本日の給食は半夏生献立です
<献立>
麩と小松菜の味噌汁
鯖の塩焼き
豚しゃぶサラダ 1食用ゴマドレッシング
ひじきとごぼうの炒り煮
ゆで枝豆
昨日の7月1日から半夏生(はんげしょう)です。みなさんは夕食に「鯖の丸焼き」は食べましたか?半夏生とは6月21日の夏至(げし)から数えて11日目から七夕までの5日間のことをいいます。 昔から農作業の大切な目安として、田植えは夏至から半夏生に入る前までに終わらせるとよいと言われてきました。半夏生の日は、大野市では串刺しの丸焼きさばを食べる風習があります。それは、江戸時代に越前大野の藩主が、田植えで疲れた農民に夏バテ防止策として、焼さばを食べることを奨励(しょうれい)して、焼さばを配ったことにより始まったと言われています。丸ごと焼いた鯖を1人一匹食べられるので、この頃は本当に特別な日だったそうです。鯖にはビタミンB群やビタミンD、カルシウムが豊富に含まれているので、暑い時期の疲労回復にはおすすめの食材です。また令和3年度には、「半夏生さばの食文化」が文化庁の定める「食文化伝統100年フード」に認定され、今では大野市だけではなく、福井県全域で食べる習慣が根付いてきました。 今日は昨日食べた人も食べなかった人も残さず感謝して食べましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