2023年2月9日木曜日

2月9日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 麻婆豆腐

 野菜コロッケ  1食用中濃ソース

 ソース焼きそば

 切干大根と打ち豆の煮物

 小松菜のナムル



 今日は月に1度のカルシウム豊富な「歯っぴー献立の日」です。主に打ち豆・切干大根・小松菜・豆腐に多く含まれています。みなさんは、「イライラしているね。カルシウムが足りないんじゃない?」と、いわれたことはありませんか?脳や神経の興奮を静め、精神を安定させるといわれているカルシウムは体内で精神安定剤の働きをしてくれます。そしてそのカルシウムを手軽に摂るには、普段みなさんが飲んでいる牛乳が最も適しているのです。100g中に110mgものカルシウムを含んでおり、牛乳に含まれるアミノ酸は、神経伝達物質セロトニンの原料にもなります。セロトニンは、気分を安定させ、不眠解消にも役立ちます。ストレスでイライラしがちな人、よく眠れない人は、温かいミルクを飲むようにしてみましょう。



2023年2月8日水曜日

2月8日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 なめこと豆腐の味噌汁

 豚肉と野菜の生姜炒め

 ちくわの2色揚げ(青のり・カレー)

 ブロッコリーのしらすゴマ和え

 みかん缶詰



 今日は体を温めてくれる食事についての大切なポイントを3つお話します。まず1つ目は、「白より赤・茶・黒!」です。これは色の濃い食品は体を温めてくれるので、すすんで食べましょうという意味です。砂糖より黒糖、白米より玄米、うどんよりそばを食べた方が体を温めてくれます。2つ目は、「軟らかいより固い!」です。これは軟らかい食べ物より固い食べ物の方が体を温めてくれるという意味です。パンより米、まんじゅうよりもせんべい、葉野菜より根菜類がおすすめです。そして3つ目は、「笑顔で楽しく感謝して!」です。これはもうみなさんは出来ていますよね。食事の時間はみんなと笑顔で楽しく食べることで、消化も良くなり体もポカポカしてきます。また、色んな人たちが給食に関わっていることを忘れずに残さず食べる事で、バランスよく栄養を吸収することが出来ます。これらの事に気をつけて、病気を吹き飛ばす身体を作っていきましょう。


2月7日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 塩ラーメンスープ

 ラーメン  コーン  なると

 鶏肉の唐揚げ

 ごぼうの土佐煮

 法連草の白和え



 今日は体温の変化と学力にも深いつながりがあるということで、「体温とテストの点数の関係」についてお話します。みなさんは毎日、朝ご飯をしっかり食べていますか?実は朝食を食べているかいないかでテストの成績も大きく変わってくるのです。ではなぜ朝食を食べないと成績が下がるのでしょうか?その理由の1つに、朝食を満足に食べないのは夜型人間に多いということがあります。朝型人間と夜型人間には体温変動の違いがあり、朝型人間は起床時の体温が比較的高く、午前中早い時間に急速に体温が上がります。そのため、朝から頭の回転が良く、前日に理解した事や暗記した事を思い出しやすくなります。しかし夜型人間は起床時の体温が低く、午前中の体温は低いままで、昼近くになってようやくエンジンがかかり、またその日の夜半まで体温は高くて眠れなくなってしまうのです。そのため、せっかく勉強したことを思い出すのに時間がかかり、テストの時間に実力を発揮できなくなってしまうのです。早寝早起きをする!朝ごはんをしっかりたべる!まずはこれをきちんと守ればテストの点数も変わってくるはずです。もう一度今までの生活のリズムを見直してみましょう。





