本日の給食です
<献立>
なめこと大根の味噌汁
鯖の味噌煮
豚肉と茎ワカメの金平
フランクドッグ ケチャップ添え
法連草と切干大根のゴマ和え
本日の給食です
<献立>
きのこ入りコンソメスープ
ハンバーグ ホワイトソースかけ フライドポテト添え
シェルマカロニサラダ
角天と切干大根の煮物
小松菜しらすソテー
今日は「秋の味覚」の一つであるきのこについてお話します。きのこといったらしいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけ、などがありますが、これらは食物繊維が多く、低カロリーでヘルシーというイメージをもっている人が多いと思います。しかし、きのこはそれだけではありません。例えば、体内のカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富にふくまれているので、骨を丈夫にしてくれます。そのビタミンDはインフルエンザなどの怖い病気を予防する効果もあります。また、きのこに含まれる多糖類やたんぱく質には、抗がん作用や活性酸素を除去する作用があります。今日の「コンソメスープ」には「しめじ」と「えのきたけ」が入っています。みなさん残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
打ち豆の味噌汁
クリーミーコーンコロッケ 1食用中濃ソース
チャプチェ
ひじきとレンコンの炒り煮
ブロッコリーのゆかり和え
今日は鉄分が豊富な「アイアン献立の日」です。主にひじきや打ち豆、味噌に多く含まれています。みなさんは「隠れ貧血」という言葉は聞いたことがありますか?貧血や鉄分不足というと、立ちくらみやめまいがするとか、顔が青白いという症状が頭に浮かぶと思いますが、実は自分でも気付かないような意外な症状もあるので、5つの項目をチェックしてみましょう。
① 髪の枝毛や抜け毛が多い。
② 寝つきが悪く、なかなか朝起きれない。
③ 爪が割れやすい。
④ すぐ口内炎ができる。
⑤ 下まぶたの内側が白い。
いかがでしょうか?これらの症状が1つでもある場合は、鉄不足の可能性があります。 そうならないためにも、日ごろの食事は好き嫌いせずにバランスよく食べるようにしましょう。
本日の給食です
<献立>
玉ねぎとワカメの味噌汁
手作り白身フライ 1食用タルタルソース
高野豆腐の玉子とじ
ちくわとピーマンの金平
オレンジ
今日は「白身フライ」に使われているホキという魚についてお話します。ホキは、タラ目マクルロヌス科に属する海水魚です。ニュージーランドや南オーストラリア周辺の水深200~800mの大陸棚に群れをつくって生活しています。近年は白身魚の代表でもある「すけそうだら」が減っているため、ホキが冷凍食品やすり身には欠かせない魚になりました。脂肪分が少なく味はあっさりしており、ビタミンA・B2、ナイアシンを含みます。淡泊な肉質なので今日のようなフライや天ぷらに適しています。みなさん残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
塩ラーメンスープ
豚肉と大根の麻婆炒め
ラーメン・コーン
春巻き
ワカメと枝前の生姜和え
今日はストレス解消に効果的な食材である豚肉についてお話します。豚肉は牛肉の約10倍ものビタミンB1を含みます。ビタミンB1は肝臓でブドウ糖をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。炭水化物をしっかり食べても、ビタミンB1が不足していてはブドウ糖がエネルギーにならず、疲労物質である乳酸になってしまいます。ストレスが強い時には、ビタミンB1が多く消費されるので、普段から豚肉料理を食べるはおすすめです。また、ビタミンB1の吸収をアップさせてくれるのが、アリシンという物質で、タマネギやニラ、ニンニクなどに多く含まれています。これらと組み合せて食べれば、ビタミンB1の吸収が格段とアップし、疲労回復効果が期待できます。今日の「麻婆(まーぼー)炒め」には豚肉と一緒に玉ねぎや大根・人参が入っています。ストレスを感じたときには、もう一度自分の今の食事を見直し、食べ物のパワーで解消しましょう。
本日の給食です
<献立>
豆腐と小松菜のすまし汁
鶏肉のすき焼き風煮
ナスとじゃがいもの田楽
キスの天ぷら
抹茶のわらびもち
