2020年11月20日金曜日

11月20日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 豚汁

 福井県産さわらの照り焼き

 大野里芋と厚揚げの煮物

 地場野菜炒め

 カブのゆかり和え

 水ようかん


 今日の鯖江市産の食材は、「大根・人参・玉ねぎ・キャベツ・白菜・小松菜・大野の里芋・さつま芋」、福井県産は「さわら・えのきたけ」です。今日は鯖江市の小中学校で、11月の食育月間に行われる「地場産給食ふるさとの日」です。ほとんどの食材が鯖江市または福井県内で獲れたものです。その中でも今日は「さわら」という魚についてお話します。さわらは、魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」と読み、春を告げる魚と言われています。大きくなるにつれて「サゴシ」から「サワラ」へと呼び名が変わる出世魚で、縁起が良い食材としても有名です。昔は、水温が高い瀬戸内海や九州地方で多く水揚げされていましたが、近年では、福井県でも年間を通じて多く漁獲されるようになりました。平成25年から30年までの漁獲量は全国一位になるくらい増えたそうです。「福井のさわら」の旬は、産卵前の秋から冬の間です。特に漁が盛んな秋に獲れるサワラは脂がのっていて、上品な旨みがあります。一般的に青魚は赤身ですが、サワラは白身が特徴で、特に尾に近い部分がおいしいと言われています。また、生活習慣病や老化予防に役立つEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでおり、味だけでなく、健康にも良い魚です。今日は照り焼きにしました。みなさん味わって残さず食べましょう。日の鯖江市産の食材は、「大根・人参・玉ねぎ・キャベツ・白菜・小松菜・大野の里芋・さつま芋」、福井県産は「さわら・えのきたけ」です。

 

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