本日の給食です
<献立>
けんちんうどんだし
手作りソーストンカツ
うどん
鶏肉と茎ワカメの金平
チンゲン菜の彩り和え
今日は「けんちんうどん」のけんちんの名前の由来についてお話します。昔、中国にある建長寺(けんちょうでら)の小坊主が、豆腐を床に落としてグチャグチャにしてしまい、困っていると、寺の偉いお坊さんが、壊れた豆腐と野菜を煮込み、とてもおいしい「建長寺汁」を作ってくれたという話から伝わったと言われています。「建長寺」を中国語読みすると、「ケンチャンスー」になり、その「ケンチャンスー」が「ケンチンジル」になまって名づけられたそうです。ちなみにまんじゅう、そば、うどんなども中国から来たお坊さんによってもたらされたものだそうです。仏教だけではなく、色々なものが中国大陸から渡って来たのですね。けんちん汁は地域によっては味噌で作ったり、すまし汁として作ったりと色々な種類があるそうです。今日は油揚げや大根、人参、ごぼうなどが入ったすましのだしにうどんを入れる、「具たくさんのけんちんうどん」です。みなさん残さず食べましょう。
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