2月6日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 大根とワカメの味噌汁

 ほっけの照り焼き

 揚げギョウザ

 レンコンの金平

 チンゲン菜の煮浸し



 みなさんは普段、体温はどれくらいありますか?ちゃんと36度以上はありますか?実は36度未満は「低体温」と言われ、体温が低いと身体に色んなトラブルが起きてきます。人の体温は朝が一番低く、午後から夕方にかけて高くなるという変動を繰り返し、その変動幅は1℃以内が普通と言われています。また、日ごろからの食事の内容によっても変化するのです。例えば、みなさんは夜遅くまで起きていて寝不足になったり、朝ごはんを食べない日が続いたり、テレビを見たりゲームをする時間が増えて運動不足になっていませんか?実はこれらの生活習慣の乱れや睡眠リズムのずれによって、自律神経の働きがうまく機能しなくなり、それまで反射的に行われてきた体温調整ができにくくなります。また白砂糖がたくさん入った甘いお菓子や、食品添加物が含まれるインスタント食品も体温を下げる食品といわれているので、みなさんも普段の食生活を見直してみましょう。


2023年2月3日金曜日

2月3日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 千切り根菜野菜のすまし汁

 若狭牛入りすき焼き風煮

 ひかるKunのちょうどのおとうふ

 俵コロッケ  中濃ソースかけ

 菜の花のかつお和え



 今日は県の補助事業を活用した、地場産給食献立の日です。福井県産の食材は、若狭牛・豆腐です。今日はみなさんも小学校の給食の頃から、なじみのある、笠島豆冨店の「ひかるくんのちょうどのおとうふ」についてお話します。この豆腐は、平成11年春、息子の光くんが急性骨髄性白血病を発病し、抗癌治療の副作用で衰弱した体の栄養補給になるためにと作られたものだそうです。特に大豆に含まれているイソフラボンには、肌をきれいに保ったり、骨にカルシウムを蓄える作用や、肺がんや乳がん・子宮がんなどの病気を予防する作用があると言われています。みなさん、残さず食べましょう。


2月2日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 じゃが芋とワカメの味噌汁

 鶏肉の南部焼き

 がんも煮のきのこあんかけ

 ツイストマカロニサラダ

 大根のゆかり和え



 明日2月3日は「節分」です。節分に、大豆や恵方巻やイワシを食べると縁起が良いと言われていますが、その他にもいくつかあるので、今日はそれ以外で、あまり知られていない3つの食べ物についてお話します。まずは豆腐です。古来より白い豆腐には、邪気を追い払うほどの霊力が宿ると伝えられています。立春の前日である2月3日に食べる豆腐は、それまでの罪やけがれをはらい、立春当日の2月4日に食べる豆腐は、健康な体に幸福を呼び込むと言われています。2つ目はこんにゃくです。こんにゃくは、「おなかの砂おろし」「胃のほうき」と言われています。大晦日や節分といった節目で、体の毒素を出すために、食べると良いとされています。また、こんにゃくは、余分なものを出すため、体を清める食べ物と言い伝えられているようです。3つ目はけんちん汁です。けんちん汁は、寒い季節の「えびす講」や「初午(はつうま)」といった行事で、体を温めるために振る舞われたことから、寒い季節の行事である節分の食べ物としても定着したと言われています。みなさん食べることで福を呼び込み、春を迎えましょう。



2月1日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 ハムカツ

 ひじきと大根の炒り煮

 法連草サラダ  1食用ゴマドレッシング

 厚焼き玉子



 今週の土曜日2月4日は「立春の日」です。大寒の1月20日から立春までは、一年のうちで最も寒い季節であり、まだまだ冬真っ只中ですが、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩み始め、日中の日差しに春の気配を感じ取ることができます。また「節分の日」というのは、もともと季節の変わり目をあらわす立春、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のそれぞれの前日を言い、年に4回あります。しかし、現在では立春の前日のみを「節分の日」と呼ぶようになりました。節分の日には縁起の良いものを食べて、夜には豆まきをして悪魔払い(あくまばらい)をします。立春がすぎると、温かくなり、少しずつ新しい芽が出てきて、ふきのとうや菜の花、新キャベツがおいしい季節になります。みなさんも春の食材を探してみてくださいね。