2025年9月30日火曜日

9月30日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 きのこコンソメスープ

 肉じゃがコロッケ

 豚しゃぶサラダ  1食用ゴマドレッシング

 枝豆がんもと三角こんにゃくの煮物

 巨峰


 今日は「秋の味覚」の一つであるきのこについてお話します。きのこといったらしいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけ、などがありますが、これらは食物繊維が多く、低カロリーでヘルシーというイメージをもっている人が多いと思います。しかし、きのこはそれだけではありません。例えば、体内のカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富にふくまれているので、骨を丈夫にしてくれます。そのビタミンDはインフルエンザなどの怖い病気を予防する効果もあります。また、きのこに含まれる多糖類やたんぱく質には、抗がん作用や活性酸素を除去する作用があります。今日の「コンソメスープ」には「しめじ」と「えのき」が入っています。 みなさん残さず食べましょう。


9月29日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 肉団子の味噌汁

 いわしの蒲焼き

 じゃが芋の田舎煮

 シェルマカロニサラダ  1食用マヨネーズ

 なすの生姜和え



 今日は鉄分が豊富な「アイアン献立の日」です。主にミートボールやいわし、味噌に多く含まれています。みなさんは「隠れ貧血」という言葉は聞いたことがありますか?貧血や鉄分不足というと、立ちくらみやめまいがするとか、顔が青白いという症状が頭に浮かぶと思いますが、実は自分でも気付かないような意外な症状もあるので、5つの項目をチェックしてみましょう。

髪の枝毛や抜け毛が多い。

寝つきが悪く、なかなか朝起きれない。

爪が割れやすい。

すぐ口内炎ができる。

下まぶたの内側が白い。

 いかがでしょうか?これらの症状が1つでもある場合は、鉄不足の可能性があります。そうならないためにも、日ごろの食事は好き嫌いせずにバランスよく食べるようにしましょう。


9月25日(木)



本日の給食です

<献立>

 厚揚げとワカメの味噌汁

 肉じゃが

 かにクリーミーコロッケ

 ブロッコリーのゆかり和え

 バナナ



 今日は月に1度のカルシウムがたっぷりな「歯っぴー献立の日」です。主に厚揚げや味噌、ブロッコリーに多く含まれています。カルシウムが不足すると「骨粗鬆症」という恐ろしい病気になりやすいことは、みなさんは知っていますよね。実は今の中学生は40年前の中学生に比べて、骨折になる人の割合が2.5倍も増えているそうです。骨量は小学校の高学年から20歳頃までの成長期に一気に増えると言われています。骨密度が最も増加する今の時期に、きちんと栄養を摂り、運動をすることで骨を育てないと、40代から50代にかけて「骨粗鬆症」を発症しやすくなるのです。「骨粗鬆症」になってから、骨に良いものを食べたり、骨を強くする運動を行っても完全に治ることはもうないそうです。普段からカルシウムを多く含む乳製品や大豆製品、それらの吸収を助ける野菜や海藻類を食べて、心がけていきましょう。



2025年9月25日木曜日

9月24日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 赤だし味噌汁

 白身魚の天ぷら  ちくわの天ぷら

 豚肉と茎わかめの金平

 春雨中華風サラダ

 ミートボール


 今日は「赤だしの味噌汁」の赤だしについてお話します。みなさんは赤だしの味噌汁は飲んだことがありますか?「赤だし」とは豆味噌をベースに米味噌や調味料を配合した色の濃い調合味噌のことをいいます。大豆の成分が多い味噌汁は、夏バテによる疲労で弱った臓器にとっても、消化吸収しやすい大豆ペプチドやアミノ酸が多く含まれているため、筋力の維持や脳の回復、免疫力の向上にも期待できる料理です。今日はカリウムやビタミンB群が豊富ななめこや、大根、油揚げ、ネギが入っています。みなさん味わって残さず食べましょう。



