2014年9月30日火曜日

9月30日(火)



本日の給食です
<献立>
 豆腐と油揚げの味噌汁
 すき焼き風煮
 大学いも(鯖江産さつま芋使用)
 ツイストマカロニサラダ
 小松菜のかつお和え


 今日は「大学イモ」についてお話します。
 みなさんは、なぜ「大学イモ」と呼ばれるようになったか知っていますか?
 実は、大正時代に東京の大学生が好んで食べていた為、この名前が付いたといわれています。また、昭和初期に東京大学の学生が学費をかせぐ為に作って売ったのが名前の由来だと言われています。
 大学イモは油で揚げているので、エネルギーが高く、砂糖で絡めているので、糖分も豊富です。おまけに、胡麻には食物繊維やタンパク質なども含まれ、焼きいもと比べると、3倍もの栄養価を取ることができます。そのため、当時の大学生たちは、主食であった芋をより高い栄養価で食べることができたそうです。みなさんも残さず食べましょう。

9月29日(月)




本日の給食です
<献立>
 ミネストローネ
 コーンコロッケ  ボイルキャベツ添え 各クラス中濃ソースボトル付
 青しそとツナのスパゲティー
 大野里芋とがんもの煮物
 わかめの酢の物


 

2014年9月26日金曜日

9月26日(金)



本日の給食です
<献立>
 麻婆豆腐
 カレーコロッケ  ボイルキャベツ添え  各クラス中濃ソースボトル付
 炒り鶏
 マロニーサラダ
 パイン缶詰


 今日は「炒り鶏」についてお話しします。 みなさんは「炒り鶏」という料理を知っていますか? 実は九州北部地方、福岡県の郷土料理であり、「筑前煮」や「がめ煮」とも言われています。元々、「どぶがめ」といわれるスッポンを使用していたのですが、今は鶏肉を使うことが多く、「鶏肉を炒りつけて煮る」ことから「炒り鶏」と言われるようになったそうです。昔から正月料理や祝いの席では欠かせない料理として愛されています。
 地域によって入れる具材は違うのですが、ごぼうは必ず入れるそうです。それは、炒り鶏の発祥の地である福岡市は、鶏肉とごぼうの消費量が全国1位だったこともあるそうです。どの家庭でも「炒り鶏」「がめ煮」を作って食べていたからではないかと考えられています。
 今日の「炒り鶏」にはごぼう・大根・にんじん・インゲンが入っています。みなさん、残さず食べましょう。

2014年9月25日木曜日

9月25日(木)



本日の給食です
<献立>
 きのこすまし汁
 鶏肉のスパイス焼き  粉ふきいも添え
 丸天と揚げなすの煮物
 レンコンとツナのサラダ
 ほうれん草ソテー


 今日は「なすと油の相性」についてお話します。
 なすは油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになり、油で炒めてから、味付けをすると味を含みやすくなります。今日の「なすの揚げ煮」のように、油で揚げる事により、皮にツヤがでて、変色しにくくなります。
 また、植物油に含まれるリノール酸やビタミンEを効率よく摂取できるので、血中コレステロールの低下に期待できます。また、夏野菜のなすには体を冷やす作用がありますが、炒めることでその作用が弱まります。みなさんもすすんで食べるようにしましょう。

2014年9月24日水曜日

9月24日(水)



本日の給食です
<献立>
 打ち豆の味噌汁
 キャベツメンチカツ  ブロッコリー添え  各クラス中濃ソースボトル付
 ナポリタンスパゲティー
 じゃがいもの田舎煮
 杏仁豆腐


 今日は「ナポリタンスパゲティー」についてお話しします。
 ナポリタンという名前から、イタリアンのナポリという都市で生まれた食べ物だと思う人も多いと思いますが、しかし実は世界2次大戦後に日本で作られた料理なのです。横浜にあるホテルのレストランで、スパゲティーにケチャップを
 合わせて、ベーコンなどの具材を入れて作ったものを、当時アメリカの最高司令官のマッカーサーに出したことが始まりと言われています。
 「ナポリタン」という名前は、フランス料理ではトマト味のものを「ナポリ風」と呼んでいたので、そこから来たといわれています。
 今日のナポリタンはベーコン・玉ねぎ・ピーマンが入っています。みなさん残さず食べましょう。

2014年9月22日月曜日

9月22日(月)



本日の給食です
<献立>
 豚汁
 サーモンの塩焼き  インゲンソテー添え
 ポテトサラダ  各クラスマヨネーズボトル付
 金平ごぼう
 チキンナゲット


 明日9月23日は「秋分の日」です。「秋分の日」とは、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、半年前の「春分の日」とは逆に、少しずつ夜が長くなっていきます。お彼岸の日でもあり、『祖先を敬(うやま)い、亡くなった人々をしのぶ日』として、国民の祝日になっています。
 「秋分の日」の食べ物として、おはぎが知られていますが、「春分の日」に食べるぼたもちとの違いは何なのか、みなさんは知っていますか? 実は基本的には同じもので、季節によって呼び名や作り方が変わるのです。
 「ぼたもち」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花に由来します。「おはぎ」は秋に咲く萩(はぎ)の花に由来します。また、材料となる小豆は秋に収穫されます。とれたてのあずきが使える秋は、皮ごと使ったつぶあんに、冬を越した春は、硬くなった皮を取ってこしあんにして使います。なので、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」はつぶあんを使って作ることが多いそうです。

2014年9月19日金曜日

9月19日(金)



本日の給食です
<献立>
 コーンスープ
 めんたいこコロッケ  ブロッコリー添え
 コールスローサラダ
 ひじきと大豆の煮物
 みかん缶詰


 今日は「コールスローサラダ」についてお話します。ファーストフードなどでよく見られるようになった「コールスローサラダ」ですが、その歴史は長く、おそらくは古代ローマ時代から食べられてきたと考えられています。コールスローサラダとは一般に細かく切ったキャベツを使ったサラダの事を指しますが、元々は18世紀頃、オランダ語のキャベツサラダを意味する単語を短縮した「コールスラ」から生まれたものだそうです。
 今日の「コールスローサラダ」にはキャベツの他に、人参・玉葱・胡瓜と色々な野菜が入っています。みなさん残さず食べましょう。