本日の給食です
<献立>
麻婆豆腐
鶏肉の唐揚げ
野菜の中華旨煮
もやしのナムル
杏仁豆腐
今日の献立の「麻婆豆腐」や「野菜の中華うま煮」といった料理は、一般的に「中華料理」と呼ばれ、日本人に合うようにアレンジされた中国風料理のことをいいます。例えば「八宝菜」という料理がありますが、これは「五目うま煮」という名前で中国でも食べられていますが、これをご飯にかけて丼ぶりにした「中華丼」は日本で生み出された料理です。また、中国で食べられている「餃子(ぎょうざ)」は主に「水餃子」で、普段皆さんが食べている「焼き餃子」は中国の家庭ではあまり食べないそうです。その他にも、「天津飯」や「エビチリ」、「担々麺(たんたんめん)」も日本独自で開発された料理なのです。4000年の長い歴史がある、本場の「中国料理」は気候や風土の違いによって地域ごとに大きな特徴が変わります。宮廷料理が多く北京ダックなどの料理が知られている「北京料理」、小籠包や豚の角煮などが有名な「上海料理」、酢豚やシュウマイが知られる「広東料理」、豆板醤などを使用することが多い「四川料理」の4つに分類されます。みなさんも中国の料理の歴史について調べてみましょう。
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