2020年2月25日火曜日

2月21日(金)



本日の給食です
<献立>
 きのこ味わい味噌汁
 照り焼きハンバーグ  ブロッコリーかつお和え
 ふくいサーモンの揚げ浸し
 小松菜のスクランブルエッグ
 みかん


 今日は「つくり育てるサーモン給食」です。昨年から福井県が、今まで以上に福井県の特産食材を学校給食で使用できるように補助金を出してくれるようになりました。今年は6月に「みけつ国 美物(うましもの)給食」の福井ポークと完熟梅ゼリー、10月は「きらめき港給食」の福井県産アジフライに続き、 2月は「つくり育てるサーモン給食」ということで、ふくいサーモンを使用します。
 今日はこのふくいサーモンについてお話します。ふくいサーモンはオレンジ色のきれいな色をしています。サーモンとはサケのことです。最近では、県内のいろいろなおすし屋さんで「ふくいサーモン」を食べることができます。嶺南地方のおおい町、若狭町、小浜市などのきれいな海で養殖されています。「養殖業」とは、水そうやいけすの中で、卵の時から人の手で育てる漁業のことを言います。卵から稚魚になるまでは真水で育て、少し大きくなったら海の水で育てます。
 また、サケにとって最も危険な卵の時期だけ人が守り、稚魚になると自然に返して、たくさんの魚が育つのを待って水揚げすることを「栽培漁業」といいます。 サケは広い海で成長し、生まれた川を探して戻ってくるそうです。迷子にならず戻ってくるなんて、サケって不思議な力をもっているのですね。
 今日は、県内で育てられた、ふくいサーモンを唐揚げにして、玉ねぎと一緒にダシに浸した「揚げ浸し」にしました。 命をいただくことに感謝して、残さず味わって食べましょう。


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