2024年11月13日水曜日

11月13日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 じゃが芋と小松菜の味噌汁

 すき焼き風煮

 ちくわの2色揚げ(青のり・黒ゴマ)

 カリフラワーサラダ

 厚焼き玉子



 今日は「カリフラワーサラダ」のカリフラワーについてお話します。カリフラワーはブロッコリーと同じくキャベツや白菜、菜の花などの仲間で、アブラナの一種です。主にビタミンCや食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれています。カリフラワーとブロッコリーの原産地は地中海沿岸といわれていますが、実は日本に伝わったのは、ブロッコリーよりもカリフラワーの方が先だったそうです。明治初期に洋食文化が広がった頃はブロッコリーよりも人気の野菜だったそうです。また、野菜に多く含まれるビタミンCは疲労回復やかぜの予防に効果があると言われていますが、熱に弱いのが特徴です。しかし、カリフラワーに含まれているビタミンCは、でんぷん質に守られているので加熱しても壊れにくく、ゆでても溶け出しにくいいので、そのまま逃さずに摂ることができます。みなさん残さず食べましょう。


11月12日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 コンソメスープ

 ハンバーグ トマトソースかけ

 ビーフンの五目炒め

 高野豆腐の含め煮

 大学いも



 今日は「ビーフンの五目炒め」のビーフンについてお話します。みなさんは、ビーフンは何から作られているか知っていますか?実はお米から作られているライスヌードルの一種なのです。ビーフンの発祥の地は中国南部といわれ、日本にも中国から伝わりました。歴史は浅く、伝わってまだ60年ほどだそうです。ビーフンは炒め物にしたり、スープに入れて食べる事が多く、原料がお米なので消化がよく、腹持ちがいいのが特徴です。また小麦のめんよりカロリーも低いのもうれしいですよね。今日は色んな野菜を入れてカレー風味に味付けをした炒め物です。みなさん、残さず食べましょう。


11月11日(月)

 


本日の給食です

<献立>

 おでん風煮

 キーマカレーコロッケ

 ジャーマンポテト

 法連草と切干大根のしらす和え

 パイン缶詰



 今日は月に1度のカルシウムがたっぷりな「歯っぴー献立の日」です。主に法連草・切干大根・しらす・がんもどきに多く含まれています。カルシウムが不足すると「骨粗鬆症」という恐ろしい病気になりやすいことは、みなさんは知っていますよね。実は今の中学生は40年前の中学生に比べて、骨折になる人の割合が2.5倍も増えているそうです。骨量は小学校の高学年から20歳頃までの成長期に一気に増えると言われています。骨密度が最も増加する今の時期に、きちんと栄養を摂り、運動をすることで骨を育てないと、40代から50代にかけて「骨粗鬆症」を発症しやすくなるのです。「骨粗鬆症」になってから、骨に良いものを食べたり、骨を強くする運動を行っても完全に治ることはもうないそうです。普段からカルシウムを多く含む乳製品や大豆製品、それらの吸収を助ける野菜や海藻類を食べて、心がけていきましょう。


2024年11月8日金曜日

11月8日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 ハヤシシチュー

 えび入りクリーミーコロッケ

 フレンチサラダ

 ミニオムレツ  ケチャップかけ

 法連草ソテー


 今日は「フレンチサラダ」に使われているフレンチドレッシングについてお話します。名前からみると、フランスが由来なのではと思う人も多いと思いますが、実はアメリカで生まれたサラダドレッシングです。酢と油を合わせ、塩コショウで調味したものを「ヴィネグレットソース」と言い、それに砂糖を加えてよく混ぜたものを「フレンチドレッシング白」、そしてそれにケチャップを加えたものを「フレンチドレッシング赤」といいます。日本では戦後の1950年代にドレッシングの製造・販売が始まり、日本初のドレッシングは「キューピー」という会社の「フレンチドレッシング赤」という商品だったそうです。今日のサラダには、キャベツ・人参・コーン・赤ピーマン・ツナの5種類の具材をキューピーの「フレンチドレッシング白」で和えました。みなさん残さず食べましょう。


