2022年5月31日火曜日

5月31日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐の中華スープ

 八宝菜

 揚げギョウザ

 南瓜とがんもの煮物

 もやしとひじきのナムル



 今日は「豆腐の中華スープ」の豆腐についてお話します。豆腐は、大豆を煮てすり潰して出来た豆乳ににがりを加えて固めたものです。にがりとは海水から塩を取り出したあとに残る液体のことを言い、塩化マグネシウムを豊富に含みます。そのため、にがりの入った豆腐には多くのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは精神を安定させる成分が含まれているので、不足すると神経が興奮しやすく、イライラしたり、疲れやすくなってしまいます。 豆腐の他にも、ひじきやワカメなどの海藻類、あさりなどの貝類、バナナやピーナッツにもマグネシウムは多く含まれています。疲れた時には積極的に取るようにしましょう。


2022年5月30日月曜日

5月30日(月)


 

本日の給食です

<献立>

 若竹汁

 鯖のみぞれ煮  オクラの煮付け

 ジャーマンポテト

 豚しゃぶサラダ  1食用ゴマドレッシング

 黄桃缶詰



 今日は「鯖のみぞれ煮」のみぞれ煮についてお話します。みぞれ煮とは、おろした大根で具材を煮た料理のことを言います。だしが合わさって半透明になった姿が、みぞれ雪に似ていることから名付けられたそうです。生の大根には、ビタミンAやビタミンC、食物繊維や胃腸を整えるアミラーゼなどの栄養素が豊富に含まれています。大根をすりおろして細胞が壊れることで初めて作られる「イソチオシアネート」は、殺菌力があるため、風邪予防効果が期待できます。また、イソチオシアネートは消化を助け、臭みを抜いたりするため、今日の鯖のような、脂が多くクセのある青魚を、さっぱりとした煮物にしてくれます。鯖以外にも、鶏肉や豚肉や白身魚と一緒に煮ると、大根の栄養と一緒においしく食べることができます。今日のみぞれ煮を残さず食べましょう。


5月27日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポタージュスープ

 ハンバーグトマトソースかけ  フライドポテト

 カレーマカロニソテー

 ブロッコリーサラダ

 玉子ロール



 今日は「カレーマカロニソテー」のマカロニについてお話します。マカロニはイタリア料理、パスタの一種で、イタリア語の「マッケローニ」が語源と言われています。原料は主に小麦粉で、穴が開いた短い形状のものや、ひねったもの、貝殻状のものなど色々な種類があります。グラタンやサラダなど様々な料理に利用されます。マカロニは小麦粉からできているので、主に糖質が多く、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランス良く含み、グラタンやサラダなど様々な料理に利用されます。うどんやそうめんなどの他の麺類に比べるとカロリーが若干高いですが、栄養的には精白米のご飯と比べても十分エネルギーになります。そのため、野菜などと一緒に食べるとバランスが良くなります。今日のソテーには、ウインナーと人参とグリンピースが一緒に入っています。みなさん残さず食べましょう。


2022年5月27日金曜日

5月26日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 麻婆豆腐

 たっぷりベーコンフライ

 中華風春雨サラダ

 小松菜とイカの塩炒め

 オレンジ



 今日は「麻婆豆腐(マーボードウフ)」の名前の由来についてお話します。昔、中国四川省(しせんしょう)に陳(ちん)さんというお婆さんがいて、安くて美味しい豆腐を作っていました。その豆腐を使った料理がとても美味しく、たちまち村で評判になりました。この料理を作ったお婆さんの顔には、中国語では「マーズ」と言われる、小さなくぼみがたくさんあり、お婆さん自身が、麻婆(マーボ)と呼ばれていたのです。そのお婆さんが作った豆腐料理という事で、マーボー豆腐と言われるようになったそうです。今日は豆腐の他に、豚ひき肉・鶏ひき肉・玉葱・人参が入っています。みなさん、残さず食べましょう。


5月25日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ワンタンワカメスープ

 豚肉と野菜の焼き肉風炒め

 新じゃがの揚げ煮

 大豆サラダ

 ナタデココフルーツ



 今日は「ワンタンワカメスープ」の「ワンタン」についてお話します。「ワンタン」は小麦粉を卵・牛乳で練り、薄くのばして作った四角い皮に、細かく刻んだ肉や魚介類・野菜などをまぜた「あん」を包み、茹でたものです。ワンタンの皮には、「かんすい」という人工的に作った「アルカリ水」が含まれています。これによって、見た目は黄色みがあり、食感はつるっとしてコシのある皮になります。中国の言語の1つである広東(かんとん)語では漢字表記で雲(くも)を呑(の)むと書いて雲呑(ワンタン)と呼んでいます。スープに浮かぶワンタンが、雲が浮かんでいるように見えたので雲(くも)、それをのむと幸運が訪れるから呑(の)む などの由来が伝えられているようですが、面白い漢字表記ですね。ワンタンの皮は、他にも「揚げワンタン」にしたり、「パスタ」の代わりにラザニアなどに入れても美味しく食べられます。今日のワンタンは卵を使用していないもので、「あん」を包まず皮のつるっとした食感を楽しんでもらえたらと思います。みなさん残さず食べましょう。


