2019年2月8日金曜日

2月8日(金)



本日の給食です
<献立>
 きのこ味わい味噌汁
 照り焼き豆腐ハンバーグ  ブロッコリー添え
 ふくいサーモンの揚げ浸し
 小松菜の炒り玉子
 みかん1/2個


 今日は「つくり育てるサーモン給食」です。今年から福井県が、今まで以上に福井県の特産食材を学校給食で使用できるように補助金を出してくれるようになりました。7月の「きらめき港給食」のまだいのフライ、11月の「みけつ国 美物(うましもの)給食」の吉川ナスフライと若狭牛のミンチに続き、2月は「つくり育てるサーモン給食」ということで、ふくいサーモンを使用します。
 今日はこのふくいサーモンについてお話します。ふくいサーモンはオレンジ色のきれいな色をしています。サーモンとはサケのことです。最近では、県内のいろいろなおすし屋さんで「ふくいサーモン」を食べることができます。ふくいサーモンは、おおい町、若狭町、小浜市などのきれいな海で養殖されています。「養殖業」とは、水そうやいけすの中で、卵の時から人の手で育てる漁業のことを言います。卵から稚魚になるまでは真水で育て、少し大きくなったら海の水で育てます。
 また、サケにとって最も危険な卵の時期だけ人が守り、稚魚になると自然に返して、たくさんの魚が育つのを待って水揚げすることを「栽培漁業」といいます。 サケは広い海で成長し、生まれた川を探して戻ってくるそうです。迷子にならず戻ってくるなんて、サケって不思議な力をもっているのですね。
 今日は、県内で育てられてふくいサーモンを唐揚げにして、玉ねぎと一緒にダシに浸した「揚げ浸し」にしました。命をいただくことに感謝して、味わって食べましょう。

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