2018年10月3日水曜日
10月3日(水)
本日の献立です
<献立>
玉子の中華スープ
肉じゃがコロッケ ブロッコリー
麻婆豆腐
角天と結び昆布の煮物
小松菜ソテー
今日は「麻婆豆腐(マーボドウフ)」の名前の由来についてお話します。
昔、中国四川省(しせんしょう)に陳(ちん)さんというお婆さんがいて、安くて美味しい豆腐を作っていました。その豆腐を使った料理がとても美味しく、たちまち村で評判になりました。
この料理を作ったお婆さんの顔には、中国語では「マーズ」と言われる、小さなくぼみがたくさんあり、お婆さん自身が、麻婆(マーボー)と呼ばれていたのです。そのお婆さんが作った豆腐料理という事で、マーボー豆腐と言われるようになったそうです。
今日は豚ひき肉・鶏ひき肉・玉葱・グリンピースが入っています。みなさん、残さず食べましょう。
2018年10月2日火曜日
10月2日(火)
本日の献立です
<献立>
打ち豆の味噌汁
ほっけの塩焼き フライドポテト
きのこ和風スパゲティ
海藻サラダ
蒟蒻とちくわの炒り煮
本日の地場産食材は「打ち豆」と「えのき」です。
今日は「ほっけの塩焼き」の「ほっけ」についてお話します。
ほっけを漢字で書くと、魚へんに「花」と書きます。この漢字表記の由来は、ほっけの幼魚(ようぎょ)がとてもきれいな青緑色をしていて、群れで泳ぐと花のようなのであり、主な漁場が北海道や東北地方など北の方であった事から、北の花と表現されました。そこから北の花の読み方を変え、ほくか、そしてほっけとなった説があるそうです。
ほっけには、ビタミンA・B・D、カルシウムなどが豊富に含まれており、特にカルシウム含有量は魚の中でもトップクラスで、サンマの2倍以上、アジの4倍以上にもなります。そのため骨粗しょう症予防、骨・歯の強化に良い食材です。
今日は塩焼きにしました。みなさん残さず食べましょう。
2018年9月28日金曜日
9月28日(金)
本日の献立です
<献立>
キーマカレー
プレーンオムレツ キャベツソテー
海藻サラダ
大豆の五目煮
グレープフルーツ
今日は毎日の給食にほとんど欠かさずに入っている、にんじんについてお話します。
にんじんは、カロテンという栄養素を大量に含んでいる緑黄色野菜の王様です。カロテンにはいくつかの種類がありますが、特ににんじんにはβ(ベーター)カロテンが豊富に含まれています。βカロテンは抗酸化作用を発揮して活性酸素による攻撃を防ぐだけではなく、体内で必要な量だけビタミンAに変わって、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
また血中のカロテン量が多いと、ガンの発生率が低くなると言われており、
すい臓ガン、肺ガンなどの喫煙に関するガンや動脈硬化を抑えるための健康維持に役立ちます。
生で食べるより、油で炒めたりドレッシングと和えたりして、油と一緒に採るとカロテンの吸収率が上がります。 今日は煮物とサラダとカレーに入っています。 みなさん、残さず食べましょう。
2018年9月27日木曜日
9月27日(木)
本日の献立です
<献立>
豆腐とえのきの味噌汁
鶏肉の唐揚げ ブロッコリーのかつお和え
マカロニのミートソース炒め
ポテトサラダ
ひじきの彩りナムル
本日の地場産食材は「もやし」と「えのき」です。
今日は「秋の味覚」の一つであるきのこについてお話します。
きのこといったらしいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけ、などがありますが、これらは食物繊維が多く、低カロリーでヘルシーというイメージをもっている人が多いと思います。 しかし、きのこはそれだけではありません。
例えば、体内のカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富にふくまれているので、骨を丈夫にしてくれます。そのビタミンDはインフルエンザなどの怖い病気を予防する効果もあります。また、きのこに含まれる多糖類やたんぱく質には、抗がん作用や活性酸素を除去する作用があります。
きのこは秋からが旬の時期になり、もっとも美味しくなります。頻繁に食卓に上がるようになるのは、これからの寒い時期を迎えるために免疫力を蓄えておくためだからなのですね。
今日の味噌汁は「えのき」が入っています。みなさん残さず食べましょう。
2018年9月26日水曜日
9月26日(水)
本日の献立です
<献立>
もやしとじめじのすまし汁
鯖の塩焼き さつま芋天ぷら
ビーフンの中華炒め
ごぼうのサラダ
手作り卯の花
本日の地場産食材は「もやし」です。
今日は「さつま芋天ぷら」のさつま芋についてお話します。
さつま芋は、イモ類のなかで食物繊維が最も多く、ジャガイモの約3倍も含まれています。また、便秘解消効果のあるヤラピンや、血圧抑制効果のあるアントシアニンなど様々な栄養素が含まれています。ヤラピンとアントシアニンは、皮のあたりに主に含まれているため、皮ごと食べるのがオススメです。
またビタミンCも多く含み、加熱処理による損失も少ないと言われています。そのため、さつま芋1本で1日に必要なビタミンCが確保でき、免疫力をアップするのに効果的です。9月から11月にかけて一番おいしい旬の時期です。みなさん、すすんで食べましょう。
2018年9月25日火曜日
9月25日(火)
本日の献立です
<献立>
大根と揚げの味噌汁
豚すき焼き風煮
ちくわの2色揚げ
小松菜とウインナーのソテー
キャベツのゆかり和え
今日は「キャベツのゆかり和え」のゆかりについてお話します。
みなさんは「ゆかり」という商品を知っていますか?ある食品会社が1970年に発売したふりかけですが、呼び名には由来があるのです。
平安時代に作られた、古今和歌集の一首で、「ご縁(えん)」のあるものを、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草についてうたわれているところから、「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を言うようになりました。それを赤しそを使った商品が紫色であることと、皆様との「ご縁」を大切にしたいとの思いから、「ゆかり」と命名したそうです。
原料となる「赤しそ」はα-リノレン酸という必須脂肪酸が含まれ、 ガンやアレルギーを予防する効果があると言われています。また、しその香りの成分、 ペリルアルデヒドには、強い防腐作用があり、食中毒を防いでくれます。
今日はさっと茹でたキャベツにゆかりを和えてあります。みなさん残さず食べましょう。
2018年9月21日金曜日
9月21日(金)
本日の献立です
<献立>
麩と玉葱の味噌汁
手作りチキンカツ ボイルキャベツ
切干大根の旨煮
マカロニサラダ
ほうれん草のかつお和え
お月見デザート
本日の地場産食材は「もやし」です。
みなさんは、「中秋の名月」や「十五夜」というと何を思い浮かべますか?
満月はもちろん、お団子やウサギの餅つきを思い出す人も多いのではないでしょうか。「中秋(ちゅうしゅう)」とは漢字で中の秋と書きます。昔のこよみでは、7月から9月が秋でした。秋の真ん中の旧暦8月15日を「中秋の名月」と呼ぶようになりました。
古来、日本人は月を見ることを大切にしてきました。そのため、空気が澄んでいて最も美しい満月を見ることが出来るこの日に月を見ながら宴会をしていたそうです。また、月の見える所にすすきを飾り、月見団子や里芋、梨など、その時期に収穫された物を供えて、感謝の気持ちを表していたそうです。
今年は9月24日が「中秋の名月」にあたりますが、満月は次の日の
9月25日に見られるそうです。天気が良ければ、きれいな満月が見ることが出来るので、みなさんも探してみてくださいね。
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