本日の給食です
<献立>
切麩のすまし汁
鶏肉の照り焼き 小松菜のソテー
ポテトサラダ 各クラスマヨネーズボトル付き
白菜の煮浸し
揚げシュウマイ
今日は先週に引き続き、福井県の郷土料理についてお話します。
みなさんは、「すこ」という料理を聞いたことはありますか?お正月におせちとして、赤い棒状で歯ごたえがシャキシャキしている酢の物を食べた人もいると思います。これは里芋の茎であるずいきを酢漬けしたものです。酢のパワーによって、ずいきそのものの鮮やかな赤色がでるそうです。昔から、「古い血を洗う」効果があると言われていて、鉄分やカルシウムを多く含みます。
また、この時期にコタツに入って食べる物で、みかん以外に何を思い出しますか? 冷たく冷やした「水羊かん」がありますよね。ほとんどの地域では夏に食べる事が多いのに、福井では冬に食べる習慣があります。
福井の水羊かんは、丁稚羊羹(でっちようかん)とも言われます。隠し味で黒糖を使っていることが多く、添加物を一切使用していません。そのため冷蔵庫がない時代、少しでも日持ちがするように冬の時期に作られていたそうです。
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