2025年2月28日金曜日

2月28日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポトフ風スープ

 ハンバーグ 越のルビートマトソースかけ

 フライドポテト

 きのことしらすのスパゲティー

 バンバンジーサラダ

 ナタデココフルーツ



 今日のハンバーグのトマトソースは、県が地場産食材を普及させるために、福井県ブランドである「越のルビー」を裏ごし加工した商品を、県内の小中学校給食で食べてもらおうと、JA福井さんの協力のもと、用意していただきました。「越のルビー」の名前の由来は、福井県出身の芥川賞作家「津村節子さん」により命名されたもので、真っ赤に完熟してから収穫されるため「あたかもルビーのようなトマトが越の国(越前)で作られた」というのが理由だそうです。「越のルビー」には、通常の大玉トマトの2~3倍のビタミンCとカルシウムが含まれているといわれています。またトマトといえば、体内の有害な活性酸素の働きを抑えてくれるリコピンというすごい色素成分が含まれています。そのリコピンが他の野菜よりもとびぬけて多く含まれているのも特徴です。今日のトマトソースは、規格外の「越のルビー」の原料が多く余ってきていることが課題になっている解決策として、食品ロス削減の取り組みの一環でもあります。みなさん味わって残さず食べましょう。


2025年2月27日木曜日

2月27日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 麩とえのきたけの味噌汁

 手作りソーストンカツ

 じゃが芋のとウインナーのソテー

 小松菜サラダ   1食用ゴマドレッシング

 ツナと大豆のチリソース煮



 今日は味噌汁に入っている「えのきたけ」についてお話します。えのきたけは、きのこ類の中でも食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は胃腸の中にたまっている老廃物や毒素をすべて洗い流してくれるので、便秘になりやすい人には特におすすめの食材です。また、ほとんどのきのこには「キノコキトサン」という成分が含まれています。キノコキトサンは、脂肪を燃焼しやすくして、脂肪の吸収を抑えることが出来るともいわれています。食物繊維の他にもナイアシンやカリウム、葉酸といった私達にとって大切な栄養素がたくさん含まれています。えのきたけの下のかたい部分に栄養がたくさん含まれているので、みなさんもすすんで残さず食べるようにしましょう。


 

2025年2月26日水曜日

2月26日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 鶏肉と野菜の味噌炒め

 大根のそぼろ煮

 ししゃもの天ぷら

 バナナ


 今日は「大根のそぼろ煮」の大根についてお話します。みなさんは「大根役者」という言葉は聞いたことがありますよね。では、演技の下手な役者を大根役者というのはナゼでしょう?これにはちゃんとわけがあるのです。大根おろし、煮物、汁物と、ダイコンは、どんな料理にしても食あたりしないということにちなんでいるのだそうです。つまり、演技の下手な役者は、がんばっても当たった試しがないという意味なのです。「ダイコンどきの医者いらず」とも言われるように、大根は、デンプン、タンパク質、脂肪の消化を助ける働きがあります。天ぷらや焼き魚におろしダイコンを添えるのもちゃんと理由があるのですね。その他、ガン細胞を抑制するリグニンという繊維を含む優れもの食品です。みなさんすすんで大根を食べるようにしましょう。


 

2025年2月25日火曜日

2月25日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐と法連草の味噌汁

 キーマカレーコロッケ

 大豆とレンコンのゴマ炒め

 ツイストマカロニサラダ

 ブロッコリーのかつお和え



 今日は「うま味」についてお話します。みなさんは「旨味(うまみ)」という言葉を知っていますか? 味には基本となる5つの味があります。それは「甘味」・「酸味」・「塩味(しおみ)」・「苦味」、それと「うま味」です。その中でも「うま味」は、1908年に日本人科学者が昆布だしをヒントに世界で初めて発見しました。うま味物質は3種類あり、昆布などに多く含まれる「グルタミン酸」、かつお節などに多く含まれる「イノシン酸」、干し椎茸などに多く含まれる「グアニル酸」です。うま味には唾液(だえき)をうながし、食欲を増進し、減塩効果をもたらします。今日の「ブロッコリーのかつお和え」のかつお節もそうですが、日本の食卓には、これらのうま味たっぷりの食材が使われた料理が多くあります。みなさんこれらの料理を、すすんで残さず食べましょう。