9月22日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 ポタージュスープ

 ハンバーグ トマトソースかけ

 ビーフンの五目炒め

 大豆とレンコンのゴマ炒め

 黄桃缶詰



明日9月23日は「秋分の日」です。「秋分の日」とは、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、半年前の「春分の日」とは逆に、少しずつ夜が長くなっていきます。お彼岸の日でもあり、『祖先を敬(うやま)い、亡くなった人々をしのぶ日』として、国民の祝日になっています。「秋分の日」の食べ物として、おはぎが知られていますが、「春分の日」に食べるぼたもちとの違いは何なのか、みなさんは知っていますか? 実は基本的には同じもので、季節によって呼び名や作り方が変わるのです。「ぼたもち」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花に由来します。「おはぎ」は秋に咲く萩(はぎ)の花に由来します。また、材料となる小豆は秋に収穫されます。とれたてのあずきが使える秋は、皮ごと使ったつぶあんに、冬を越した春は、硬くなった皮を取ってこしあんにして使います。なので、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」はつぶあんを使って作ることが多いそうです。秋分の日は「おはぎ」をお供えして、ご先祖様をしのびましょう。


9月19日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 塩野菜ラーメンスープ

 揚げにらまんじゅう  揚げシュウマイ

 ラーメン

 大根の麻婆炒め

 ワカメと枝豆の生姜和え



 今日は「にらまんじゅう」の「ニラ」についてお話します。ニラと言ったら、みなさんの中では苦手だという印象の人が多いのではないでしょうか。それは独特の匂いや辛みがあるからだと思いますが、実はこれらの成分はみなさんの身体に良い効果があるのです。まずビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1が極端に不足してしまうと、疲労感や倦怠感(けんたいかん)を生む原因になってしまいます。しかしニラには特有の香り成分でもある「アリシン」という栄養素も含まれており、このアリシンがビタミンB1の吸収を助けてくれるのです。そして結合して体内に長時間とどまって、疲れた身体をいやしてくれます。 みなさん「にらまんじゅう」も残さず食べましょう。


9月18日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆の味噌汁

 豚肉のプルコギ風炒め

 バターコーンコロッケ

 ごぼうとひじきのサラダ

 オレンジ



 今日は「豚肉のプルコギ風炒め」のプルコギについてお話しします。韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」のことを言い、「焼いた肉」という意味がありますが、韓国では甘辛いタレに漬けこんだ牛肉や豚肉を野菜と一緒に焼くので、焼肉というよりはすき焼きに似た料理だそうです。韓国の家庭ではお客様が来た時のおもてなしとしてや、誕生日など特別な日に食べるごちそうとして親しまれているそうです。今日は豚肉と一緒に4種類の野菜を炒めました。ビタミン類とたんぱく質を同時にとることができます。みなさん残さず食べましょう。


9月17日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 鶏肉の磯辺揚げ

 高野豆腐の玉子とじ

 ブロッコリーのポテトのゴマ和え

 ナタデココフルーツ



 今日は「高野豆腐の玉子とじ」に入っているたまごについてお話します。たまごは、良質タンパク質と脂質を豊富に含み、脂質の中でもコレステロールという成分が卵黄には含まれています。そのため、「たまごを食べ過ぎるのは体に良くない」と思われるようになり、意外に知られていないことが多いようです。 しかし実は卵白には血中のコレステロールを下げる「レシチン」という栄養素が含まれており、カルシウムや鉄分などのミネラル、そしてビタミンA、B群、D、Eなどのビタミン類もたっぷり含まれています。「卵をたくさん食べるとコレステロール値が上がり、恐ろしい病気の原因になる」という説は根拠のないものなので、みなさんは毎日、玉子料理を食べるようにしましょう。


2025年9月17日水曜日

9月16日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 あおさと豆腐の味噌汁

 ソースメンチカツ

 青じそとツナのスパゲティー

 かぼちゃサラダ

 切干大根の煮付け



 今日は「あおさと豆腐の味噌汁」のあおさについてお話しします。あおさとはヒトエグサといわれる海藻のことで、全国のうち約66%は三重県で生産されているそうです。食物繊維が大変豊富で、その他に骨と歯の健康に欠かせないマグネシウムやカルシウム、疲労回復をサポートするビタミンB2が含まれています今日はあおさと一緒に豆腐と油揚げが入った味噌汁です。みんさん残さず食べましょう。



