本日の給食です
<献立>
麩とワカメの味噌汁
鯖の塩焼き
豚肉と大根の麻婆風炒め
がんもとじゃが芋の煮物
菜の花の白ゴマ和え
今日は今の時期からスーパーなどのお店で見られるようになり、おいしい旬の時期を迎える「菜の花」についてお話します。食用の菜の花は、お店では漢字で書く「菜花」、平仮名やカタカナでも「ナバナ」と表記して置いてあります。実は「菜の花」はアブラナ科アブラナ属のすべての花を指します。「菜の花」という特定の植物があるわけではなく、キャベツや大根、ブロッコリー、カリフラワーなどもアブラナ科アブラナ属なので、これらの花も「菜の花」と呼ばれています。このうち野菜として出回っているのが「菜花(なばな)」という春に黄色い花を咲かせる葉物植物です。菜花は一般的にはアブラナの若い茎とつぼみを指します。この部分を私たちは食べているのです。菜の花はビタミンC、カロテン、カルシウム、食物繊維をたっぷり含む緑黄色野菜です。菜の花に含まれるビタミンCはほうれん草の3倍以上、β―カロテンはピーマンの5倍もあります。鉄分も豊富に含まれているので、貧血気味の人にはおすすめの食材です。今日は人参と一緒に白ゴマで和えました。みなさん、春の食材を味わってみましょう。
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