2019年6月28日金曜日

6月28日(金)



本日の給食です
<献立>
 まなべ汁
 福井県産ソースチキンカツ  粉ふき芋添え
 地場産野菜炒め
 糸こんにゃくの炒り煮
 小松菜のかつお和え


 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・人参・キャベツ・小松菜・もやし・大根・青ねぎ・じゃが芋」、福井県産の食材は「糸こんにゃく・昇竜まいたけ・鶏ミンチ・打ち豆・チキンカツ」です。
 今日は鯖江市の地場産給食の日です。みなさんは「地産地消」という言葉を聞いたことはありますか?これは、「地元でとれた生産物を地元で消費する」という意味で、「四里四方(約16km四方)で取れるものを食べることは健康に良い」という考えが原点とも言われています。近年、栄養バランスの偏った食生活や生活習慣病の増加、食料自給率の低下などの問題が出てきており、みんなの食の安全・安心に対する関心が高まっています。そのような中で、地場産食材が多く採れるようになる6月は食育月間ということで毎日の給食に色々な地元の食材を取り入れて実施してきました。
 これからも、鯖江市や福井県内で生産されたものを探したり味わったりして、食の大切さを考えてみましょう。

2019年6月26日水曜日

6月26日(水)



本日の給食です
<献立>
 ミネストローネ
 鶏肉の唐揚げ  ブロッコリー添え
 青じそとツナのスパゲティ
 南瓜とちくわの煮物
 バナナ


 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・人参」です。
 今日は「ミネストローネ」についてお話します。ミネストローネとは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープを言います。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理として広がっています。そのため、トマトを入れてないものでも「ミネストローネ」と呼ばれることがあり、イタリア語で「具沢山」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表すそうです。
 今日はトマト、ウインナー、キャベツ、玉葱、にんじん、じゃが芋が入っています。みなさん残さず食べましょう。 

2019年6月25日火曜日

6月25日(火)




 
 本日の給食です
<献立>
 もやしと油揚げの味噌汁
 鯖の塩焼き
 プチベーコングラタン
 ひき肉と大豆のカレー炒め
 竹の子のおかか煮

 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・もやし」です。
 今日は「竹の子のおかか煮」のかつお節についてお話します。かつお節は味噌や醤油、納豆などと同じ「発酵食品」だという事をみなさんは知っていますか?原材料は生のかつおなのですが、色々な工程によって、最後には削り器で削れるくらいになり、世界で最も硬い食品と言われています。あえてカビを付着させることで、カビに水分をとってもらい、発酵させてうま味を作り出させているのです。
 かつお節のうま味成分は「イノシン酸」と呼ばれるもので、全身の細胞を活発化させる重要な成分です。また、「ペプチド」と呼ばれる成分も多く含まれ、疲労回復や集中力を高める効果があるので、みなさんもかつお節をすすんで 摂るようにしましょう。

2019年6月24日月曜日

6月24日(月)



 
 本日の給食です
<献立>
 ワカメスープ
 豚肉と野菜の焼肉炒め
 角天と結び昆布の煮物
 シェルマカロニサラダ
 揚げ団子の甘酢煮

 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・人参・もやし」です。
 今日は「豚肉と野菜の焼肉炒め」に入っている豚肉についてお話しします。豚肉には野菜と同じようなかしこい栄養素が含まれていることをみなさんは知っていますか?それはビタミン類です。特にビタミンB1は牛肉の約10倍も含まれています。ビタミンB1は肝臓でブドウ糖をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。炭水化物をしっかり食べても、ビタミンB1が不足していてはブドウ糖がエネルギーにならず、疲労物質である乳酸になってしまいます。ストレスが強い時には、ビタミンB1が多く消費されるので、普段から豚肉料理を食べるのはおすすめです。
 今日の焼肉炒めにはキャベツ・玉葱・人参・ピーマンも入っています。みなさんすすんで残さず食べましょう。
 

2019年6月21日金曜日

6月21日(金)



