2015年2月9日月曜日

2月9日(月)



本日の給食です。
今日の「ハンバーグ」と「お米のムース」はリクエスト献立です。
<献立>
 大根と油揚げの味噌汁
 煮込みハンバーグ  フライドポテト添え
 ビーフンの五目炒め
 がんもと人参の煮物
 インゲンとイカのソテー
 お米のムース(リクエストデザート)


 今日はみなさんが大好きなおかずの1つでもある「ハンバーグの歴史」についてお話します。
 みなさんは、ひき肉を炒めた玉ねぎと合わせて焼いた料理をなぜ「ハンバーグ」というか知っていますか?実は、13世紀ごろにモンゴルの部族であったタタール人や遊牧民族が、硬くなった馬の肉をおいしく食べる方法として、肉をたたきつぶして柔らかくしてからスパイスを加えて食べていたのが始まりだそうです。 その後ドイツのハンブルグ地方に伝わって、「ハンブルグバーグステーキ」と呼ばれるようになりました。それが今度はアメリカに伝わって、「ハンバーグステーキ」と呼ばれるようになったそうです。
 日本でも大昔の縄文時代のころ、肉に卵や木の実を混ぜてハンバーグと同じように焼いて食べていたことが、遺跡の調査で分かっています。でもそのあと仏教が伝わり、長い間牛や豚は食べることが禁止され、明治維新以降まで食べることはなかったそうです。そのため、実際日本人がハンバーグを食べるようになってからは、まだ100年も経ってないそうです。



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