2020年2月13日木曜日
2月12日(水)
本日の給食です
<献立>
コーンスープ
プレーンオムレツ ほうれん草ソテー添え 1食用ケチャップ
絹厚揚げと結び昆布の煮物
春雨風サラダ
黄桃缶詰
今日は「結び昆布の煮物」の昆布についてお話します。昆布は各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含むため、「海の野菜」とも言われる食材です。特に水溶性食物繊維が豊富に含まれ、昆布のぬめりのもととなっているアルギン酸は、がん予防やコレステロール、血圧、血糖値の低下に効果のある栄養成分です。また、ヨウ素の含有量は食べ物の中ではナンバー1です。ヨウ素は、甲状腺ホルモンを正常化して、新陳代謝を良くして、血中コレステロールの低下や、美肌効果、老化予防などにも役立ちます。
みなさん、よく噛んで残さず食べましょう。
2020年2月10日月曜日
2月10日(月)
本日の給食です
<献立>
大根と油揚げの味噌汁
肉じゃがコロッケ ブロッコリー 1食用中濃ソース
ビーフンの五目炒め
ごぼうサラダ
金時煮豆
今日は「金時煮豆」の金時豆についてお話します。金時豆は赤インゲン豆とも言われ、インゲン豆の代表的な種類で、ほとんどが北海道で栽培されています。豆類の中でも、みなさんが不足しがちなビタミンB1などのビタミン類や鉄、カルシウムを多く含んでいます。
また、食物繊維が多い食材というと、野菜やきのこ類を思い浮かべるかと思いますが、金時豆は、さつまいもの3倍、ごぼうの2倍、大豆の1.5倍の 食物繊維が含まれています。便秘予防、整腸作用があるので、腸内環境を良好にしておくことができます。
鮮やかな赤色の成分でもあるポリフェノールも赤ワインの1.5倍も含まれています。ポリフェノールは血液をサラサラにして免疫力を上げる働きがあるので、みなさんも金時煮豆を残さず食べましょう。
2020年2月7日金曜日
2月7日(金)
本日の給食です
<献立>
チキンカレー
煮込みハンバーグ ほうれん草ソテー添え
大学いも
海藻サラダ 1食用青じそドレッシング
福神漬け
みなさんはストレスを感じる事はありますか?ストレスとは本来、外敵から身を守るために体を緊張させる防御反応のことです。けっして悪者ではなく、適度なストレスがあるからこそ、私たちはスポーツや仕事、勉強などを頑張ろうという気持ちになるのです。しかし、人間関係がうまくいかなかったり、疲れがたまりすぎたりして過剰なストレスがかかると、心や体に悪影響を及ぼしてしまいます。
ストレスを解消するには、「その原因を取り除く」、「考え方のクセを変える」、「よく眠る」、「楽しいコミュニケーションの時間を持つ」、などが必要です。さらに、ストレスに負けない体を作ることも大切です。栄養のバランスが崩れると、ストレスに対する抵抗力が弱くなりやすいので、「1日3食きちんと食事を摂る」事が基本です。その上で、精神や神経を安定させるビタミンB群、イライラを抑えるカルシウムやマグネシウムなどを積極的に摂るように心がけてみましょう。
2020年2月6日木曜日
2月6日(木)
本日の給食です
<献立>
玉子と白菜の中華スープ
肉団子の酢豚風
バンサンスー
俵コロッケ 中濃ソースかけ
五目煮豆
本日はカルシウムたっぷりの「歯ッピー献立の日」です。主に「肉団子・チンゲン菜・かにカマ・大豆」に多く含まれています。
みなさんは、カルシウムを効率よく摂取するには、食事だけではなく体を動かすことが大切なことを知っていましたか?ウォーキングなどの適度な運動によって酸素が活発に体に取り入れられ、新陳代謝が高まります。そのため血液の流れる量が増え、カルシウムやたんぱく質などが、より多く骨に運ばれるのです。
また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDは日光に当たることで皮膚の下で作られます。そのため天気の良い日は積極的に外へ出ることをおススメします。
骨を強くするためには、カルシウムはもちろん、魚類やきのこに多く含まれるビタミンDや大豆製品や海藻類に多く含まれるマグネシウムを積極的にとり、太陽の下で体を動かすことが大切だということを、みなさんも意識していきましょう。
2月5日(水)
本日の給食です
<献立>
打ち豆の味噌汁
鶏肉の唐揚げ ブロッコリーのゴマ和え
ソース焼きそば
白菜と油揚げの煮浸し
パイン缶詰
今日は普段みなさんが食べている日本食の大切さについてお話します。日本食というと、何を思い出しますか?焼き魚や煮物、汁物やお浸しと色々ありますね。近年はさまざまな国や地域の食文化が日本に入ってきているので、日本食が失われがちだともいわれています。
昔、日本人はたくさんの魚や旬の食材を食べていました。しかし、最近は魚より肉が好きという人が増え、あまり魚を食べなくなりました。また、油っこいものや塩っ辛いものを好む人も増えています。それにつれ、大人の人たちの間では生活習慣病と呼ばれる高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病などの恐ろしい病気が増え、近頃では私たちの世代にも見られるようになっています。
それを見直すためにも、毎日の食事の摂り方が、こうした病気の予防や丈夫な体をつくるのに重要になっており、世界各国が集まって行った調査では、「長生きするには、魚の多い日本食が最適である」という結論が出ました。
みなさんも、もう一度「日本食」とはどういうものかを考えながら、日々の食生活を見直してみましょう。
2020年2月5日水曜日
2月4日(火)
本日の給食です
<献立>
ミネストローネ
豚肉の生姜焼き キャベツソテー添え
ポテトサラダ 1食用マヨネーズ
さつま揚げの金平
小松菜のかつおツナ和え
今日2月4日は「立春の日」です。大寒の1月20日から立春までは、一年のうちで最も寒い季節であり、まだまだ冬真っ只中ですが、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩み始め、日中の日差しに春の気配を感じ取ることができます。また「節分の日」というのは、もともと季節の変わり目をあらわす立春、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のそれぞれの前日を言い、年に4回あります。しかし、現在では立春の前日のみを「節分の日」と呼ぶようになりました。先週の金曜日にお話したように、節分の夜には豆をまき、悪魔払い(あくまばらい)をします。
これからの季節、少しずつ新しい芽が出てきて、ふきのとうや菜の花、新キャベツがおいしくなります。みなさんも春の食材を探してみてくださいね。
2月3日(月)
本日の給食です
<献立>
じゃが芋とワカメの味噌汁
いわしの天ぷら ごぼうのかき揚げ
青じそとハムのスパゲティ
菜の花サラダ 1食用ゴマドレッシング
枝豆がんも煮
節分豆
今日2月3日は「節分」です。節分といえば“豆まき”ですが、主に西日本ではイワシを食べる習慣があります。これは、邪気(じゃき)を払うためにイワシの頭を門口にさした習慣に由来しているといいます。柊(ひいらぎ)の針で鬼の眼を刺し、イワシを焼く激しい煙と臭いで邪気を追い払うと昔から言われています。「イワシの頭も信心から」と言って、「イワシの頭のようなつまらないものでも信仰の対象にしている人には、尊い神仏と同じように思われる」という、 ことわざもこの風習からきているそうです。
季節の節目にイワシを食べ、豆を食べるという日本に残る伝統行事は、先人の健やかに暮らすための教えなのです。今日は「いわしの天ぷら」と「節分豆」が付いています。みなさん、すすんで残さず食べてこれからの時期を元気に乗り切りましょう
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