2024年11月7日木曜日

11月7日(木)

 


本日の給食です

<献立>

 ワンタン野菜スープ

 酢鶏

 大豆とレンコンのゴマ炒め

 バンバンジーサラダ

 みかん


 今日は「バンバンジーサラダ」のバンバンジーという料理についてお話します。もともとバンバンジーは中国で食べられており、蒸した鶏肉に辛めのゴマが入ったソースをかけた四川(しせん)料理です。漢字では「棒棒鶏(ぼうぼうどり)」と書き、これは火を通してかたくなった鶏肉を棒でたたいてやわらかくしたからだと言われています。この料理は、「麻婆豆腐(まーぼーどうふ)」や「エビチリ」と同じようにチンケンミンという料理人が、日本人に食べやすいようにアレンジして、広めたと言われています。今日はきゅうりやもやしやにんじんなどの野菜と一緒にハムや春雨を合わせて、バンバンジードレッシングで和えました。みなさん、残さず食べましょう。


2024年11月6日水曜日

11月6日(水)

 


本日の給食です

<献立>

 肉団子のすまし汁

 ほっけの味噌焼き  さつま芋のかき揚げ

 ソース焼きうどん

 小松菜の煮浸し

 金時煮豆


 今日は「金時煮豆」の金時豆についてお話します。金時豆は赤インゲン豆とも言われ、インゲン豆の代表的な種類で、ほとんどが北海道で栽培されています。豆類の中でも、みなさんが不足しがちなビタミンB1などのビタミン類や鉄、カルシウムを多く含んでいます。また、食物繊維が多い食材というと、野菜やきのこ類を思い浮かべるかと思いますが、金時豆は、さつまいもの3倍、ごぼうの2倍、大豆の1.5倍の食物繊維が含まれています。便秘予防、整腸作用があるので、腸内環境を良好にしておくことができます。鮮やかな赤色の成分でもあるポリフェノールも赤ワインの1.5倍も含まれています。ポリフェノールは血液をサラサラにして免疫力を上げる働きがあるので、金時煮豆も残さず食べましょう。


2024年11月5日火曜日

11月5日(火)

 


本日の給食です

<献立>

 豆腐とワカメの味噌汁

 ハムカツ

 豚肉とポテトのカレー炒め

 枝豆がんもとレンコンの煮物

 杏仁フルーツ



 今日は「枝豆がんもとレンコンの煮物」のレンコンについてお話します。漢字で「蓮(はす)の根(ね)」と書くように、れんこんは、蓮(はす)という植物の地下茎(ちかけい)の肥大した部分のことを言います。実際、レンコンを食用としているのは日本や中国などの少数の国だけだそうです。日本では、穴があいていることから「先が見通せる」と、縁起の良い食材といわれ、おせち料理に欠かせない野菜です。レンコンにはビタミンCが豊富に含まれており、その量はみかんの1.5倍であり、ごぼうなどの他の根菜類と比べると、約16倍もあるそうです。ビタミンCは免疫力を高めて風邪などの感染症を予防してくれる大切な栄養素です。みなさん、残さず食べましょう。


11月1日(金)

 


本日の給食です

<献立>

 キャベツとさつま揚げの味噌汁

 手作りソースチキンカツ

 ポテトサラダ   1食用マヨネーズ

 絹揚げと大根の煮物

 ナタデココフルーツ



 今日は「ナタデココフルーツ」のナタデココについてお話します。ナタデココはフィリピンの伝統食品であり、フィリピンでは「ハロハロ」という日本の「みつ豆」のようなデザートによく使われています。原料はココナッツの実です。果肉とココナッツ水に砂糖と水を加え、乳酸菌の1つである「アセトバクター」を加えて、発酵させると、表面に膜ができます。その膜が15mmほどの厚さになったときに取り出したものがナタデココです。独特の歯ごたえのある食感をもち、カロリーが低く食物繊維が多い特徴から、最近ではダイエット食品や特定保健用食品としても利用されているそうです。