2023年8月31日木曜日

8月31日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 野菜コンソメスープ

 ハンバーグ トマトソースかけ

 ジャーマンポテト

 切干大根と打ち豆の煮物

 オクラのかつお和え



 新学期が始まり2日経ち、明日から9月が始まります。毎朝なかなか起きることが出来ず、起きてもいつまでもボーっとしていることが多く、どうも頭がすっきりしていないと感じることはありませんか。こういった「朝の悩み」は、実は朝ごはんとその習慣で改善されるのです。お昼過ぎまで頭がボーっとしてしまう、という人は、朝起きたらまず朝食を摂ることからはじめましょう。寝起きは脳の中にブドウ糖がほとんどなく、頭は働かない状態です。朝食をとることで、炭水化物がブドウ糖に変換されて頭が目覚め、シャキッとすることができます。また、朝食習慣がつくと体内時計がスムーズに働くようになり、朝に強くなります。ただ朝食をとるといっても、ごはんやパンだけでは効果は少なめです。炭水化物を効率よく体内に摂取するためには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB群が多く含まれている食品としては、牛乳、卵、豚肉、鶏肉、大豆などがあるので、これらをご飯やパンと一緒にとるように心がけましょう。


2023年8月30日水曜日

8月30日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐と肉団子の中華スープ

 冷やし中華(中華めん・ハム・錦糸玉子)

 完熟トマトのバターチキンカレーコロッケ

 キャベツかにカマ風味サラダ

 オレンジ



 まだまだ暑い毎日が続いていますが、みなさん、夏バテはしていませんか?元気そうに見えても、実は着々と疲れが体に蓄積して夏バテ予備軍の人も多いようです。今日はいくつかの質問に〇✕で答えて夏バテ度をチェックしてみましょう。今から5つの質問をするので、当てはまる内容がいくつあるか数えてみましょう。

1. 夏休み中、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしていた。

2. 食欲がない時は、食事を抜いていた。

3. いつも夜遅くまで起きていた。

4. お風呂に入らずシャワーですましていた。

5. 冷房の効いた場所にいることが多かった。

 〇の数が1個もなかった人は、今のところ夏バテの心配はありません。今の調子を維持していきましょう。 1~3個の人は、今は自覚がなくても、夏の疲れをため込んでいる状態です。 4個以上の人は、きっと自分でも夏バテだと感じているはずです。食生活を見直して、夏バテから脱出しましょう。



2023年7月13日木曜日

7月12日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 鶏肉の照り焼き  ちくわの天ぷら(カレー味)

 ソース焼きそば

 切干大根のサラダ

 オクラのおかか和え

 お米のムース


 これからまだまだ暑い日が続きますが、「だるい」「疲れやすい」「食欲がない」…いわゆる夏バテで悩まされる人が出てくる時期でもありますよね。来週から始まる夏休みを元気に過ごすために、今日は夏バテ防止の食生活についてお話します。まずなぜ夏バテになるのでしょうか?その理由は大きく分けて2つあります。1つ目は、「体内の水分とミネラルの不足」です。夏になると体は汗をかいて体温を下げようとします。しかし汗は、体内の水分と一緒にミネラル分も体外へ排出してしまうため、身体に必要なミネラル分も大量に失われてしまいます。そのため、水分を十分摂ることは必要ですが,一度にたくさん飲むことや,甘い飲み物は控えましょう。冷たいものをとりすぎると、胃腸の働きが抑えられてしまい、甘味は食欲を減退させてしまうので、飲む物や飲む時間帯を自分で考えて水分補給をしましょう。2つ目は、「暑さによる消化機能の低下によって起こる栄養不足」です。食欲がなくても、1日3食、しかも同じ時間帯にしっかりとることがとても大切です。胃に負担をかけない消化のよい卵や肉、魚、牛乳などのたんぱく質、夏野菜や果物などのビタミン、牛乳や海藻に含まれているミネラルをバランスよく、少しずつでもいいので色々な種類の食品をとりましょう。これらの事を守れば、体は無理なく夏を乗り切ってくれるので、みなさんも実践してみてください。


2023年7月11日火曜日

7月11日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 白身魚の磯辺天  かぼちゃの天ぷら

 冷やしおでん風煮(大根・角天)

