本日の給食です
<献立>
ミネストローネ
福井サーモンフライ 1食用中濃ソース
南瓜とがんもの煮物
ひじきサラダ
グレープフルーツ
今日は「福井サーモンフライ」のふくいサーモンについてお話します。福井生まれで福井育ちの「ふくいサーモン」は、福井で養殖された「トラウトサーモン」、別名「ニジマス」のことを言います。1月頃にふ化したトラウトサーモンの赤ちゃんの時から育てます。最初は大野市を中心とした淡水の養魚場で飼育し、1年程の時間をかけて500g前後まで成長させます。その後、徐々に海水に慣れさせてから、福井市、美浜町、小浜市、おおい町の県内4か所の海に移し、約半年間の海面養殖を開始します。トラウトサーモンは本来、水温20℃以下でしか育たないと言われており、養殖が難しいとされています。そこで、福井の海の低水温環境を活かした養殖が6年前から始まったそうです。「ふくいサーモン」の美味しさは、上品な脂の乗りと、臭みのないもっちりとした肉質にあります。また、サーモン特有のオレンジ色の身にはアスタキサンチンという栄養素が豊富に含まれ、美容や健康に良いといわれています。また良質なたんぱく質を含み、低脂肪・低カロリーなので、これからの健康志向の現代に適した食材です。今日はふくいサーモンをフライにしました。みなさん味わって食べましょう。
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