2016年3月22日火曜日

3月22日(火)



本日の給食です
<献立>
 ワンタンスープ
 八宝菜
 大野里芋とレンコンの煮物
 ちくわの2色揚げ(カレー・青のり)
 ほうれん草のナムル


 今日は「ワンタンスープ」のワンタンについてお話します。
 「ワンタン」は一般的に言うと、小麦粉を卵・牛乳で練り、薄くのばして作った四角い皮に細かく刻んだ肉や魚介類・野菜などをまぜたあんを包み、茹でたものです。今日のスープの中では、ワンタンの皮のみを具材にしていますが、このワンタンの皮には、「かんすい」いう人工的に作った「アルカリ水」が含まれていて、これによって、見た目は黄色みがあり、食感はつるっとしてコシのある皮になります。
 中国の言語(げんご)の1つである広東(かんとん)語では漢字表記で雲(くも)を呑(の)むと書いて雲呑(ワンタン)と呼んでいます。スープに浮かぶワンタンが空に雲が浮かんでいるように見えたので雲(くも)、それをのむと幸運が訪れるから呑(の)む・・・などの由来が伝えられているようですが、面白い漢字表記ですね。 今日はチンゲン菜とキャベツと玉ねぎと一緒にコンソメ味のスープにしました。残さず食べましょう。

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