2022年5月24日火曜日

5月24日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 にゅうめん汁

 鶏肉の磯部揚げ

 そうめん 刻みアゲ煮 法連草

 さつま揚げの金平

 ワカメと枝豆の生姜和え



 今日は「にゅうめん」についてお話します。 実は「にゅうめん」はある県の郷土料理として愛されてきた料理ですが、みなさんは何県か分かりますか?にゅうめんとは、「煮ためん」が変化した言葉で、ゆでたそうめんと具をしょうゆ味のだしでさっと煮たものを言います。そうめんは元々、中国から伝来したもので、奈良県の三輪地方が発祥の地だと言われています。山奥での冬の厳しい寒さと乾燥した気候がそうめん作りに適していたそうです。奈良県に観光へ行くと、昼ごはんに名産の柿の葉寿司と一緒ににゅうめんが出てくるお店が多いようです。今日は温かいおダシに、甘めに炊いた刻みあげと法連草とそうめんを入れて、汁まで残さず食べましょう。


5月23日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 麩と玉ねぎの味噌汁

 あじの照り焼き  かにカマの天ぷら

 ソース焼きそば

 切干大根とじゃが芋の煮物

 菜の花の辛し和え



 今日は「あじの照り焼き」の魚のあじについてお話します。あじは名前からも分かるように、昔から味が良いから、「あじ」と言われるようになった魚だそうです。あじにはDHAやEPA、タウリン、カルシウム、ビタミン類などが豊富に含まれており、これらは成長期の皆さんには欠かせない栄養素ばかりです。特にDHAは脳を活性化する働きがあるため、脳の栄養素とも呼ばれています。また、神経細胞の発育を活性化させ、機能維持に重要な役割を果たしているため、記憶力や学習能力を向上させるために必要不可欠な成分です。これからの時期に採れる「あじ」はアミノ酸が豊富に含まれているため、うま味が増します。ビタミンB群も含まれているので、これからの夏バテ予防には おすすめの食材です。みなさん、残さず食べましょう。


2022年5月20日金曜日

5月20日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 クリームシチュー

 プレーンオムレツ

 コールスローサラダ  1食用フレンチドレッシング

 切干大根と打ち豆の旨煮

 オレンジ



 今日は「切干大根と打ち豆のうま煮」の打ち豆についてお話します。打ち豆と聞くと、「何か新しい豆の品種かな?」と思う人もいるかもしれませんが、古くから福井では伝統的な大豆の保存食として使われてきた食材で、大豆を石臼の上でつぶし、乾燥させたものなのです。豆を潰してあるので火の通りも早く、すぐに調理できる事から、省エネにもつながります。これは昔の人の知恵ですね。また、大豆ペプチド、大豆イソフラボン、大豆サポニン、ポリフェノールといった大豆が持つ代表的な栄養成分がそのまま残っています。今日は切干大根と油揚げと一緒に甘めに炊いてあります。みなさん残さず食べましょう。


5月19日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 玉子の中華スープ

 肉団子の酢豚風

 厚揚げと竹の子の煮物

 チャプチェ風炒め

 ほたて風フライ



 今日は鉄分たっぷりの「アイアン献立の日」です。主に、厚揚げ・玉子・ミートボールに多く含まれています。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。今日のような玉子やミートボールなどの動物性食品に含まれているものをヘム鉄、厚揚げの原材料である大豆や、野菜・果物に含まれているものを非ヘム鉄といいます。これらの違いは体内への吸収率であり、ヘム鉄は10〜30%、非ヘム鉄は5%未満と言われています。また、たんぱく質と一緒に摂ることが大切です。それは、体の中で鉄分が使われるときは必ずたんぱく質と結合して運ばれていくからです。もちろん野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルも必要となります。このように貧血や肌荒れにならないためにも、色々な食材を食べることが大切なので、みなさん残さず食べましょう。


