2013年4月11日木曜日

4月11日(木)

本日の給食です
<献立>
 かき玉すまし汁
 鶏のから揚げ2個 キャベツのゴマ和え
 厚揚げの煮付け ふきの煮付け
 ソース焼きそば
 二色なます

 今日は春の食材でもあるふきについてお話します。
 ふきは数少ない日本原産の野菜であり、最も古い食材の1つです。全国の山に自生し、平安時代にはすでに栽培が始まっていたそうです。 
 ふきのとうが春に芽を出して、大きくなるには夏頃までかかるため、野生のふきの旬は夏です。しかし私たちが食べている、栽培されたふきの出荷は3~5月がピークだそうです。
 ふきは、特有の香りと苦味・歯ざわりが特徴で、ビタミンB1以外の栄養素がバランスよく含まれています。ふき特有の香りには、セキを鎮め、のどや胸元をスッキリさせてくれます。またほろ苦さは消化にも役立ちます。
 煮物や佃煮だと食べやすくなるので、春の旬を味わってみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