2018年10月31日水曜日
10月31日(水)
本日の献立です
<献立>
ワカメスープ
八宝菜
春雨サラダ
絹厚揚げの煮付けとほうれん草の煮浸し
ちくわとピーマンの甘辛金平
かぼちゃプリン
本日の地場産食材は「もやし」です
今日10月31日は秋の季節のイベントとして楽しむようになった「ハロウィン」についてお話します。
まずハロウィンとは、古代ヨーロッパのケルト人という民族のための、正月やお盆のような行事が起源といわれています。それが色々と変化してあらゆる国で秋の収穫祭としてお祝いするようになりました。
ヨーロッパでは悪霊を追い払うために、カブを怖い顔になるようにくり抜いて、中に火を灯していたそうですが、アメリカに伝わると、その時期に多く収穫されるかぼちゃが使われるようになりました。
今では子供たちがおばけや魔女の仮装をして「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないといたずらするぞ)などと言って、お菓子をもらうお祭りになっています。
2018年10月30日火曜日
10月30日(火)
本日の献立です
<献立>
にゅうめん汁
とり天 かぼちゃの天ぷら
そうめん・刻みアゲ煮・錦糸玉子
金平ごぼう
小松菜の磯辺和え
今日は奈良県の郷土料理でもある「にゅうめん」についてお話します。
にゅうめんとは、「煮ためん」が変化した言葉で、ゆでたそうめんと具をしょうゆ味のだしでさっと煮たものを言います。
そうめんは元々、中国から伝来したもので、奈良県の三輪地方が発祥の地だと言われています。山奥での冬の厳しい寒さと乾燥した気候がそうめん作りに適していたそうです。
奈良県に観光へ行くと、昼ごはんに名産の柿の葉寿司と一緒ににゅうめんが出てくるお店が多いようです。今日は温かいおダシに具材を入れて、汁まで残さず食べましょう。
2018年10月29日月曜日
10月29日(月)
本日の献立です
<献立>
白菜と油揚げの味噌汁
照り焼きハンバーグ ブロッコリーソテー
ジャーマンポテト風炒め
大根サラダ
ひじきの煮物
今日は鉄分たっぷりの「アイアン献立の日」です。主に玉子・豆腐に鉄分が豊富に含まれています。
みなさんの年齢は男の子、女の子ともに、体の急激な成長により、鉄分が不足しやすくなります。そのために、毎月紹介している鉄分が豊富な食材を摂ることが大切ですが、魚や肉類、菜っ葉類は料理しなければ食べることができないので、今日は手軽にとれるおすすめの食材を紹介します。
それは「ドライフルーツ」です。レーズンやプルーンはよくお店で見かけますが、色々な種類があります。その中でも「いちじく」が鉄分補給にはおすすめです。生のいちじくの鉄分量は100gあたり0.3mgほどですが、ドライフルーツになると1.4mgと4倍以上増えるのです。あんずも生に比べると8倍近く増えるので、みなさんも鉄分豊富なドライフルーツに挑戦してみましょう。
2018年10月26日金曜日
10月26日(金)
本日の献立です
<献立>
キャベツと油揚げの味噌汁
手作り白身フライ ブロッコリー
しらたきとさつま揚げの金平
小松菜とウインナーのソテー
胡瓜とワカメの酢の物
本日の地場産食材は「小松菜」です
今日は「うま味」についてお話します。みなさんは「旨味(うまみ)」という言葉を知っていますか? 味には基本となる5つの味があります。それは「甘味」・「酸味」・「塩味(しおみ)」・「苦味」、それと「旨味」です。
旨味は日本人の科学者である、「池田 菊苗(きくなえ)」さんが湯豆腐の昆布だしをヒントに世界で初めて発見しました。旨味物質は3種類あります。昆布などに多く含まれる「グルタミン酸」、かつお節などに多く含まれる「イノシン酸」、干し椎茸などに多く含まれる「グアニル酸」です。日本の食卓には、この旨味たっぷりの食材が使われた料理が多くあります。
みなさんも普段の食事で何のだしを使っているか味わってみましょう。
2018年10月25日木曜日
10月25日(木)
本日の献立です
<献立>
かき玉すまし汁
ハムカツ キャベツのゆかり和え
根菜の炒り煮
ポテトサラダ
紅白なます
今日はこれからの季節においしくなる「りんご」についてお話します。みなさんは「りんご」と聞いてどんな事をイメージしますか?お通じに良いとかおとぎ話に出てくる「毒りんご」とか、色々ありますよね。
りんごに多く含まれる「ペクチン」という食物繊維は、腸を掃除してくれたり、コレステロールや中性脂肪を減らしてくれることは良く知られていますが実はりんごを皮のまま丸かじりすると、「眠気覚まし」の効果があるそうです。歯をかみ合わせる動作は、脳を刺激して眠気を覚ましてくれ、さらにコーヒーよりも即効性があるとも言われています。みなさんも試してみてくださいね。
2018年10月24日水曜日
10月24日(水)
本日の献立です
<献立>
豚汁
おでん(大根・がんも・ちくわ)
ソース焼きそば
大学芋
カリフラワーサラダ
本日の地場産食材は「もやし」です
今日は「大学いも」についてお話します。
乱切りにしたさつま芋を油で揚げて、水あめや砂糖にからめたものを「大学いも」と言いますが、なぜこの名前がついたかみなさんは知っていますか?