2022年5月18日水曜日

5月18日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆入りミネストローネ

 鶏肉のスパイス焼き

 和風きのこスパゲティー

 じゃが芋と角天の煮物

 アスパラコーンソテー


 今日は「アスパラソテー」のアスパラガスについてお話します。アスパラガスは1日になんと6~8センチの芽を伸ばすくらい生命力の強い野菜です。またホワイトとグリーンの2種類があり、この色の違いは、育ち方によるものだそうです。ホワイトは光が当たらないように土をかぶって育ちます。一方、グリーンアスパラガスは太陽の光をさんさんと浴びて育つため、鮮やかな緑色をしています。色が違ってもエネルギーはほぼ変わりませんが、ビタミンA、E、K、葉酸が、ホワイトよりもグリーンのほうに多く含まれています。また、アスパラガスはアミノ酸の一種であるアスパラギンという成分を多く含むことからこの名前が付いたそうです。アスパラギンは、新陳代謝を活発にして、疲労回復や美肌を保つ働きがあるので、これからが旬のアスパラガスをすすんで食べましょう。


5月17日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 花麩とワカメのすまし汁

 白身魚の天ぷら  野菜かき揚げ  1食用天つゆ

 高野豆腐の玉子とじ

 ポテキャベサラダ

 フルーツカクテル


 今日は「高野豆腐の玉子とじ」の高野豆腐についてお話します。高野豆腐はおよそ800年前の鎌倉時代に高野山の修行僧が冬の寒い日に豆腐を凍らせてしまったことがきっかけで生まれたと伝えられています。そのため、「高野豆腐」は高野山を中心とした関西の周りでの呼び名だそうです。長野県や東北地方では「凍み(しみ)豆腐」と呼ばれています。これは、「凍みる(しみる)」という方言から付きました。 武田信玄が兵糧食として作らせたのが始まりといわれています。また、農林水産省で決められた正式な食品名は「凍り(こおり)豆腐」だそうです。高野豆腐は、豆腐を凍結・乾燥して作られる日本の伝統的な健康食品です。そのため、豆腐の持つ良質なたんぱく質、脂質、カルシウム、鉄などのミネラルなどの優れた栄養成分がぎゅっとつまっています。みなさん残さず食べましょう。


2022年5月16日月曜日

5月16日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐とじゃが芋の味噌汁

 ソースハムカツ

 大根とひじきの炒り煮

 シェルマカロニサラダ

 法連草のナムル


 今日は「法連草のナムル」に入っているしらすについてお話します。みなさんは「しらす」は何の魚の稚魚(ちぎょ)か知っていますか?マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシなど、主にイワシ類の稚魚だそうです。まるごと骨まで食べられるので、たんぱく質やビタミンD、カルシウム、マグネシウムが豊富に含まれています。地域によって呼び名が異なる場合がありますが、同じ魚の稚魚でも加工法や乾燥の度合いによって呼び名が違います。まず、釜でゆでただけのものを「釜揚げしらす」と言い、釜ゆでの後、少し乾燥させたものが「しらす干し」、塩を加えて釜でゆでて、天日に干して、しっかり乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」と呼ばれています。しらすに多く含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きを持っているので、成長期のみなさんはしらすやちりめんじゃこをすすんで食べるようにしましょう。


2022年5月13日金曜日

5月12日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 キャベツとさつま揚げの味噌汁

 手作りソースチキンカツ

 ツイストマカロニサラダ   1食用マヨネーズ

 手作りうの花

 小松菜のかつお和え



 今日は「小松菜のかつお和え」のかつお節についてお話します。かつお節は味噌や醤油、納豆などと同じ「発酵食品」だという事をみなさんは知っていますか?原材料は生のかつおなのですが、色々な工程によって、最後には削り器で削れるくらいになり、世界で最も硬い食品と言われています。あえてカビを付着させることで、カビに水分をとってもらい、発酵させてうま味を作り出させているのです。かつお節のうま味成分は「イノシン酸」と呼ばれるもので、全身の細胞を活発化させる重要な成分です。また、「ペプチド」と呼ばれる成分も多く含まれ、疲労回復や集中力を高める効果があるので、みなさんもかつお節をすすんで 摂るようにしましょう。