本日の給食です
<献立>
 福井ポークカレー
 照り焼きハンバーグ  ブロッコリー添え
 ワカメとキャベツのサラダ
 小松菜の煮浸し
 福神漬け
 おおい町産完熟梅ゼリー


 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・人参・小松菜・キャベツ・きゅうり・じゃが芋」、福井県産の食材は「昇竜まいたけ・福井ポーク・梅ゼリー」です。
 今年も昨年に引き続き、「ふくいの地場産学校給食推進事業」として、福井県全部の小中学校で、今まで以上に福井県の特産食材を学校給食で使用できるように県が補助金を出してくれるようになりました。今年は6月・10月・2月に実施される予定です。6月は「みけつ国うましもの給食」といことで、栄養教諭の先生たちが考案したふくいのおいしい肉や魚を使った給食を提供します。
 そこで今日のカレーには「福井ポーク」が入っています。「福井ポーク」とは豚の品種として代表的なランドレース種に大ヨークシャー種、デュロック種を組見合わせて生産し、県内の養豚農家で飼育された肉のみをいいます。良質のたんぱく質・ビタミンB1が豊富で、肉質は「しまり」が良いうえ「柔かく」、そして「きめ」の細かさ、風味の良さが特徴です。
 また、デザートの「完熟梅ゼリー」に使われている「福井梅」は若狭町で採れたものです。同じ福井県の中でも、地域が違えば、育てられているものも違うんのですね。今日は福井県内でとれたおいしい食材を味わいましょう。

2019年6月20日木曜日

6月20日(木)



本日の給食です
<献立>
 豆腐とえのきのすまし汁
 鶏肉の照り焼き  アスパラソテー添え
 ひじきと大根の炒り煮
 ごぼうサラダ
 杏仁パイン


 今日の鯖江市産の食材は「玉ねぎ・人参・もやし」です。
 今日は「ひじきと大根の炒り煮」のひじきについてお話します。みなさんは、ひじきという字を漢字で書けますか?あまり見たことがないですよね。実は鹿(しか)の尾っぽの菜と書いて「鹿尾菜(ひじき)」と呼びます。  見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ているところから名付けられたそうです。
 ひじきの栄養で最も注目したいのは、他の海藻に比べて多く含まれる鉄分です。鉄分は吸収されにくく、不足すると貧血の原因になるので、意識して採っていきたい栄養素です。また、他の食品と比べてみても、100gあたり、鉄分はレバーの約6倍、カルシウムは牛乳の約12倍も含んでいます。
 ひじきは今日の献立のように煮物で食べることが多いですが、ドレッシングと和えてサラダにしたり、ご飯に混ぜてお寿司にしたりして、食べるのもいいですね。 みなさん、残さず食べましょう。


2019年6月19日水曜日

6月19日(水)




 
 本日の給食です
<献立>
 冷やしそうめん汁
 白身魚の磯辺天 かぼちゃの天ぷら
 そうめん・ワカメ・アゲ煮
 豚肉とキャベツの味噌炒め
 もやしのゆかり和え

  今日の鯖江市産の食材は「人参・もやし」です。
 今日は「冷やしそうめん汁」のそうめんについてお話します。 そうめんは、ツルツルッと食べられる味わいは涼感たっぷりですが、ただ単に冷たいと感じるだけではありません。プツンと歯切れのよいそうめんを食べることで、 脳にアルファ波が計測されるそうです。アルファ波とは、リラックスした状態で集中力や免疫力が高まっているときに出るものなので、そうめんの爽やかな食感が、これからの暑い季節の不快感を解消させているのかもしれませんね。
 またそうめんはたっぷりのお湯でゆでて水洗いするため、糖質以外の栄養成分は流出してしまいます。つゆにつけて食べるだけでは、ビタミンB群が不足して夏バテの原因にもなりやすいので、「ぶっかけそうめん」がおすすめです。  うなぎや、今日のようなワカメや、甘く炊いたアゲなどをそうめんの上にのせて、薄めのつゆをかけると、食欲がないときにも食べやすくなるので、みなさんも試してみてくださいね。