2019年12月13日金曜日

12月12日(木)



本日の給食です
<献立>
 ポトフ風スープ
 鶏肉の照り焼き
 ソース焼きそば
 高野豆腐の含め煮
 ほうれん草と白菜の黒ゴマ和え


 今日は「高野豆腐の含め煮」の「高野豆腐」についてお話します。高野豆腐はおよそ800年前の鎌倉時代に高野山の修行僧が冬の寒い日に豆腐を凍らせてしまったことがきっかけで生まれたと伝えられています。そのため、「高野豆腐」は高野山を中心とした関西の周りでの呼び名だそうです。
 長野県や東北地方では「凍み(しみ)豆腐」と呼ばれています。これは、「凍みる(しみる)」という方言から付きました。 武田信玄が兵糧食として作らせたのが始まりといわれています。 また、農林水産省で決められた正式な食品名は「凍り(こおり)豆腐」だそうです。
 高野豆腐は、豆腐を凍結・乾燥して作られる日本の伝統的な健康食品です。そのため、豆腐の持つ良質なたんぱく質、脂質、カルシウム、鉄などのミネラルなどの優れた栄養成分がぎゅっとつまっています。みなさん残さず食べましょう。

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