今日は月に1度の「全国各地の郷土料理の日」です。今月は京都府にまつわる料理です。みなさんは京都といったらどんな食材や料理を思い浮かべますか?漬物や湯葉や抹茶、金時(きんとき)にんじんや賀茂(かも)なすといった京野菜を思い出す人もいると思います。普段の食事ではあまり食べる機会がない食材が多くあります。京都府の郷土料理は、食材の味を生かした薄めの味付けで、季節に合わせた食材を使うことを基本としているそうです。 今日は、関西ではお祝いの際に食べることが多い「鶏肉のすき焼き」や、平安京の時代に日本に初めて持ち帰ったと言われる、抹茶を使った「わらびもち」を用意しました。みなさん残さず味わって食べましょう。
本日の給食です
<献立>
コーンスープ
豚カツ 1食用中濃ソース
青じそとツナのスパゲティー
野菜とウインナーのトマト煮
玉子ロール
今日は「野菜とウインナーのトマト煮」に入っているズッキーニについてお話します。みなさんは今までに、ズッキーニという野菜を見たことや食べたことはありますか?形状や見た目が「きゅうり」に似ていることから、きゅうりの仲間だと思っている人がいると思います。でも、実は「かぼちゃ」の仲間なのです。ちょっと意外ですよね。ズッキーニは油との相性がよく、油で炒めるとβ(ベーター)カロテンの吸収率をアップすることができます。炒め物や揚げ物にするとフワッと柔らかい食感になり、今日のような煮込み料理に入れるとトロトロの食感を味わうことができます。みなさん、残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
キーマカレー
プレーンオムレツ
バンバンジーサラダ
福神漬け
杏仁パイン
今日は「バンバンジーサラダ」のバンバンジーについてお話します。もともとバンバンジーは中国で食べられており、蒸した鶏肉に辛めのゴマが入ったソースをかけた四川(しせん)料理です。漢字では「棒棒鶏(ぼうぼうどり)」と書き、これは火を通してかたくなった鶏肉を棒でたたいてやわらかくしたからだと言われています。この料理は、「麻婆豆腐(まーぼーどうふ)」や「エビチリ」と同じようにチンケンミンという料理人が、日本人に食べやすいようにアレンジして、広めたと言われています。今日はきゅうりやキャベツ・にんじんなどの野菜と一緒に蒸し鶏を合わせて、バンバンジードレッシングで和えました。みなさん、残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
具たくさん味噌汁
鶏肉の唐揚げ
ナポリタンスパゲティ
かぼちゃサラダ
厚焼き玉子
みなさんは、普段自分でおにぎりを作ることはありますか?部活の試合の日などに持っていっていますか? 実はおにぎりは、スポーツ選手にとって切っても切れてない食事の1つだそうです。特に、練習や大会の後には栄養補給として取り入れる食事として大変優れています。その理由は、活動中にエネルギーとして消耗されるのが、炭水化物に含まれている糖質です。特に活動後30分間を「ゴールデンタイム」といい、この時間内に糖質を補うことが大切です。そのため、素早く摂れるおにぎりを食べると、疲労回復や体づくりの効果が高いと言われています。具材はたんぱく質やビタミンB1が豊富なサケや、クエン酸を含む梅干しがおすすめです。
<献立>
ポタージュスープ
メンチカツ 1食用中濃ソース
春雨サラダ
レンコンとちくわの炒り煮
小松菜の煮浸し
今日は毎日の給食にほとんど欠かさずに入っている、にんじんについてお話します。にんじんはカロテンという栄養素を大量に含んでいる緑黄色野菜の王様です。カロテンにはいくつかの種類がありますが、特ににんじんにはβ(ベーター)カロテンが豊富に含まれています。βカロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わり、免疫機能を維持したり、視力低下を抑えてくれる働きがあります。生で食べるより、油で炒めたりドレッシングと和えたりして、油と一緒に採るとカロテンの吸収率が上がります。今日は「春雨サラダ」と「小松菜の煮浸し」に入っています。みなさん、残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
冷やしそうめん汁
手作りソースチキンカツ
そうめん・ 刻みアゲ煮・きゅうり
金平ごぼう
さつま芋サラダ