2025年2月21日金曜日

2月21日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ポタージュスープ

 手作り白身フライ  1食用中濃ソース

 コールスローハムサラダ

 竹輪とこんにゃくの炒り煮

 みかん缶詰



 今日は「コールスローサラダ」についてお話します。実は「コールスローサラダ」の歴史は長く、おそらくは古代ローマ時代から食べられてきたと考えられています。コールスローサラダとは細かく切ったキャベツを使ったサラダの事を指しています。コールスローの名前は、元々18世紀頃、オランダ語の「キャベツサラダ」を意味する単語を短縮した「コールスラ」から生まれたものだそうです。今日の「コールスローサラダ」にはキャベツの他に、人参、玉ねぎ、ハム、コーンが入っています。みなさん残さず食べましょう。


2025年2月20日木曜日

2月20日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 厚揚げと小松菜の味噌汁

 肉じゃが

 北海道カップグラタン

 ブロッコリーのゆかり和え

 ミートボール



 今日は「ブロッコリーのゆかり和え」のゆかりについてお話します。みなさんは「ゆかり」という商品を知っていますか?ある食品会社が1970年に発売したふりかけですが、呼び名には由来があるそうです。平安時代に作られた、古今和歌集の一首で、「ご縁(えん)」のあるものを、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草についてうたわれているところから、「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を言うようになりました。それを赤しそを使った商品が紫色であることと、皆様との「ご縁」を大切にしたいとの思いから、「ゆかり」と命名したそうです。原料となる「赤しそ」はα(アルファー)リノレン酸という必須脂肪酸が含まれ、ガンやアレルギーを予防する効果があると言われています。また、しその香りの成分、ペリルアルデヒドには、強い防腐作用があり、食中毒を防いでくれます。今日は、4種類の野菜を一緒にゆかりで和えました。みなさん残さず食べましょう。


2月19日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 塩野菜ラーメンスープ

 チーズはんぺんフライ

 ラーメン ・ コーン

 金平ごぼう

 白菜の即席漬け



 みなさんは「ひじき」や「昆布」などの海藻類を普段から食べていますか? 昆布は、おでんや煮物などに入っていたり、「塩昆布」のように佃煮(つくだに)にしたのもありますよね。今日はそんな昆布についてお話します。「コンブを三年食べると、こぶが落ちる」という、ことわざがあります。昔話のこぶとり爺(じい)さんに出てくる、「こぶ」のことかなと思いますが、ここでいう「こぶ」は、体の中にできる悪い腫瘍のことを表します。コンブを長く食べ続けると体がアルカリ体質に変わり、ガンになりにくい体になるそうです。確かな根拠はないそうですが、海藻をいつも食べている地域には長寿者が多いというから、身体にいいことは間違いないようです。また、コレステロール値を下げる成分や、高血圧に効果がある成分が含まれています。今日の「白菜の即席漬け」には塩昆布が入っています。みなさん残さず食べましょう。


 

2月18日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 ミネストローネ

 鶏肉のスパイス焼き

 ポテトサラダ  1食用マヨネーズ

 小松菜と油揚げの煮浸し

 フルーツカクテル



 今日は「ミネストローネ」に入っているマカロニについてお話します。マカロニは、イタリア料理であるパスタの一種で、イタリア語の「マッケローニ」が語源と言われています。原料は主に小麦粉で、穴が開いた短い形状のものや、ひねったもの、など色々な種類があります。今日のシェルマカロニの「シェル」は英語で貝殻という意味があり、グラタンやサラダなど様々な料理に利用されます。 マカロニは小麦粉からできているので、主に糖質が多く、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランス良く含み、グラタンやサラダなど様々な料理に利用されます。今日のミネストローネは、イタリアの田舎の家庭料理として愛されているスープです。季節の野菜と一緒に今日のようなマカロニやお米を入れたり、地域によって大きく異なるそうです。今日はマカロニのほかにベーコン、キャベツ、玉ねぎ、にんじんが入っています。みなさん残さず食べましょう。


