本日の給食です
<献立>
豆腐となめこの味噌汁
手作りソースカツ キャベツとつまみ菜のちかもん和え
イカとじゃが芋の煮物
こっぱなます風
今日はふるさと献立の日です。福井の名物料理「ソースカツ」と嶺南地方の郷土料理である「こっぱなます」、そしてソースカツの添え野菜として、鯖江市産のつまみ菜にキャベツと鯖江市JAの女性部のみなさんが作った漬物を一緒に和えました。
そこで今日は、「ソースカツ」についてお話しします。一般的に「カツ丼」といったら、揚げたカツを卵でとじたものを想像する人が多いのですが、私たち福井県民はソースにつけたカツをご飯にのせてある「ソースカツ丼」を思い出す人も多いと思います。実はこの食文化は主に福井県だけで根付いているそうです。
ソースカツ丼の歴史は大正時代までさかのぼります。福井県出身の高畠増太郎さんという人が、ドイツで料理研究をした後に日本人が喜ぶ味になるように工夫して、東京で開かれた料理発表会で初披露したのが「ソースカツ丼」と言われています。その後に、福井県に持ち帰り「ヨーロッパ軒」というお店で始め、福井県内で広がりました。今では福井県の名物料理となって他の県からも食べに来る人もいるほどだそうです。
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