ

 こんにゃくとちくわの炒り煮

 ほたて風フライ


今日は「免疫力低下の原因」についてお話します。みなさんは夜遅くまで起きていたりして、不規則な生活になっていませんか?特に睡眠不足で常に体が疲れている状態だと、大量の活性酸素という悪い酸素が発生して、免疫力を低下させます。また、運動不足や体力の低下も免疫力を低下させます。そして食品添加物がたくさん入ったインスタント食品や、加工したお菓子などの食べ物からくる影響でも、免疫力を低下させてしまうのです。このようにいくつかの原因がありますが、私たちにとってはどれも当てはまりやすいものばかりです。1番栄養を摂らなければならない成長期に、添加物たっぷりのおかしやハンバーガーばかり食べていては、病気になった時の抵抗力も弱くなります。生活習慣を変えるのは大変な事ですが、健康のために少しずつ意識していく必要があります。明日は免疫力をアップしてくれる食材をいくつか紹介したいと思います。


2020年11月5日木曜日

11月4日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐のすまし汁

 鯖の味噌煮  白ネギの煮付け

 蒸しシュウマイ カニかまあんかけ

 金平ごぼう

 法連草の磯部和え


今日は「免疫力の仕組み」についてお話します。免疫力とは、私たちが自分を守るために本来持っている防衛機能の事をいいます。 例えば大気中の細菌やウイルスが、体内に侵入してきた時に、私たちの防衛機能はそれを異物と感知すると同時に、攻撃してくれます。また、ホコリや塵(ちり)を吸ってしまうとくしゃみが出るのも、花粉症で体内に入ろうとする花粉を阻止する為に涙や鼻水が止まらなくなるのも免疫症状なのです。こうして体内の異常細胞の発生を細かくキャッチしてくれるおかげで、私たちの体の健康を守ってくれます。今現在、私たちを悩ます病気のほとんどは、免疫の低下や異常から来るものだと言われています。では明日はどういった事が原因で免疫力が低下してしまうのかについてお話します。

 

2020年11月2日月曜日

11月2日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 ポトフ風スープ

 ハンバーグ トマトソースかけ  フライドポテト添え

 ビーフンのカレー炒め

 レンコンの炒り煮

 ナタデココフルーツ


今年もあと2ヶ月を切りました。これからの寒い時期、体調を崩しやすくなり、風邪をひいてしまう人が多いですよね。同じ生活をしていても、風邪をひきやすい人と、ひきにくい人がいます。また、風邪をひいた後、すぐに回復する場合と、いつまでも症状が長引く場合があります。これは、人それぞれの免疫力の差によるものです。今日は、みなさんの免疫力が低下していないかどうか、また免疫力が弱っている場所はどこかを簡単にテストしてみたいと思います。今から質問する4項目のうち、自分に当てはまるものはいくつあるかチェックしてみてください。また何番が当てはまったかもチェックしてみてください。

      たまに立ちくらみがする。

      下痢や便秘をしやすい。

      人ごみに出ると、のどがイガイガする。

      普段イライラしやすい。

 さあ、どうでしょう?4項目中いくつ当てはまりましたか?実は1項目でも当てはまったら要注意です。また、免疫力が弱い場所によってそれぞれ症状が違います。①は白血球、②は胃腸、③は目や鼻のどの粘膜、④は神経系の免疫力低下の恐れがあるそうです。あさっては、免疫力とは何かをお話したいと思います。