2025年2月17日月曜日

2月17日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 あおさと豆腐の味噌汁

 いわしの蒲焼き

 ソース焼きそば

 がんもと人参の煮物

 法連草と切干大根のゴマ和え



 今日はカルシウムたっぷり「歯っぴー献立の日」です。主にカルシウムを多く含む食材は、がんもどき・いわし・切干大根・法連草・豆腐です。カルシウムを豊富に含む食品の1つでもある「切干大根」や「高野豆腐」のような乾物には、他の保存法にはない優れた特徴があることをみなさんは知っていますか?それは、天日乾燥することで、うまみや香り、栄養が増すということです。例えば、「生大根」が乾物となった「切り干し大根」を同じ重さで比べてみると、エネルギーは約15倍、食物繊維は約16倍、カルシウムはなんと約23倍、にもなるという結果があります。その他のビタミンやミネラル類もぐんと増し、「生大根」はより栄養価の高い食品「切り干し大根」に生まれ変わるのです。天日乾燥するだけで、見た目のカサは減るのに、見えないところで栄養がぐんと増えるとは、おもしろい現象ですね。今日は切干大根と法連草を合わせてゴマ和えにしました。みなさん残さず食べましょう。


2025年2月14日金曜日

2月14日(金)

 


本日はバレンタインメニューの給食です

<献立>

 チキンカレー

 ハートのミートコロッケ

 海藻サラダ

 カラフル炒り玉子

 福神漬け

 ココアムース



 今日14日はバレンタインデーです。この日に欠かせないのはチョコレートですよね。実はチョコレートやココアには色々な効果があります。それをいくつか紹介したいと思います。まずチョコレートとココアの違いは何か知っていますか?原材料は共にカカオですが、カカオ豆をすりつぶして、砂糖などと一緒に油分を加えて、よく練り上げて固めたものをチョコレートといいます。その加工の途中でカカオ豆に含まれる油分を取り除いて、粉状にしたものをココアといいます。どちらにも食物繊維や、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルがバランスよく含まれています。しかもカカオポリフェノールと呼ばれる、活性酸素から体を守ってくれる抗酸化物質も含まれています。抗酸化物質は、動脈硬化を防ぎ血液をサラサラにして、ガン細胞の増殖を抑えてくれます。しかし、チョコレートには糖質や脂質が多く含まれているので、いつでも好きなだけ食べるのではなく、食べるタイミングを心がけたり、脂質分の少ないココアにしたり、効率よく摂取しましょう。

2月13日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 豆乳野菜スープ

 鶏肉の照り焼き

 マカロニナポリタン

 ひじきとレンコンの炒り煮

 みかん



 今日の「みかん」のような果物が、給食では毎週1~2回ほど出ますが、みなさん果物は好きですか? また、いつ食べることが多いですか?実は「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」ということわざがあります。これは、朝に果物を食べると効果が高いということを表します。スベスベお肌のもとであるビタミンをたくさん含む果物は、胃の働きを活発にして、起きたばかりの体をスッキリ目覚めさせてくれます。イギリスでは「午前中の果物は金、昼から三時までは銀、三時から六時までは鉄、六時以降は鉛(なまり)」と言われているそうです。寝る前に果物を食べるのは逆効果であり、胃にもたれて、せっかくの効用が台無しになってしまうそうです。みなさんもこれからは、このことわざのように、果物を食べる時間を意識してみましょう。