9月12日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポークカレー

 プレーンオムレツ

 コールスローサラダ   1食用フレンチドレッシング

 福神漬け

 パインみかん缶



 今日は「コールスローサラダ」に使われているフレンチドレッシングについてお話します。名前からみると、フランスが由来なのではと思う人も多いと思いますが、実はアメリカで生まれたサラダドレッシングです。酢と油を合わせ、塩コショウで調味したものを「ヴィネグレットソース」と言い、それに砂糖を加えてよく混ぜたものを「フレンチドレッシング白」、そしてそれにケチャップを加えたものを「フレンチドレッシング赤」といいます。日本では戦後の1950年代にドレッシングの製造・販売が始まり、日本初のドレッシングは「キューピー」という会社の「フレンチドレッシング赤」という商品だったそうです。今日のサラダには、キャベツ・人参・きゅうり・切干大根・カニカマの5種類の具材をキューピーの「フレンチドレッシング白」で和えました。みなさん残さず食べましょう。


9月11日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 かきたますまし汁

 ホイコーロー

 切干大根とじゃが芋の旨煮

 ししゃもの磯辺天

 ダイスカットゼリー(ピオーネ)



 今日は「ホイコーロー」という料理についてお話します。ホイコーローは中国の四川料理の1つで、豚肉と野菜を豆板醤や甘辛い味噌で炒めたものを言います。 漢字では回鍋肉「1回2回の回(かい)に鍋(なべ)に肉(にく)」と書きますが、なぜ「鍋を回す」と書くのでしょうか。それは、鍋に沸かしたお湯で豚肉をゆでて臭みをとり、同じ鍋でもう一度野菜や肉を炒めるためで、「鍋を使い回す」という意味からきているそうです。今の日本でなじみのあるホイコーローは豚肉の薄切りをキャベツなどの野菜と一緒に炒めたものですが、実はこれは陳建民(ちんけんみん)という料理人が日本に来てから、日本人に合うように考案して広めたと言われています。本場のホイコーローは豚肉のかたまりを使用し、野菜は葉ニンニクのみで、すごく辛い調味料だけで作られるそうです。今日は豚肉・キャベツ・玉ねぎ・人参・ピーマンを使った、日本風のホイコーローです。みなさん、残さず食べましょう。


2025年9月10日水曜日

9月10日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 フルーツポンチ

 手作りソーストンカツ

 ミートソーススパゲティー

 レンコンの金平

 法連草の煮浸し



 今日は「法連草の煮浸し」に入っているしらすについてお話します。みなさんは「しらす」は何の魚の稚魚(ちぎょ)か知っていますか?マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシなど、主にイワシ類の稚魚だそうです。まるごと骨まで食べられるので、たんぱく質やビタミンD、カルシウム、 マグネシウムが豊富に含まれています。同じ魚の稚魚でも加工法や乾燥の度合いによって呼び名が違うのが特徴で、まず、釜でゆでただけのものを「釜揚げしらす」と言い、釜ゆでの後、少し乾燥させたものが「しらす干し」、塩を加えて釜でゆでて、天日に干して、しっかり乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」と呼ばれています。しらすに多く含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きを持っているので、成長期のみなさんはしらすやちりめんじゃこをすすんで食べるようにしましょう。


2025年9月6日土曜日

9月6日(土)


 
本日の給食は文化祭のため、おにぎり弁当(割り箸・おしぼり付)です

<献立>

 おにぎり2種類(おかか・ツナマヨ)

 タンドリーチキン   

 ジャーマンポテト  ミートボール

 ブロッコリーサラダ  

 パイン缶詰

 フルーツゼリー(5種類あります)


9月5日(金)

 


本日の給食は前昼祭のため、おにぎり弁当(割り箸・おしぼり付)です

<献立>

 おにぎり2種類(さけ・うめ)

 鶏肉の唐揚げ  厚焼き玉子

 ソース焼きそば

 コールスローサラダ  1食用ゴマドレッシング

 みかん缶詰

 フルーツゼリー(5種類あります)