2022年5月11日水曜日

5月11日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 塩ラーメンスープ

 鶏肉の竜田揚げ  揚げシュウマイ

 ラーメン  なると

 切干大根のサラダ

 ブロッコリーのしらす和え



 みなさん、ラーメンは好きですか?今や全国のラーメン店の数はおよそ3万3千軒以上もあるそうです。そば屋やうどん屋と比べても1万軒近く多いのです。うどんのお店が多い県はみなさんもご存じ「香川県」です。またそばのお店が多い県は、信州そばなどで知られる「長野県」です。そしてラーメン店が一番多い都道府県はもちろん人口が多い「東京都」ですが、ラーメン県といえばどこか、みなさんは分かりますか?実は1位は「山形県」なのです。2位はとんこつラーメンが有名な「福岡県」で3位は塩ラーメンや味噌ラーメンが有名な「北海道」です。ではなぜ「山形県」がラーメン県と認識されているかというと、県民性にあるようです。冬の寒さが厳しい山形県では、冬は温かい醤油ラーメンを好み、内陸部は夏が特に暑いため「冷やしラーメン」が生まれたくらいラーメンが好きだそうです。今日は塩味のスープに炒めた野菜が入っているので、副食箱に盛り付けてある「麺」と「なると」を入れて食べましょう。


5月10日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豚汁

 鯖の南部焼き  南瓜の天ぷら

 こんにゃくとちくわの炒り煮

 チンゲン菜の磯部和え

 パイン缶詰


 今日は「豚汁」の豚肉についてお話しします。豚肉には野菜と同じようなかしこい栄養素が含まれていることをみなさんは知っていますか?それはビタミン類です。特にビタミンB1は牛肉の約10倍も含まれています。ビタミンB1は肝臓でブドウ糖をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。炭水化物をしっかり食べても、ビタミンB1が不足していてはブドウ糖がエネルギーにならず、疲労物質である乳酸になってしまいます。ストレスが強い時には、ビタミンB1が多く消費されるので、普段から豚肉料理を食べるのはおすすめです。今日の豚汁には、白菜や玉ねぎ、油揚げが一緒に入っています。残さず食べましょう。


2022年5月10日火曜日

5月9日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 けんちんすまし汁

 クリーミーコロッケ  塩焼きそば   1食用中濃ソース

 じゃが芋のそぼろ煮

 法連草とウインナーのソテー

 厚焼き玉子


 今日は「けんちん汁」についてお話します。みなさんは、けんちん汁の名前の由来を知っていますか? その昔、中国にある建長寺(けんちょうでら)の小坊主が、豆腐を床に落としてグチャグチャにしてしまい、困っていると、寺の偉いお坊さんが、壊れた豆腐と野菜を煮込み、とてもおいしい「建長寺汁」を作ってくれたそうです。「建長寺」を中国語読みすると、「ケンチャンスー」になります。その「ケンチャンスー」が「ケンチンジル」になまって名づけられたそうです。ちなみにまんじゅう、そば、うどんなども中国から来たお坊さんによってもたらされたものです。仏教だけではなく、色々なものが大陸から渡って来たのですね。けんちん汁は地域によっては味噌で作ったり、すまし汁として作ったりと色々あるそうです。今日は豆腐、油揚げ、大根、人参が入ったすまし汁です。みなさん残さず食べましょう。


5月6日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 ソースメンチカツ

 青じそとツナのスパゲティ

 ひじきとレンコンのサラダ

 枝豆がんも煮


 今日は、昨日の5月5日「端午の節句」には欠かせない、「柏餅」についてお話します。柏餅とは、あんこを挟んだ「しんこ餅」というお餅を柏の木の葉っぱで包んだお菓子のことです。この柏の葉は、新芽が出てくるまで古い葉が落ちないという特徴があり、これを「子供が産まれるまで親は死なない」=(イコール)「家系が途絶えない」という縁起に結びつけて、「子孫繁栄(しそんはんえい)」の意味を持つと言われています。そこで、子供の日でもある端午の節句に柏餅を食べるようになったそうです。

2022年5月2日月曜日

5月2日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 カレーコロッケ  ブロッコリーのゴマ和え  1食用中濃ソース

 カップグラタン

 小松菜とベーコンのソテー

 竹の子の土佐煮

 柏餅


 今日はカルシウムたっぷりの歯ッピー献立の日です。主にグラタン・小松菜・打ち豆・油揚げに多く含まれています。今日はカルシウムが、なぜそんなに必要なのか、カルシウムの役割についてお話しします。カルシウムというと「骨」を連想する方が多いと思いますが、実は脳細胞や神経細胞が働くためにも、血中のカルシウムが重要な役割を果たしています。また、筋肉を動かしたり、物を見たり、情報を伝達したりするときにもカルシウムが必要です。カルシウムは人間の体を動かすバッテリーのようなものなのです。体内には60兆個もの細胞がありますが、そのすべてを動かすためにカルシウムが使われているのです。一生のうちで1番骨が成長するのは、男子は特に中学生時代、女子は小学校高学年の頃から始まっています。この時期には、年間で平均11%くらい骨密度が上がるので、骨を丈夫にするために、カルシウムをたくさん取って、しっかり運動しましょう。