2025年2月12日水曜日

2月12日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 のっぺい汁

 ほっけの味噌焼き

 絹揚げとチンゲン菜のおろしあんかけ

 春雨サラダ

 チキンナゲット



 今日は「のっぺい汁」についてお話しします。のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつで、地方によりいくつかの呼び名があります。その中でも、奈良県のものが一番古い歴史があり、今から850年以上前に、お寺の宿で残り物の野菜の皮やへたを炒めて味付けし、くず粉でとろみをつけて煮込んだ質素な汁物から生まれたそうです。正月やお盆の時に作られることが多く、全国共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけることです。なので、西日本の「のっぺい汁」には鶏肉が使われ、東日本のは鮭やいくらが使われるそうです。今では、各地に応じて様々変化していき、それぞれの土地の郷土料理になったようですね。今日はかぶ・白菜・ごぼう・にんじん・ネギ・ちくわが入っています。みなさん残さず食べましょう。


2025年2月10日月曜日

2月10日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 ワンタンスープ

 ハムカツ   1食用中濃ソース

 豚肉と茎わかめの金平

 大豆とさつま芋のサラダ

 フルーツ杏仁



 みなさんはストレスを感じる事はありますか?ストレスとは本来、外敵から身を守るために体を緊張させる防御反応のことです。けっして悪者ではなく、適度なストレスがあるからこそ、私たちはスポーツや仕事、勉強などを頑張ろうという気持ちになるのです。しかし、人間関係がうまくいかなかったり、疲れがたまりすぎたりして過剰なストレスがかかると、心や体に悪影響を及ぼしてしまいます。ストレスを解消するには、「その原因を取り除く」、「考え方のクセを変える」、「よく眠る」、「楽しいコミュニケーションの時間を持つ」、などが必要です。さらにストレスに負けない体を作ることも大切です。栄養のバランスが崩れると、ストレスに対する抵抗力が弱くなりやすいので、「1日3食きちんと食事を摂る」事が基本です。その上で、精神や神経を安定させるビタミンB群、イライラを抑えるカルシウムやマグネシウムなどを積極的に摂るように心がけてみましょう。


2025年2月7日金曜日

2月7日(金)

 


本日の給食は「アイアン献立」「福井ふるさとの日献立」です

<献立>

 福井ポークの豚汁

 鯖の塩こうじ焼き   野菜かき揚げ

 ミニオムレツ  ミートソースかけ

 打ち豆入りごんざ煮

 ブロッコリーの梅肉和え



 今日は月に1度の鉄分たっぷり「アイアン献立の日」です。主にさば、打ち豆、味噌に多く含まれています。また今日2月7日は、福井県の誕生日です。1881年(明治14年)のこの日に、石川県から「越前」を、滋賀県からは「若狭」を分離して、福井県が設置されました。そのため、福井県では2月7日を「ふるさとの日」に定めました。そして、県民一人ひとりの「ふるさと」に関する理解と関心を深め、豊かな郷土を築いていけるように、各地で色々なイベントをするようになりました。 今日は福井で育った「福井ポーク」や、古くからの伝統的な大豆の保存食である「打ち豆」や、福井生まれの4品種の梅からできた「福井梅」を、食べやすくなるように献立に取り入れてみました。みなさん味わって残さず食べましょう。


2025年2月6日木曜日

2月6日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 麻婆豆腐

 野菜コロッケ

 刻み昆布と大根の炒り煮

 法連草のナムル

 りんご



 今日は花粉症にならないために、なっている人は症状を抑えてくれる食材をいくつか紹介したいと思います。1つ目はヨーグルトです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを整えてくれます。腸が元気になると、免疫力もアップして、花粉症の症状を和らげてくれます。その他には鯖やイワシなどの青魚です。これらに多く含まれているEPAやDHAは免疫力の働きを正常にしてアレルギー症状を抑える働きがあります。また、鯛などの白身魚に多い良質のたんぱく質にも免疫機能を正常に保つ働きがあるのですすんで食べましょう。そして普段飲んでいる緑茶に含まれるカテキンにも、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを防ぐ働きがあります。このように少しでも体質の改善につながるように、アレルギー症状を抑え、免疫力を整えるといわれる食材を普段の食事からとり入れてみましょう。もちろんこれらに偏ることなく、バランスのとれた食事をしていくことも大切です。