色々な説があるのですが、大正時代に東京の大学生がこれを好んで食べていたためこの名前が付いたという説や、昭和初期に東京大学の学生が学費を稼ぐためにこれを作って売ったのが名前の由来だと言われています。
どちらにしても、食べ盛りの若い人たちが好んで食べた理由は、さつま芋の栄養価が高く、しかも油で揚げるのでエネルギー量が高く、砂糖でからめるので糖分も豊富であり、栄養価の高い食べ物なので、大人気になったのでしょうね。
みなさんは、色々な食材を残さず食べて丈夫な身体をつくっていきましょう。
2018年10月23日火曜日
10月23日(火)
本日の献立です
<献立>
千切り野菜のすまし汁
豚すき焼き風煮
蒸しシュウマイのかにカマあんかけ
もやしのナムル
ほうれん草の黒ゴマ和え
本日の地場産食材は「もやし」と「えのき」です。
今日は「蒸しシュウマイ」のシュウマイについてお話します。
みなさんはシュウマイを漢字で書けますか?実は「焼く」に「売る」と書いて「焼売(しゅうまい)」と呼びます。元々中国料理の1つですが、漢字の由来は野菜や肉の売れ残りを捨てるのはもったいないので、全部まとめて団子状にして加熱して売ったのが始まりと言われています。
今では、色んな具材を使って「えびシュウマイ」や「イカシュウマイ」、「小松菜シュウマイ」まであるそうです。また、スーパーや飲食店で出てくるシュウマイにはグリンピースがのっていることがありますよね。実はこれは日本だけの文化だそうです。50年ほど前に、シュウマイを作っている食品会社が、学校給食で出すときに子供たちを喜ばせたいという思いで、ショートケーキのイチゴに見立てて、真ん中にグリンピースをのせることにしたそうです。
今日のシュウマイにはグリンピースはのっていませんが、みなさん残さず食べましょう。
2018年10月22日月曜日
10月22日(月)
本日の献立です
<献立>
ミネストローネ
かぼちゃコロッケ スパゲティソテー
レンコンとひき肉の甘辛炒め
コールスローサラダ
切干大根の旨煮
今日は「ミネストローネ」に入っているウインナーについてお話します。
みなさん「ソーセージ」と「ウインナー」の違いって何か知っていますか?