まだまだ暑い日が続きますが、体育祭の準備で夏バテ状態になっていませんか? 今日は熱中症を防ぐために食事で特に必要な3つの栄養素についてお話します。まず1つ目がカリウムです。汗をかいたら塩分(ナトリウム)を摂ることが大切ですが、実はカリウムは摂り過ぎたナトリウムを調整してくれるため、両方を同じくらい摂らなければいけません。そのためカリウムを多く含むバナナなどの果物やトマトやスイカや海藻類がおすすめです。2つ目はビタミンB1です。糖質をエネルギーに変えるためには必要な栄養素です。食欲がなかったり、朝起きてだるさがある場合は、豆腐や納豆などの大豆製品や卵料理を食べましょう。3つ目はクエン酸です。クエン酸もエネルギーを生み出すために大切な栄養素です。疲労がたまりにくくもなるので、お酢や梅干しがおすすめですが、苦手な人はキウイやオレンジを食べるようにしましょう。
本日の給食です
<献立>
ワカメスープ
豚肉のプルコギ風炒め
揚げギョウザ・揚げシュウマイ
切干大根のサラダ
グレープフルーツ
今日は「豚肉のプルコギ風炒め」のプルコギについてお話しします。韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」のことを言い、「焼いた肉」という意味がありますが、韓国では甘辛いタレに漬けこんだ牛肉や豚肉を野菜と一緒に焼くので、焼肉というよりはすき焼きに似た料理だそうです。最近ではプルコギ味の肉を乗せて焼いた「プルコギピザ」や、ハンバーガーのミートパティにプルコギの味付けをした「プルコギバーガー」などといったものが、韓国以外でも広がっています。今日は豚肉と一緒に4種類の野菜ときのこを炒めました。ビタミン類とたんぱく質を同時にとることができます。みなさん残さず食べましょう。
本日の給食です
<献立>
麻婆豆腐
チーズはんぺんフライ
じゃが芋とブロッコリーのサラダ
糸コンニャクの炒り煮
ゆで枝豆
冷凍みかん
今日はカルシウムたっぷりの「歯っぴー献立の日」です。今日の献立でカルシウムが豊富に含まれている食材は、豆腐、しらす、枝豆、チーズです。今日はその中でも、豆腐や油揚げ、味噌などの大豆製品とカルシウムの関係についてお話します。大豆製品ってそんなにカルシウムが含まれているの?と驚く人もいると思いますが、実は豆類に多く含まれているイソフラボンという成分には、骨の中のカルシウムを溶け出さないようにして、骨量を増やす働きが あるのです。そのため、イソフラボンの摂取量が多い人は骨密度が高いという研究結果も報告されています。大豆食品の中で最も含有量が多い「きな粉」がおすすめです。豆腐や油揚げが苦手な人は特に、きな粉を牛乳に溶かして飲んだり、ヨーグルトにかけて食べたりと、食事に取り入れてみましょう。
本日の給食です
<献立>
麩のすまし汁
鯖の塩焼き
南瓜のそぼろあんかけ
ごぼうと豆のサラダ
カクテルゼリー
今日は「麩(ふ)のすまし汁」に入っている麩(ふ)についてお話します。麩の歴史は古く、中国では1200年前の唐(から)の時代から食べられていました。日本には鎌倉時代に伝わり、室町時代にはお寺で修行する僧(そう)たちにとって重要なタンパク源として精進(しょうじん)料理によく利用されました。麩の原料であるグルテンには体に必要なアミノ酸が豊富に含まれており、 その中でも特にグルタミン酸が多く、記憶力の維持や脳の活性化に役立つといわれています。しかも低カロリーなのに消化吸収力が高いため、「ヘルシー食品」として注目されるようになってきました。給食では「玉子とじ」や「汁物」で食べることが多いですが、みなさんも、色々な麩の料理を探して、食べてみてくださいね。
本日の給食です
<献立>
フルーツポンチ
鶏肉の旨辛揚げ
塩焼きそば
大豆とひき肉のカレー炒め
ブロッコリーの黒ゴマ和え
今日は「フルーツポンチ」にちなんで「旬(しゅん)のフルーツ」についてお話します。「秋に旬を迎えるフルーツ」と聞いて、何が思い浮かぶでしょうか。柿、ぶどう、梨などが思い浮かぶのではないでしょうか。これら以外にもいちじく、ザクロ、栗、アボカドなども秋に旬を迎えます。栗とアボカドはフルーツという分類なのに驚きですよね。さらに、意外と知られていない秋のフルーツがあるのです。それは「レモン」と「キウイ」です。さわやかな色や酸味のある味のイメージから、夏のフルーツだと思っている人も多いのではないでしょうか。秋が旬の食べ物に栄養価が高いものが多いのは、植物自身が冬の厳しい寒さを越せるように備えているからだと言われています。そのため、秋にしか食べることのない柿には、レモンやみかんの2倍近いビタミンCが含まれているそうです。みなさんもこれからの旬のフルーツを探してみましょう。