2025年2月5日水曜日

2月5日(水)


本日の給食です
<献立>
 なめこと大根の味噌汁
 すき焼き風煮
 ソースメンチカツ
 レンコンとひじきのサラダ
 厚焼き玉子




今日は、「花粉症にかかりにくくする食生活」についてお話します。一番大切なのは、アレルギー反応を起こさない抵抗力のある身体をつくる事です。ただし、あまり神経質になりすぎると、ストレスもアレルギーの原因の一つと考えられているので、いくつかポイントをあげてみましょう。まずは季節に合った野菜などで食物繊維をたっぷり摂りましょう。ただし、生野菜は、思ったより量が食べられず、食べ過ぎると体を冷やしやすいので、温野菜を積極的に食べましょう。免疫力を高めるビタミンやミネラルを摂ることができます。また、白砂糖でできたクッキーやケーキなどの洋菓子、炭酸飲料や清涼飲料水などは炎症反応を強くする作用があるので、できるだけ摂りすぎないようにしましょう。そして、身体を温めてくれる食材を食べましょう。穀類ではもち米、とうもろこし、イモ類ではじゃが芋、さつま芋、野菜類では大根、人参、玉葱、カボチャがおすすめです。このようにバランスよく色々な食材をたべて身体のリズムを壊さないようにしましょう。


2025年2月4日火曜日

2月4日(火)

 


本日の給食です

<献立> 

 コーンスープ

 鶏肉の磯辺揚げ

 ビーフンのカレー炒め

 キャベツともやしのゴマ和え

 いちごダイスカットゼリー



 これからの季節、暖かくなり花粉がちらほら飛び始め、花粉症で大変な人も多いのではないでしょうか。 花粉症になっていない人は予防するためにも、今日から3日間は、花粉症のしくみや対策の食材についてお話しします。まず、花粉症とはどういったものなのでしょうか。からだに侵入した花粉を敵だと認識して、その敵に対応する反応が過敏な体質の人に起こりやすく、特にアレルギー体質の人がなりやすいと言われています。花粉を体内に取り込んだ時につくられる反応物質が徐々に蓄積され、ある量に達すると、「花粉症」としてアレルギー症状が現れるようになります。そのため、今までは花粉症でなかった人でも、ある年から急に症状がでてきます。また、生活習慣や住環境、食生活などによっても起こりやすく、昔に比べて花粉の量も増えています。排気ガスなどに含まれる物質も花粉症を引き起こすそうです。明日は花粉症にかかりにくくする食生活についてお話します。


2025年2月3日月曜日

2月3日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 打ち豆入りコンソメスープ

 ハンバーグ デミグラスソースかけ

 青じそとツナのスパゲティー

 切干大根の旨煮

 菜の花のしらす和え



 今日2月3日は「立春の日」です。大寒の1月20日から立春までは、一年のうちで最も寒い季節であり、まだまだ冬真っ只中ですが、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩み始め、日中の日差しに春の気配を感じ取ることができます。また「節分の日」というのは、もともと季節の変わり目をあらわす立春、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のそれぞれの前日を言い、年に4回あります。しかし、現在では立春の前日のみを「節分の日」と呼ぶようになりました。そのため今年は、昨日2月2日が「節分の日」でした。「節分の日」は縁起の良いものを食べて、夜には豆まきをして悪魔払い (あくまばらい)をするのが日本での習慣です。そして立春がすぎると、少しずつ温かくなり、ふきのとうや菜の花、新キャベツがおいしい季節になります。今日はコンソメスープに打ち豆が入っています。また、菜の花の和え物で、みなさんも春を感じてくださいね。