2025年9月4日木曜日

9月4日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 冷やしうどんだし

 エビの天ぷら  手作りかき揚げ

 うどん・ワカメ・刻みあげ煮

 豚肉とごぼうの甘辛煮

 枝豆サラダ



 今日は「冷やしうどん」のうどんについてお話します。うどんの原料である小麦粉の成分は、約70%はでんぷんです。でんぷんは、栄養素でいうと炭水化物と呼ばれ、体内ではブドウ糖に変わり、体や脳のエネルギー源となります。うどんは他の食べ物に比べて、非常に消化吸収のスピードが速く、即効的にエネルギー源として使われるのが特徴です。そのため、頭の働きを良くして集中力を発揮してくれます。今日はお椀に冷たいだし汁を入れて、副食箱のうどんとワカメと刻みアゲを一緒に入れて、汁まで残さず食べましょう。


2025年9月3日水曜日

9月3日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 野菜コンソメスープ

 チーズはんぺんフライ

 ナポリタンスパゲティー

 金平ごぼう

 オレンジ



 まだまだ暑い日が続きますが、体育祭や文化祭の準備で夏バテ状態になっていませんか?今日は熱中症を防ぐために食事で特に必要な2つの栄養素についてお話します。 まず1つ目がカリウムです。汗をかいたら塩分(ナトリウム)を摂ることが大切ですが、実はカリウムは摂り過ぎたナトリウムを調整してくれるため、両方を同じくらい摂らなければいけません。そのためカリウムを多く含むバナナなどの果物やトマトやスイカや海藻類がおすすめです。2つ目はビタミンB1です。糖質をエネルギーに変えるためには必要な栄養素です。食欲がなかったり、朝起きてだるさがある場合は、豆腐や納豆などの大豆製品や卵料理を食べましょう。


2025年9月2日火曜日

9月2日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 麩のすまし汁

 鯖の味噌煮

 こんにゃくとちくわの炒り煮

 ポテトサラダ   1食用マヨネーズ

 チキンナゲット



 新学期が始まり2日目ですが、毎朝なかなか起きることが出来ず、起きてもいつまでもボーっとしていることが多く、どうも頭がすっきりしていないと感じることはありませんか。こういった「朝の悩み」は、実は朝ごはんとその習慣で改善されるのです。お昼過ぎまで頭がボーっとしてしまう、という人は、朝起きたらまず朝食を摂ることからはじめましょう。寝起きは脳の中にブドウ糖がほとんどなく、頭は働かない状態です。朝食をとることで、炭水化物がブドウ糖に変換されて頭が目覚め、シャキッとすることができます。また、朝食習慣がつくと体内時計がスムーズに働くようになり、朝に強くなります。ただ朝食をとるといっても、ごはんやパンだけでは効果は少なめです。炭水化物を効率よく体内に摂取するためには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB群が多く含まれている食品としては、牛乳、卵、豚肉、鶏肉、大豆などがあるので、これらをご飯やパンと一緒にとるように心がけましょう。


2025年9月1日月曜日

9月1日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 コーンスープ

 ハンバーグ デミグラスソース

 法連草ソテー添え

 イタリアンサラダ

 エビフライ

 ナタデココフルーツ



 まだまだ暑い毎日が続いていますが、みなさん、夏バテはしていませんか? 元気そうに見えても、実は着々と疲れが体に蓄積して夏バテ予備軍の人も多いようです。今日はいくつかの質問に○×で答えて夏バテ度をチェックしてみましょう。今から5つの質問をするので、当てはまる内容がいくつあるか数えてみましょう。

1.夏休み中、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしていた。

2.食欲がない時は、食事を抜いていた。

3.いつも夜遅くまで起きていた。

4.お風呂に入らずシャワーですましていた。

5.冷房の効いた場所にいることが多かった。

 ○の数が1個もなかった人は、今のところ夏バテの心配はありません。今の調子を維持していきましょう。 1~3個の人は、今は自覚がなくても、夏の疲れをため込んでいる状態です。 4個以上の人は、きっと自分でも夏バテだと感じているはずです。食生活を見直して、夏バテから脱出しましょう。