本日の給食です
<献立>
ワンタンワカメスープ
ホイコーロー炒め
ちくわの2色揚げ(カレー・青のり)
チンゲン菜の中華煮
りんご
今日は「ワンタンワカメスープ」の「ワンタン」についてお話します。「ワンタン」は小麦粉を卵・牛乳で練り、薄くのばして作った四角い皮に、細かく刻んだ肉や魚介類・野菜などをまぜた「あん」を包み、茹でたものです。
ワンタンの皮には、「かんすい」という人工的に作った「アルカリ水」が含まれています。これによって、見た目は黄色みがあり、食感はつるっとしてコシのある皮になります。
中国の言語の1つである広東(かんとん)語では漢字表記で雲(くも)を呑(の)むと書いて雲呑(ワンタン)と呼んでいます。スープに浮かぶワンタンが、雲が浮かんでいるように見えたので雲(くも)、それをのむと幸運が訪れるから呑(の)む・・・などの由来が伝えられているようですが、面白い漢字表記ですね。
ワンタンの皮は、他にも「揚げワンタン」にしたり、「パスタ」の代わりにラザニアなどに入れても美味しく食べられます。給食に使っているワンタンは卵を使用していないもので、「あん」を包まず皮のつるっとした食感を楽しんでもらえたらと思います。みなさん残さず食べましょう。
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