 エビと豆腐のチリソース炒め

 ブロッコリーのゆかり和え



 今日は「かぼちゃの天ぷら」のかぼちゃについてお話します。かぼちゃはでんぷんや糖質のほか、ビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜の代表です。かぼちゃの黄色い実の色はベータカロチンという色素で、体内に入るとビタミンAの働きをします。そのためベータカロチンには、免疫力を高め、他の栄養素の働きも補い助けてくれると言われています。また、ビタミンC・B1・B2も多く含んでおり、特にビタミンCはトマトの約2倍も含まれているため、夏バテ予防には最適な食材です。かぼちゃは保存が利くので、12月後半の冬至に食べることが多く、冬野菜なのかな?と思う人も多いと思いますが、夏野菜の1つです。みなさん今が旬なかぼちゃをすすんで食べるようにしましょう。


2023年7月10日月曜日

7月10日(月)


 

本日の給食です

<献立>

 豆腐の中華スープ

 肉じゃがコロッケ

 冷やし中華(ハム・錦糸玉子)

 切干大根の旨煮

 じゃこピーマン炒め



今日はカルシウムたっぷりの「歯ッピー献立の日」です。主にしらす・豆腐・切干大根・油揚げ・チンゲン菜に多く含まれています。実はカルシウムは体内に吸収されにくい栄養素であり、どんな栄養素と一緒に摂取するかによっても変わり、ストレスの多さや、体がどれだけ必要としているかによっても吸収率が変わってきます。その中でも、体内でもっとも吸収されやすい食品は、やはり牛乳やチーズなどの乳製品です。乳製品はカルシウムが豊富なうえに、吸収を促進させる成分が含まれています。それと同時に、きのこ類や、魚介類に多く含まれているビタミンDや、小松菜やブロッコリーに多く含まれるビタミンKを一緒に摂ると大変効果的と言われています。今の時期にカルシウムをたくさん補給するためにも、みなさん何でも残さず食べましょう。


7月7日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 冷やしそうめん汁

 手作りソーストンカツ

 そうめん・刻みアゲ煮・きゅうり

 大豆とひき肉のカレー炒め

 こんにゃくとちくわの炒り煮

 七夕3色ゼリー



 今日は7月7日七夕の日です。みなさんは七夕の行事食といえば何だと思いますか?実は七夕の行事食は「そうめん」なのです。意外に知られていませんが、千年も前から続いているそうです。由来は中国で「索餅(さくべい)」という縄のようにあんだ小麦粉のお菓子を7月7日に食べる習慣が、奈良時代に日本へ伝えられ、麦の収穫時期に「麦餅(むぎもち)」を作る風習とともに、やがてそうめんへと変化したといわれています。また、そうめんは暑さで食欲が減退するこの時期にぴったりで、天の川や織姫の織り糸に見立てることもできます。ゆでたそうめんに、輪切りにすると切り口が星形になっているオクラや、型どりした人参やきゅうりをのせて、天の川のようにハムや錦糸玉子を飾るとおいしく楽しく食べられます。今日はそうめんと一緒に甘く味付けして短冊に切った油揚げときゅうりを、冷たいお汁の中に入れて、そうめん汁を味わってくださいね。


2023年7月6日木曜日

7月6日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 南瓜とさつま揚げの味噌汁

 ゴーヤチャンプルー

 たっぷりベーコンフライ

 クーブイリチー

 にんじんしりしり



 今日は月に1度の「全国各地の郷土料理の日」です。今月は沖縄県にまつわる料理です。実は沖縄県には2種類の料理があるのをみなさんは知っていますか。まず1つ目は「琉球(りゅうきゅう)料理」です。琉球料理の特徴は、昔から沖縄で受け継がれている調理法で作られていることです。材料はすべて沖縄県産を使用しており、他県では味わうことのない料理が多いそうです。そして2つ目は、第二次世界大戦後にアメリカからの影響を強く受け始めていた頃に広がった「沖縄料理」です。タコライスや、ポーク玉子が有名です。アメリカで作られる材料を使用することが多く、琉球料理よりも高カロリーで味が濃いのが特徴です。今日は「琉球料理」の1つでもある「クーブ(昆布)のイリチー(炒め煮)」や、ごちゃまぜの意味がある「ゴーヤチャンプルー」や「にんじんしりしり」を用意しました。夏バテ防止に効果がある食材ばかりなので、みなさん残さず食べましょう。