ソーセージは豚肉などの肉をミンチにして味付けをした上で、動物の腸に詰めたものをいいます。そして昔は何の腸に詰めるかによって呼び方が違ったそうです。例えば、羊の腸に詰めると「ウインナーソーセージ」と呼び、今では太さが20ミリ未満のものをいうそうです。また、豚の腸に詰めたものを「フランクフルトソーセージ」と呼び、太さが20ミリから36ミリのものをいいます。そして牛の腸に詰めたものは「ボロニアソーセージ」と呼ばれ、36ミリ以上の太さをしています。しかし、詰める中身はほとんど同じだそうで、太さだけで名前が変わってくるのです。
今日のスープには一番小さい太さのウインナーが入っています。みなさんも色々なソーセージを探してみてくださいね。
2018年10月18日木曜日
10月18日(木)
本日の献立です
<献立>
大根と揚げの味噌汁
手作りチキンカツ ボイルキャベツ
高野豆腐の玉子とじ
マカロニサラダ
紅白なます
本日の地場産食材は「えのき」です
今日は「紅白なます」についてお話します。
なますとは新鮮な生の魚介類や野菜類を細かく切って、二杯酢や甘酢、酢味噌などの酢で和えた料理のことを言い、「生(なま)」の材料を「酢(す)」で調味したことから名づけられたそうです。
歴史は古く、奈良時代の『万葉集』に酢料理の「なます」を詠んだ歌があるそうです。給食では生の魚介類や野菜は使用できないため、大根と人参をゆでてから調理しています。色が紅白でめでたいことから、お祝いごとで出されることが多い料理です。またお酢には食欲を増進させてくれる作用があり、疲労物質の乳酸を分解して、疲労回復の効果を発揮します。みなさんも積極的に酢の物を食べるようにしましょう。
10月17日(水)
本日の献立です
<献立>
なめこと豆腐のすまし汁
鯖の塩焼き 手作りかき揚げ
じゃが芋と角天の煮物
バンサンスー
小松菜の白ゴマ和え
本日の地場産食材は「小松菜」です
今日はこれからの時期が旬の「里芋」についてお話します。
里芋にはビタミンB1、B2が豊富に含まれており、血管の余分なカルシウムを取り除いてくれます。また、心臓の筋肉の活動を促進させるカリウムは、芋類の中では多く含まれています。
里芋をむいたときの独特のぬめりは、ムチンという成分によるものです。ムチンは体内でグルクロン酸を作り出して、肝臓や腎臓を丈夫にし、胃や腸の調子を良くしてくれます。
2018年10月16日火曜日
10月16日(火)
本日の献立です
<献立>
ラーメンスープ
肉団子の酢豚風
ラーメン・ワカメ・なると
ちくわの2色揚げ
大豆とさつま芋のゴマからめ
今日はラーメンの具材としてよく使われる「なると」についてお話します。 なるとは魚のすり身から出来ており、断面が渦巻き模様のかまぼこの一種です。徳島県の鳴門海峡の渦潮にちなんで名づけられたそうです。しかし、全国生産高の約70%を静岡県で生産しているそうです。
なるとの原材料である魚の種類は、スケトウダラ、シログチ、イトヨリダイなどが多く、これらを卵白や食塩などと混ぜて、成型器に入れ、特殊な渦巻き模様を作り出します。
切り口には、一般ではひらがなの「の」の字が描かれていますが、北海道では「つ」の文字をしたなるとがあるそうです。蒸しかまぼこと同じように、白身魚の栄養特徴を持つため、たんぱく質を多く含み、脂質は少ない食品です。
今日のラーメンのもう一つの具のワカメは徳島県鳴門市で獲れたものなので、合わせてスープに入れて残さず食べましょう。
2018年10月15日月曜日
10月15日(月)
本日の献立です
<献立>
白菜と油揚げの味噌汁
メンチカツ ブロッコリーソテー
プチグラタン
ひじきと大根の炒り煮
チンゲン菜の彩り和え
今日は「白菜と油揚げの味噌汁」に入っている白菜についてお話します。
白菜の栄養成分は、キャベツと似ていますが、キャベツに比べて甘みが少ない分、カロリーが少ないのが特徴です。しかし、バランスよく各栄養素を含み白菜1枚中のビタミンCは、みかん1個と同じ量を含んでいます。しかもカルシウムは、牛乳50ml相当もあるそうです。また食事で大量に摂ってしまった塩分を、体外に排泄してくれるカリウムも多く含んでいます。そのため、白菜には風邪の予防効果や、美肌効果、便秘の改善する効果が期待できます。
