本日の給食です
<献立>
鶏肉の磯辺揚げ
スパゲティソテー
絹厚揚げとじゃが芋の煮物
糸こんにゃくの炒り煮
小松菜のかつお和え
今日はコロッケやサラダ、煮物などの色々な料理に使われているじゃが芋についてお話します。じゃが芋にはいくつもの品種がありますが、よく知られているのが、「メークイン」と「男爵(だんしゃく)芋」ですよね。他にも「きたあかり」や「インカのめざめ」などといった品種もありますが、普段私たちが食べているじゃが芋料理は「メークイン」と「男爵芋」のどちらかが使われていることが多いのです。
例えば、みなさんが大好きなカレーやシチュー、今日のような煮物にはメークインが適しています。メークインに含まれるデンプンの量が少ないため、加熱しても細胞の形がほとんど変わりません。そのため細胞は崩れにくくてきれいに仕上がります。また、コロッケやマッシュポテトのように潰して使う料理には
男爵芋(だんしゃくいも)が適しています。男爵芋はデンプンの量が多いため、加熱するとデンプンが膨らみ細胞が丸くなります。そのため細胞が崩れやすくなるので、ホクホクとした食感になります。普段、家庭ではどちらを使っているか、みなさんもおうちの人に聞いてみてくださいね。