これからの季節、甘みが増して繊維もやわらかくなります。みなさん、すすんで食べるようにしましょう。
2018年10月12日金曜日
10月12日(金)
本日の献立です
<献立>
コーンスープ
エビグラタンフライ キャベツソテー
厚揚げと三角蒟蒻の田楽味噌かけ
ごぼうのサラダ
揚げシュウマイ
今日はカルシウムたっぷり「歯っぴー献立の日」です。主にカルシウムを多く含む食材は、厚揚げ・ゴマ・エビグラタンフライのエビ・牛乳です。
カルシウムを豊富に含む食品の1つでもある「ひじき」や「切干大根」のような乾物には、他の保存法にはない優れた特徴があることをみなさんは知っていますか?それは、天日乾燥することで、旨みや香り、栄養が増すということです。例えば、「生大根」と乾物となった「切り干し大根」を同じ重さで比べてみると、エネルギーは約15倍、食物繊維は約16倍、カルシウムはなんと約23倍、にもなるという結果があります。その他のビタミンやミネラル類もぐんと増し、「生大根」はより栄養価の高い食品「切り干し大根」に生まれ変わるのです。
天日乾燥するだけで、見た目のカサは減るのに、見えないところで栄養がぐんと増えるとは、おもしろい現象ですね。 みなさんも乾物をすすんで食べるようにしましょう。
2018年10月11日木曜日
10月11日(木)
本日の献立です
<献立>
けんちん汁
さんまの蒲焼き
ビーフンの中華炒め
春巻き
オレンジ
今日は「けんちん汁」についてお話します。
みなさんは、けんちん汁の名前の由来を知っていますか? その昔、中国にある建長寺(けんちょうでら)の小坊主が、豆腐を床に落としてグチャグチャにしてしまい、困っていると、寺の偉いお坊さんが、壊れた豆腐と野菜を煮込み、とてもおいしい「建長寺汁」を作ってくれたそうです。
「建長寺」を中国語読みすると、「ケンチャンスー」になります。その「ケンチャンスー」が「ケンチンジル」になまって名づけられたそうです。ちなみにまんじゅう、そば、うどんなども中国から来たお坊さんによってもたらされたものです。仏教だけではなく、色々なものが大陸から渡って来たのですね。
けんちん汁は地域によっては味噌で作ったり、すまし汁として作ったりと色々あるそうです。今日は豆腐、油揚げ、大根、ごぼう、人参が入った味噌汁です。みなさん残さず食べましょう。
2018年10月10日水曜日
10月10日(水)
本日の献立です
<献立>
ワカメと麩のすまし汁
鶏肉の磯辺揚げ 粉ふきいも
もやしとウインナーのソテー
ツイストマカロニサラダ
小松菜の煮浸し
本日の地場産食材は「もやし」です
今日は「鶏肉の磯辺揚げ」に使われている青のりについてお話します。
青のりといったら、 お好み焼きやたこ焼きの上にパラパラとかけるだけの印象がありますが、実は青のりには色々な効果があるのです。まず、青色の成分である葉緑素はコレステロールを下げてくれます。また、カルシウムやマグネシウムといったミネラルが豊富に含まれており、特にカルシウムは海苔の2倍以上含まれています。そのほかにも、血の巡りを良くしたり、皮膚に潤いを与えてくれます。
今日は鶏の唐揚げの衣に、たくさん青のりが入っています。みなさんもすすんで食べるようにしましょう。
2018年10月9日火曜日
10月9日(火)
本日の献立です
<献立>
ポトフ風スープ
煮込みハンバーグ ブロッコリー
青じそとツナのスパゲティ
刻み昆布の炒り煮
ほうれん草の白ゴマ和え
今日は「青じそとツナのスパゲティ」に入っているツナについてお話します。
現在では、サラダやサンドイッチはもちろん、おにぎりやお寿司、さらに炒めものや煮物、和え物など、さまざまな料理に使われるツナですが、日本で初めてツナ缶が作られたのは昭和4年だそうです。
静岡県の食品会社がアメリカへの輸出用に製造したのが最初で、その後昭和33年に「はごろもフーズ」という食品製造会社が「シーチキン」と名付けることで有名になりました。ツナ缶といえば誰もが「シーチキン」の名を思い浮かべると思いますが、これはツナ缶の総称ではなく商品名なのです。また、シーチキンという名前は、ツナが蒸した鶏肉にそっくりだったことが由来になっているそうです。
ツナ缶には主にマグロやカツオが使われており、缶詰に加工される過程で、これらの栄養成分は失われることなく、ほぼそのまま入っています。なので、脳の働きに作用して記憶力の向上するDHAや、血液をサラサラにしてくれるEPAがたくさん含まれているので、みなさん残さず食べましょう。
2018年10月5日金曜日
10月5日(金)
本日の献立です
<献立>
ポークカレー
プレーンオムレツ マカロニソテー
春雨サラダ
手作り卯の花
グレープフルーツ
今日は「手作り卯の花」の卯の花という料理についてお話しします。
実は卯の花とは「おから」のことを言うのですが、「おから」は空っぽのように聞こえるため、昔の人は縁起が悪いと考え、見た目が白くて小さく春に咲く「うのはな」に似ているため、この名前が付けられたそうです。
卯の花は大豆からできた豆乳の搾りかすですが、大豆の良質たんぱく質やカルシウムがそのまま残っており、さらに豆乳や豆腐にはない食物繊維が豊富に含まれています。みなさん残さず食べましょう。
2018年10月4日木曜日
10月4日(木)
本日の献立です
<献立>
豆腐と油揚げの味噌汁
鶏肉の照り焼き キャベツのかつお和え
大根と大豆の五目煮
塩焼きそば
ひじきの彩りナムル
本日の地場産食材は「もやし」です
今日は、食べ物に関することわざをいくつかお話します。昔からの言い伝えやことわざは「なるほど~」と思うことが多いので参考にしてみてください。
1つ目は「朝茶は七里(しちり)帰っても飲め」ということわざです。これは朝にお茶を飲んでいないことに気づいたら、どんなに遠い道のりでも戻って飲みに帰りなさいという意味です。お茶は、ビタミンをいっぱい含み、利尿作用、疲労回復、解毒作用もある健康飲料です。また朝に飲むのがいいと言われるのは、お茶に含まれるカフェインが眠気をスッキリ覚ましてくれるからです。
もう一つは、「ナスと男は黒いのがいい」。これはナスも男性も色が黒いほど丈夫という意味です。ピカピカ光る紫色のからだがいかにも健康的な食品というイメージを作りあげているけど、黒いほどいいという根拠はないそうです。栄養面からは、高血圧にいい野菜とされていて、熱を通すと柔らかくなり、食べやすくなります。これに対抗して「米の飯と女は白いほうがいい」なんてことわざもあります。 みなさんも、食べ物の言い伝えやことわざを色々と探してみてはどうでしょうか。
2018年10月3日水曜日
10月3日(水)
本日の献立です
<献立>
玉子の中華スープ
肉じゃがコロッケ ブロッコリー
麻婆豆腐
角天と結び昆布の煮物
小松菜ソテー
今日は「麻婆豆腐(マーボドウフ)」の名前の由来についてお話します。
昔、中国四川省(しせんしょう)に陳(ちん)さんというお婆さんがいて、安くて美味しい豆腐を作っていました。その豆腐を使った料理がとても美味しく、たちまち村で評判になりました。
この料理を作ったお婆さんの顔には、中国語では「マーズ」と言われる、小さなくぼみがたくさんあり、お婆さん自身が、麻婆(マーボー)と呼ばれていたのです。そのお婆さんが作った豆腐料理という事で、マーボー豆腐と言われるようになったそうです。
今日は豚ひき肉・鶏ひき肉・玉葱・グリンピースが入っています。みなさん、残さず食べましょう。
2018年10月2日火曜日
10月2日(火)
本日の献立です
<献立>
打ち豆の味噌汁
ほっけの塩焼き フライドポテト
きのこ和風スパゲティ
海藻サラダ
蒟蒻とちくわの炒り煮
本日の地場産食材は「打ち豆」と「えのき」です。
今日は「ほっけの塩焼き」の「ほっけ」についてお話します。
ほっけを漢字で書くと、魚へんに「花」と書きます。この漢字表記の由来は、ほっけの幼魚(ようぎょ)がとてもきれいな青緑色をしていて、群れで泳ぐと花のようなのであり、主な漁場が北海道や東北地方など北の方であった事から、北の花と表現されました。そこから北の花の読み方を変え、ほくか、そしてほっけとなった説があるそうです。
ほっけには、ビタミンA・B・D、カルシウムなどが豊富に含まれており、特にカルシウム含有量は魚の中でもトップクラスで、サンマの2倍以上、アジの4倍以上にもなります。そのため骨粗しょう症予防、骨・歯の強化に良い食材です。
今日は塩焼きにしました。みなさん残さず食べましょう。
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